ピンボールなのに画面狭しとデビルが暴れまくるので通常のピンボールGAMEとは、違和感がある人も多いのでは…?でも、はまるんですよ。

台の真ん中に女の人の顔がどーんとあって、最初は「?」と思いましたが、進んでいくにしたがって…。いい演出でした。 最初なれないうちはボールがどんどん落ちてしまうのですが、「パスワード制」になっていて、ボールが140個(だったかな)手に入るパスワード(NAXAT1)もあるので練習できます。 2009年11月の時点では、気軽に手に入れようと思ったら、PS3とPSPならソニーのplaystationstore、Wiiならバーチャルコンソールで手に入ります。けれどもやっぱり、メガドライブ版も捨てがたいです。

ピンボールゲームの固定概念を打ち破った名作。この様なピンボールゲームが後に他社から作られないのが不思議です。グロテスクでありながら美しいグラフィック、ダークで熱い音楽ともにひとつの世界観に貫かれ 完成度は非常に高いです。いつの日か最新のゲーム機でこんなコンセプトのゲームが復活することを期待します。

PCエンジンからの移植です。移植の出来は良く家庭用ゲーム機で一番出来の良いピンボールゲームです。メガドライブ用に絵も上手く書かれているし、音もテクノソフトならではの良さでお勧めです。今でも遊べます。