PSのソフトがブレイクになりかけSFCのソフトに低迷の兆しが見えかけた頃に牧場物語の広告紹介を初めて見た段階で「このゲームは絶対に面白い」と確信し予約して買った思い出があります。プレイした感想はドッド絵がとても綺麗で特に「早朝→朝→昼→夕方→夜」の移り変わりがお見事でグラフィッカーのこだわりと苦労と愛情が伺えます。音楽も秀逸で特に「春」の曲が好きです。ただ、操作がやや複雑な事とどうしてもせっかちになってしまうのがネックだけどそれでも初めて遊んだ時は衝撃を受けました。それから、女の子たちと仲良くなると見られるイベントはそれぞれのキャラの個性が出ていてほのぼの。結婚して子供が2人生まれるのは初作だけ(なぜ続編は子供1人だけなの?)。あと、2年半では最高にいい結果を出すのは難しくもう2年くらいプレイできるようにして欲しかったです(でもエンディングは心が揺さぶられるほど感動しました)。個人的には全シリーズ中、最高傑作だと思うのですが意見が分かれそうですね。

スーパーファミコンで1996年に発売された作品ではあるものの、その楽しさは全く色アセていません 現在ではシリーズ化し、新しい要素を加えられた様々な続編が登場している『牧場物語』ですが、どの作品もこれといった進化がなく 追加された要素が余計であるようにさえ感じます それはなぜか? 答えは『牧場物語』はこの初代で、ほぼ完成していたからです! もちろん進化させる余地が無いわけではありませんが、後に発売された続編たちは少々進路を誤っているのでは? のんびりと田舎で農場と牧場を営みながら暮らす このことが一番純粋に楽しめる『牧場物語』はこの作品です!!

シムシティとゼルダを足したような作品。と説明すると訳わからないが意外と面白い。操作性やルールのわかりやすさはよく練られていると思う。ただゲームオーバーがないため(多分)、始めたら最後までやらなければならない、つまり1プレイが長い。結果が悔しくて「チクショーもう1ゲーム!」となっても、なかなかもう1回やろうという気にならない。半年(現実時間で)ぐらい経ってもう1回チャレンジしてみるかという感じ。あと牛舎の処理落ちと台風イベントはいらなかったでしょう、ちょっと許せない。なのに思わずやり続けてしまう魅力がこの作品にはある。この後続編がたくさん作られたのもわかる気がする。あとBGMのメロディはわかりやすくて非常に良い。ゲームに興味のない嫁が口ずさむくらいである。

自分で野菜の種を買い余裕ができたら動物を飼う。 そして切り株を貯めて家を建てる。 お金の貯め方も様々で野菜が育たないうちはのブドウなどが役に立ちます。 充実した頃にはお金もすごく貯まります! 自分のペースでゆっくりでき、達成感もありストレスがたまってしまった時なんかにおすすめです。

シリーズ最初にして最高…と言っても過言ではありません。もちろん、近年出ているものにグラフィック面などの質的な部分は劣りますが、ゲーム内容はとてもバランスが取れており、まさに原点と呼ぶに相応しい。シリーズをやった事がある人も初心者も安心してプレイできるのではないでしょうか。 ただ、個人的に期間が少し短く、毎日毎日が忙しく感じる事は少々不満です。あと、SFCという事もあってたまにデータが消える事もあります。 以上が星一つ減らした理由ですが、そこに目をつぶれば、じっくり楽しく遊べるゲームです。