この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
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💡 アマゾンでのレビュー
間違いなくADVの金字塔
基はアダルトゲームの老舗ブランドであるエルフが、PC-98で発売したアダルトゲーム。 おそらくセガサターンのソフトの中で五本の指に入る傑作です。 随分昔のゲームなので、このレビューを読んでくれる人が居るかは分かりませんが、一応書いてみました。長文です。良かったら、読んでいってください。 プレイしての感想は、素晴らしいの一言。未だにアダルトゲーム史上最高傑作の一つとして語られているだけあります。 ジャンルはSFファンタジーです。こういう系の話が好きな人にはもちろんオススメできますが、苦手な人も頑張って最後までプレイして欲しいですね。 さて、このゲームの話の構成について。 ・プロローグ(約2時間にも及ぶ長いプロローグ。) ・現代編(本編。このゲーム自慢のシステムもここから。) ・異世界編(コマンド総当たり式のみで展開。実はもともとこちらが本編にされる予定だったらしいですが、開発期間の都合上、現代編が本編に。10時間もあればクリア出来ると思います。) 大まかにこんな感じで、話が展開されていきます。クリアに要する時間は人によって違いますが、ボイスをちゃんと聞く人は60時間は超えてもおかしくないですね。 私は達成率100%にするのに70時間要しました。ですので、今からやろうと思っている方はそこらへんの覚悟はしておきましょう。 忙しい人にすすめられないところはこのゲームのネックではあります笑 そして、何と言ってもこのゲームを語る上で賞美するべき点は、ゲームシステムでしょう。従来のADVの基本を抑えつつ、それをさらに発展させたシステムになっています。 システムに関しては、詳しくは書きませんが、他の方のレビューで語られているので、そちらを見てもらったほうが早いと思います。 しかし、このシステムが世界観や物語と絶妙なバランスで融合していて本当に素晴らしかったとだけ言っておきます。本当に感動しましたね。これが本当のアドベンチャーゲームなんだなと。 ただただ文章を読ませるだけでなく、ゲームでしか出来ない工夫が随所に見られ、本当によく考えられて作られているなと思います。このゲームの開発者には脱帽します。おそらく小説など他の媒体では、主人公とプレイヤーが一体となるような没入感や、並列世界における時間や空間の流れの多様性を表現するのは難しいと思います。もちろんストーリー単体で見ても完成度は高いのですが、同じストーリーをアニメなどでやったとしても、ここまで高い評価は得られなかったでしょう。 さて、今まで良いところを挙げてきましたが、やはりどんなゲームでも多少の欠点はつきものです。一応いくつか挙げていきますと、 異世界編が現代編と比べ若干練り込み不足な点、宝玉セーブの場所をちゃんと考えないと、かなり前からやり直すハメになり面倒になる点。まあ後者は注意点ですかね。サターン版はPC版と比べて宝玉の数が増えているので、遊びやすくなっていると思います。(人によってはゲーム性が落ちたという声も。) また、サターン版に限り、全体的に音が小さいという欠点があります。PC版YU-NOは音楽の面でも功績が大きく、評価も高いので、ここは大きなマイナス点ですね。 しかしそのような事をひっくるめても、このゲームが傑作なのには変わりはありません。 物語を魅せるタイプのADVが増えていく一方で、YU-NOのようなゲームシステムにも拘ったADVはとても貴重になりつつあります。だからこそ、本作の価値は昔以上に高まっており、今もなお高い評価を得ているのだと思います。 そんなわけで、サターン版でも良いので、未プレイの人は是非一度プレイをしてみてください!プレイして損はさせませんよ。ただ、このセガサターン版以外ではコンシューマ移植がなされていないため、なかなか人にはすすめられないんですよねー。語れる人が少ないのが残念・・・。 windows版として、「エルフ大人の缶詰」にも入っていますが、伏字が何とかであまり評判が良くなく、1万円以上するのでオススメできません。 そして、PCー98も今となっては環境を揃えるのが大変なので、これもまた然り。 ということで、Hシーンはありませんが、豪華声優のボイス付きでかつお手軽なセガサターン版をオススメします。 セガサターンを持ってない人も現在は大して値が張らないので、本体とセットに購入を検討してみてはいかがでしょうか。 最後にこのゲームの生みの親である菅野ひろゆきさんがお亡くなられになられたそうですね。非常に残念でなりません。この方の他の作品「EVE burst error」や「DESIRE」もオススメです。 長文すみませんでした。
アドベンチャーゲームの到達点の一つ
変化に乏しいアドベンチャーゲーム、とくにマルチエンディングタイプのアドベンチャーが乱立した時期にひとつの道を示した傑作。 システムに寄り添ったシナリオ、もしくはこのシナリオのためのシステムが秀逸すぎるため、他のアドベンチャーゲームにそのまま使いまわすのが不可能であろう。 だが異世界偏あたりからこのすばらしい公式が崩れていく。 しかしそれはそれで長いエンディングを見ていると思えばそれはそれでアリではないかと思う。 なぜなら、それを補うシナリオと音楽が存在しているからだ。 しかしながらその、シナリオライターの菅野 ひろゆき氏およびサウンドクリエイターの梅本竜氏お二方が他界しているのがとても残念でならない。 ぜひともプレイしていただきたい一品だが、サターン版は主役以外に音声が収録されており、プレイ時間はとても長くなるのは覚悟してほしい。それでも飽きずにプレイできるだろう。 プレイ環境がサターンというプラットホームであるということもネックなのが残念。
あらゆる美少女ゲームの頂点に君臨するゲーム
発売から20年近くが経った今日でも、あらゆる美少女ゲームの頂点に君臨すると噂のモンスタータイトル。 ジャンルは本格的SF(科学)アドベンチャーゲーム。 本当に、本当に、本当に夢中でプレイした。 それこそ他のことが考えられなくなるくらいに、私はこのYU-NOというゲームにのめり込んでいた。 これまでプレイした美少女ゲームの中で間違いなくダントツ1位である。 シナリオは達成率100%を狙うならかなり長めで、攻略を見ながらでも約40時間はかかる。 また、同じルートを何周もする必要があるため、特に時間に余裕のない方、面倒だと感じる方にはおすすめできない。 練りに練り込まれたシナリオ、記憶に残るBGM、魅力的なキャラクター全てを引っ提げ、プレイヤーに命題「愛とは何か」について語りかけます。 これからプレイを考えてる方、100%達成だけで終わらずに、ぜひハッピーエンドまでやってほしい。 本物の最高の愛がそこにある・・
心を揺さ振られた
サターン版ももちろん購入、プレイしましたが初めてこの作品に踏み入ったのはパソコン版でした。 オールクリアの日、深夜一人でボロボロ涙をこぼしながら顛末を噛み締めていたのを覚えています。 ストーリーについてはここでは触れません。アタシがしのごの言うより興味持った方は自分で確かめなさって下さい。 多分アドベンチャーが嫌い、とかそういう人でなければきっと引き込まれるはずです。 ただタブーやモラル多々に触れる部分はありますのでその点は要一考かもしれませんが。 なおパソコン版とサターン版の相違ですが、後者は ○直接の性的描写なし(間接的に匂わせる程度の部分は有) ○少々ローディング有(あと3枚組なので差し替えも有) ○主人公名前固定 ○音声有り ○追加モード(後半の追加ストーリー等)が一部デフォルト といったところでしょうか。 元々H部分はストーリーの厚さに比べればオマケな感じなので(少なくともアタシは)気になりません。 値段にもよりますが中古屋でサターン買ってプレイする価値はありますですよ。
アドベンチャーゲームの最高峰!
人気ゲームクリエーター菅野ひろゆき氏の代表作です。 PC98版(18禁)からの移植なのですが、当時は何かと話題になりました。 サターン版では露骨な表現はされていませんが、近親相姦やカンニバリズムなどの表現が含まれているため、ソフ倫から指導を受けたのです一体どんなゲームなのか!と思われるかもしれませんが、決して恐ろしくもいやらしくもありません。これほどストーリーの練れたゲームはそうは無いでしょう。 下手な映画やドラマなんて比べ物にならないくらいよく練りこまれています。 物語の進行をマップ状に表現してくれるADMSというシステムも非常に斬新で親切です。 量子力学における多世界解釈論が話の根源にありますので、少し小難しいかもしれませんが非常に興味深い内容ですのでSFチックで不思議なお話が好きな方には特にお薦めです。
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2023-02-24 00:28:うさぎさんによって、参考画像が変更されました。
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