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スーパーファミコン 1995年2月17日
戦略シミュレーションゲーム
開発:光栄
発売:光栄

カテゴリ:ゲーム
タグ:スーパーファミコンシミュレーションSLGSFCレトロゲー
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コメント

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💡 アマゾンでのレビュー

★★★★☆

やりこむととても面白い。

膨大なステータス・パラメーター類・数値・コマンド・艦船・航空機・人物・拠点など、情報量の多さ、やる事の多さに最初はとまどいますが、慣れるととてもよく出来た太平洋戦争のシミュレーションゲームです。 アニメに例えるなら、機動戦士ガンダム ギレンの野望の、リアル史実版です。 ジオン公国のモデル、枢軸国の大日本帝国軍は太平洋戦争初期、むしろアメリカよりも艦船・戦闘機などで性能が上回っていましたが次第にジリ貧になってゆく一方でアメリカはその物量でやがて戦力は逆転して圧倒してゆきます。 ので、初めのほうのシナリオは日本が有利ですが、後のシナリオはアメリカが有利になっています。 私は日本とアメリカ、両方でプレイしてクリアしました。しかも、ちまちまと陸軍で拠点を全て占領して完全クリアしました。 音楽も名曲です。

★★★★☆

ドットが素晴らしい

操作になかなか癖があり慣れが必要です。一番評価できるのが艦船のドットで球磨型と長良型、陽炎型と夕雲型の微妙な違いまで再現されていて、見ているだけで楽しいです。ここまで凝ったゲームは他に無いでしょう

★★★☆☆

さあ今日もやりますか

提督の決断よりもだいぶプレイしやすくなった感じ。でも途中から繰り返しで惰性になる。前作のほうが渋いかも。潜水艦の配置が本格的に。シミュレーションなのだが魚雷の行方が気になり熱くなる。もちろんグラフィックつきです。拠点の攻略では陸軍がポイントでは?弱いうちに戦艦に航空攻撃をくわえると全滅になる危険も。作戦立案では東条英機も登場します。簡単でとっつきやすい。あなたも提督気分をどうぞ。

★★★★☆

惜しい作品

大東亜戦争物のWar SLG PCからの移植作。 日本海軍、米国海軍どちらでもプレイ可能。 日米共に、陸軍はコンピューターが担当。陸軍ではプレイ出来ない。 スーパーファミコン版の提督の決断2は、艦船の戦闘シーンが素晴らしい。 攻撃時や敵からの攻撃を受ける際、艦名に準ずる艦型がちゃんと登場して、砲撃、雷撃、被弾、回避するのである。 セガサターン版やプレステ1版は残念ながら、この戦闘シーンがカットされており、代わりに共通のCGの砲撃雷撃シーンに差し替えられてしまった。明らかな劣化である。 その代わり、セガサターン版とプレステ1版は、ゲーム開始時のシナリオ選択で、当時の実写映像が流れて状況説明の肉声のナレーションが聞けるという点が優れているが…。 あと、敵を演じてくれるコンピューターの思考パターンが前作に比べ、単調で乏しい点が残念ですね。攻めて来る場所がほぼ決まってる点がね。 前作は何処から攻めて来るか分からない点が面白かったんですけどね。 あと、敵の艦船を撃沈しまくって在庫が殆ど無くなった時、敵がアメリカだった場合、不自然。 米だったら、新造艦が戦列に加わるまでの間、大量に保有していた予備の旧式の駆逐艦や巡洋艦を大量動員して来るハズ。 それと、輸送船やタンカーを改装した軽空母も大量動員して来るハズ。 あと、大西洋側の艦船も無理して引っ張って来るハズ。 前作みたいに、ある時期が来たら実在艦船が棚ぼた式に、次々に戦列に加わる方が良かったのでは。 あと、戦闘時の基地のMAPが全て共通な点が駄目。 前作は、戦闘時に表示される基地のMAPが全て異なっている点が良かった。 前もって基地に機雷を三ヵ所設置しておける点も良かった。 上手くいけば、敵艦が機雷に引っかかって破損したり沈没してくれたので。 前作は、基地に輸送船やタンカーを多く配備すると、護衛艦である名も無き駆逐艦や巡洋艦が自動的に配備される点がリアルで面白くて良かった。提督2では、名も無き護衛艦は登場しない。残念なり。 前作は、基地に配備されている輸送船やタンカーが敵の航空隊や艦隊の攻撃を受けると、護衛艦がランダムに登場し、奮戦むなしく、多くの場合はアッサリ撃沈されたり大破してしまう。多くは、たまに航空機を少し撃墜したり、敵艦を小破させる程度に終わるのですが、稀に、敵の艦隊型駆逐艦や軽巡洋艦を撃沈する場合もあります。その時は褒めてあげましょう。滅多にありませんが…w 又、前作の提督1では、日本海軍が行ったねずみ輸送が再現されていて、駆逐艦や巡洋艦に陸上部隊の小部隊を載せて揚陸が出来たのですが、今作の提督2では、ねずみ輸送システムが廃止になり、出来なくなりました。 カードゲームの軍議が面白いですね。 毎月一度、軍議が開かれる。 作戦目標決めたりとか、予算や物資の配分決めたりとか。陸上兵員の徴兵配備とか。 こちらが望む目標や予算がなかなか通らない。そこがリアルで面白い。 決められた少ない予算内で兵器を開発生産配備したりとか。 我が日本は乏しいので、ちまちまと兵器を再生産を繰り返して配備。そこがそれなりにリアルで面白い。 最初から豊富な予算と大量の在庫航空兵器がある米とは比べようがない。 航空隊や艦船を基地や艦隊に配備しても、すぐには使い物にならない。 配備後、毎日少しづつ練度が上がって行くが、練度は最高60までしか上がらない。 それ以上の練度を上げるには、実戦を経験させなくてはならない。 敵の攻撃で減った航空機は、在庫にある予備の航空機を派遣して補充する。 当然、航空隊の練度は低下する。 別の基地の航空隊と入れ替えたり、同じ機種同士の航空隊を合流させるという手もある。 旧式の航空機を装備する航空隊は、同じ機種の航空隊と合流させて機体数を補充した方が錬度が下がらず、しかも、旧式機装備の航空隊も淘汰出来るので、その方が得策。 陸上部隊と航空隊を編成出来る数は限りがある。 一つの飛行場につき、4つの航空隊を配備可能。一つの航空隊は最高20機なので、飛行場一つにつき、最高80機配備可能。 練度は高いが、旧式化した96式艦戦を航続距離が長く、それなりに要撃能力の高いゼロ戦21型の部隊に置き換えてみるとか。 後継の新型機が開発されたら、旧式機の生産ラインを廃止して、新型機の生産ラインに置き換えてみるとか。 旧式化した要らない艦船や航空機は廃棄して物資に転換出来る。 艦船はダメージを受けて修復しても、練度が下がらないので楽だ。 基地に空き地があれば、ドッグや飛行場を建設、拡張出来るが膨大な予算が必要。 ドッグを建設する場合は、生産力(一般人口の多い基地という意味)の高い基地にしときましょう。 艦船の修理日数にモロに影響しますので。 小破中破大破関わらず、破損した艦船は、なるべく生産力の高い基地で艦船を修理しましょう。 又、生産力の高い基地は守備隊の陸上部隊の攻撃力と防御力が高く、敵からの侵略攻撃に強く、陥落しにくいという利点がありますので、守備隊の陸上部隊を多く配置しとけば、滅多なことでは陥落しないでしょう。 艦隊や基地航空隊や陸上部隊、潜水艦に指揮官を配属任命すると、攻撃力(命中率)と防御力(回避率等)が増すので是非活用しましょう。 指揮官は、大将、中将、少将の位があり、上のランク程、攻撃力と防御力が強くなる。 又、戦闘を経験する事で少しずつ能力が上がり、昇級も可能。 敵基地を艦砲射撃する場合は、曇りや雨の海域があれば移動し、敵の偵察機による索敵に引っ掛からない様にする。 敵基地の守りが固い場合は、夜間砲撃が安全。砲撃の命中率は敵味方共に低下するが、艦船の損傷損失率が減るので安全なのである。 最初は敵飛行場を砲撃し、敵航空機兵力の削減をしましょう。 夜間砲撃の際、陸上部隊の揚陸も合わせて行いましょう。夜間の方が敵の砲撃の命中率が下がるので安全。 生産力の高い敵の基地を占領すると、国家予算が増える。 物資生産がある敵基地を占領すると、国家の物資収入が増える。 技術が上がると、一部の陸軍部隊に戦車師団が配備される。(95式軽戦車とか97式中戦車や3式中戦車) プレイヤーは海軍担当。残念ながら戦車は海軍の陸戦隊には配備されないのだ。実際は、海軍陸戦隊にも95式軽戦車が配備されていたが…。 攻撃力は、やはり歩兵部隊よりは強い感じ。(95式軽戦車はそうでもない?) 残念ながら、米英の手頃なM2軽戦車とM3軽戦車がゲームに入っていないので、M3リー中戦車やM4シャーマン中戦車、マチルダ歩兵戦車装備の敵の英軍と米軍の戦車師団と遭遇すると、さすがに精強な日本軍陸上部隊も苦戦してしまう。 更に、敵一般歩兵師団に火炎放射器が開発装備されると、陸上部隊は更に苦戦必至になってしまうのダ。 こちらも技術革新で、3式中戦車と火炎放射器を投入しなければならない。(敵に勝つ為でアリマス!!)

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