昔のゲームって、「無駄に」と良い意味で凝っておりましたよね。 電車の窓に映る背景が動いていたりとリアルです。 このお嬢様特急はグラフィックの数が驚く程多い!!無駄に多い!!良い意味で。 アニメーションもある!!立ち絵・座っている絵と数が多く・・飽きが来ません。 ヒロインはフルボイスです (キャラデザも、雰囲気がなんとなくアイドルマスターに似ている気もしますね) こう言うゲームはもう世の中に出ないのかと思うとさみしいです。 だって、今のヒロインって「普通な可愛さ」が減っている気がするのですもの。 なので、たまに昔のゲームに手を出してはその時の「空気」を味わっております。

15日間をかけて、日本を縦断している間に、そこで出会う女の子とハッピーエンドを迎えよう、という独創性の強い内容のゲーム。 マルチプル・デュエル・システム(女の子の居場所が特定不可能なシステム)は、リアルな旅(長所)になる反面、目当てのヒロインと、なかなか会えない(短所)為、ストーリーに入り込めず、投げ出しちゃう可能性が・・しかし、それに耐えれれば十分楽しめます 攻略に必死になって考えないで気軽に賑やか旅行を楽しむという感じでプレイしたい方にはお勧めです。

ゲーム性が高く最近のただ選択肢を選ぶだけのゲームでは味わえない臨場感が味わえます。 全体的に出来がよくシナリオにしても昨今のものと比べてもさほど見劣りしません。 ただ目的の女の子が15日間ずーーと一緒というわけではなく途中で降りてしまうという設定なので退場後の時間つぶしが実に面倒くさいです。 あと何故かセガサターン版はプレステ版に比べてミニゲームの数が少ないのも点も追求点。

久々にサターンを引っ張り出してプレイしてみました。 デートがかぶってしまって、怒りモードの女子が3人ほどいましたw エンディングの相手はつばさでキスシーンがあるのですが、相手が14歳ということもあり、なんだか罪悪感が(汗)