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ナイツ 〜星降る夜の物語〜

37位

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Wii用のゲームソフト。
2007年12月13日に、セガゲームスから発売。
ジャンルは、アクションゲーム(ACT)。

カテゴリ:ゲーム
タグ:WiiアクションレトロゲームACT
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💡 アマゾンでのレビュー

★★★★☆

ナイツ 星降る夜の物語

『ナイツ 星降る夜の物語』は、セガサターンで発売された人気のフライトアクション『ナイツ』のWii版となります。 大空を自由に舞う爽快感、美しい夢の世界を舞台に繰り広げられるストーリーと、独自の飛行アクションとWiiリモコンを合わせて生み出す新たな飛行感覚が特徴となっています。 ●あの夢の世界、再び。「ナイツ」、11年ぶりの完全新作で登場 1996年新感覚フライトアクションゲーム『ナイツ』が誕生。大空を自由に舞う爽快感、直感的なゲーム操作、何度も遊びたくなるリピート性に加え、深層心理に基づいた「美しい夢の世界」を舞台に繰り広げられる独創的なゲームストーリー。そのすべてが斬新で刺激的だったあの感動が完全新作となってパワーアップ。ナイツは、Wiiという新しい舞台で、新たな夢の世界に夢の翼を広げる。 ●「ナイツ」×「Wii」で実現した新感覚飛行。すべては空を飛ぶ爽快感のために ナイツの最大の特徴は、自由に空を舞う爽快な飛行感覚とアクロバット飛行の数々。独自の飛行アクションとWiiリモコンが合わさり、新たな飛行感覚を生み出す。空中で敵を囲んで倒す独特な攻撃システムに加え、バラエティ豊かな新アクションも追加。Wi-Fiコネクションを使用した2P対戦モードも搭載し、その爽快感は大きく広がる。 ●独創的な世界観、不思議で楽しいギミック、自分だけの夢の世界「My Dream」の創造 夢の世界ならではの美しく楽しい世界と、ナイトメアンが作り出す不思議な悪夢の世界。その独創的な世界観、「夢の扉」の奥に現れるバラエティ豊かなミッションなど、何度も遊びたくなる要素が満載。さらに、この夢の世界に、独自の生態系を形成するA-LIFE(人工生命:ナイトピアン)システムによって、自分だけの夢の世界「My Dream」を創造することができる。ナイトピアンによって、友達や世界中のユーザーとのコミュニケーションも可能に。

★★★★☆

面白いけど、前作と比較してしまうと。。

独特の飛翔感やストーリー、音楽、そしてボス戦などはまさに「ナイツ」ですが、それ以外のゲームシステムにはいくつか変更されている点があります。 セガサターン版(以下SS版)では1コース内に凝縮されていたコースの素早い走破、リンク数のチャレンジ、ステージごとの特異なギミック、ピアンの育成といった要素1つ1つを別々のミッション(とマイドリーム)として分けられています。 1つ1つの要素を独立して楽しめる、というのはたしかにメリットかもしれませんが、すべてが高いレベルで融合し、自由度の高かったSS版のほうが個人的には好きでした。 なによりSS版のステージに相当する「チェイスミッション」で鍵を取ってしまうと周回を重ねられない(ゴール地点をスルーできない)のがなによりも残念。 ステージ進行時に手に入る「ペルソナ」(新しい変身形態)によって行動範囲が広がったり、「夢の滴」の収集、ランキングなどの新要素もあり、面白いゲームではあるのですが、SS版に強い思い入れのある人はこれらの変更点に引っかかってしまうかもしれません。 操作性に関してですが、ヌンチャクやクラシックコントローラーはスティックのふちの部分が丸ではなく八角形に区切られているため、スムーズに回せずに引っかかるのが気になります。 Wii用のマルコンが欲しいところです。

★★★★☆

全ミッション、ランクC以上でクリアした時点での感想です。

前作と異なり一つのステージに複数のミッションがあるものに変わりました。これはスーパーマリオ64以降の箱庭タイプのゲームに顕著で、ソニックチームのゲームもソニックアドベンチャー以降のゲームには大体このスタイルを採用しています。それがNiGHTSにも導入された形です。前作に慣れ親しんだ身としてはあまり好意的にはみれませんが、確立されたスタイルにあわせたと思えば特に不自然さはありません。 しかしながら、まさか5つあるミッション全てをクリアしないと次のステージに進めないのは如何なものかと思いました。お陰でビジュアル的にメリハリが欠けてしまった感が残ります。こんな仕様は今までなかったので理解に苦しむ所です。 確かに、もしも最初のチェイスミッションだけでエンディングまでいけたらクリアまでに2時間掛かるかどうかになると思います(前作がそうだった)。しかしそれでも2〜5のミッションはエンディングとは無関係にしてやり込みたい人だけに向けるべきだったと思います。 そして、最初のチェイスミッションが基本のステージとなりますが、前作と大きく変化しています。 ゲームとしての判りやすさやテンポを考えれば、この変更した理由は判らないでもありませんが、前作の楽しんできた私にとっては非常に残念な変更でした。 前作もレースゲーム的という指摘があり、そう考えるとチェイスミッション自体はいいと思いますが、メインのミッションにはしてほしくなかったです。 また、前作の仕様も別ミッションの形で残してくれれば良かったのですがそういった気遣いはないようです。 今回はキャラクターに台詞が導入されましたが、前作の魅力の一つに「言葉に頼らず物語を魅せる」があっただけに、それをスタッフ自ら否定した形となり残念を通り越して悲しいです。 ナイツはまだしもワイズマンのキャラクターが完全な悪役として描かれています。実際、前作でもそういう設定だったのかも知れませんが、台詞は一切ありませんし、なかなかミステリアスな存在だっただけに、受け取り方は千差万別でした。それが一つに絞られてしまった上に随分とありがちな悪の親玉になっちゃったなと思います。 私としてはどうも製作スタッフとユーザーサイドの前作に対する認識のズレを実感させました。私が前作で魅力、長所と思っていた部分の多くを改悪してくれました。 ただ、NiGHTSとしての雰囲気(特に音楽)や3D的2Dアクションという部分は大きな変更がなくここらが救いでしょうか。エンディングテーマそのものは素晴らしかったです。 あと、コントローラーは全て試しましたがGCのが一番やり易かったのでお勧めです。

★★★★☆

夢の世界を飛び回ろう!

初代ナイツでの幻想的な楽しさは素晴らしいものでしたが、何年待てど続編は出ず。 もはや当の昔に諦めていましたが、なんとWiiでの復活です! 今回は美しいムービーの挿入、各キャラクターのセリフ付きで、ストーリー面に力を入れているようです。 ただし、前作のセリフ無しでグラフィックのみでのストーリーが非常に完成されていただけに、賛否両論がありそうな所ですが、ムービーは非常に美しく、ストーリーにも引き込んでくれます。 ただ、ムービー以外のイベント部分や、ビジター(人間)を操作してテクテク歩いていくミッションなどは、入れる意味があったのでしょうか…。 ナイツの楽しさは幻想的な空の旅。 テクテク地面を歩くのならマリオあたりで良いわけですから、飛行モードだけで構成して欲しかったです。 それ以外の部分を全体的に見ても、前作ナイツと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。 前作で人気を博しながらも大ヒットしなかった理由として、「自由度が高すぎて何をしたら良いか解らない。」という点がありましたが、今作は逆に、それを改善しようとしてナイツのナイツらしさを一緒に無くしてしまったようです。 ボス戦に関しても、オリジナリティーを追求しすぎて、楽しさを減らしてしまった感があります。 もっとストレートに戦わせてくれても良かったのではないでしょうか。 また、操作に関しても、いくつかの操作方法がありますが、どれもいまひとつで前作のような快適な操作とは行きません。 これはセガのマルチコントローラの性能がずば抜けていたと言う事でしょうか。 Wii用のマルチコントローラを開発して欲しいです。 こういった続編ものだと、どうしても辛口なコメントになってしまいがちですが、内容はとても楽しいです。 ただ漠然とアクロバット飛行をするだけでも楽しくなってしまいます。 ちょっと操作が難しいですが、是非ともオススメしたいソフトです。

★★★★★

素晴らしい、の一言。

セガサターン時代から、クリスマスナイツ、ナイツ、プレステ2版リメイクのナイツも全部持ってます。いやはや、もう昔のナイツとは違いますね。何が凄いって、喋ってるよ!映像綺麗すぎだよ!CGやべーよ!最初のムービーで涙出たよ! 昔からのファンでも、音楽、映像、ストーリー、世界観、どれも花丸じゃないかと思います。新規の人は…どうなんだろ。ワクワクするかな? しかし、難点を言えば、操作性がすこぶる悪い。 いやいや、Wiiスティックお前。くるくる回るスティックついてりゃ何でも良いってもんじゃねーんだよ。ナイツがガッタガタじゃねーかよ。 3Dスティックがついてるからってナイツが綺麗に動いてくれるとは限らないということがわかりました。 もちろん、スピード感、爽快感はセガサターン時代を凌ぎ、映像もキラッキラの美しく滑らかなCG。でも、それが故に、重い。ロードの時間、こんなにかかるんなら何か可愛いキャラでも出しといてよ?。 私がナイツの中で一番好きだったのは音楽なんですが、もうこれ、ゲームつけっぱなしにしておきたいくらい良い。特に夜、寝る前に流しておけばゲームプレイしながら夢の中です。夢でナイツに会えそうです。ていうか寝たら二度と起きられなそうです。 ただ、初心者さんはキラッキラの可愛い世界観を想像してると、ちょいちょい怖い演出あるのでお子様には注意?いや、むしろあれが怖いのは大人だからかな? ゲーム自体、セガサターン時代と比べてかなり難しくなっています。操作性の悪さを除いても、多分難しいです。ので、親御さんからお子様に買ってあげる(自分はやらない)という場合、ちょっと注意が必要かも。もしかすると、全然進められなくて一発でどっかに転がされて終わるかもしれません。 うちにはWiiスティックしかないので、根性でWiiスティックでプレイし続けましたが、元々セガサターン時代から下手の横好きだった私なので、もはやコントローラのせいなのか自分の腕が悪いのかすらわかりませんが(笑)、少なくともお子様にはキツいんじゃないかな?と思います。 セガサターン時代まだ小学生だった私ですが、こういうゲームが苦手だった割には一応健闘しました。少し上の姉はさっさと全クリしてました。ところが、Wiiのコレは何だい。こんなもんできるか!難しいわ! そしてそして、話題になっている「ボイス付き」…これ、私は「うわーナイツが喋ってらー!!!」とテンション上がっちゃいましたが、結構不人気だったみたいですね。英語で喋ってるので、英語の勉強に使ってます。ぽじてぃぶに考えてw でも何というか、皆さんの言うこともわかるような気はします。前作まで、ナイツが「喋る」といえば、敵にぶち当たってアウチ!的な何かを言ってたりする程度。それが、Wiiになったらお前、英語ペラッペラじゃねーか。 多分、制作者側としては、映像がかなり綺麗になったので、映画を作るイメージで作ってしまったんでしょうね。確かにプレステで出して売れているゲームはそういうところがあります。ファイナルファンタジーを筆頭に。 でも、任天堂ファンの人って、ゲームはゲーム!映像がショボかろうが、キャラが喋らなかろうが、効果音が気の抜ける音だろうが、それでいいんだ!むしろそれがゲームだ!面白ければ、いいんだ!!みたいな人も多いようです。(もちろん、我が家のようにどれもいーんじゃねえ?みたいな適当な派閥の人もいるでしょうけど) ナイツは「夢の世界を漂う」ゲーム。ナイツはそこに住む、不思議な存在。決して自己主張はせず、夢の世界にやってきた子供たちの、夢の中だけのお友達。詳しいことはよくわからないけど、その世界が大変なことになっている。友達が助けを求めている。だから悪いヤツらを倒しに行く… そういうイメージを持っていた人にとっては、今回の「ボイス付き」は確かに致命的。 「よくわからないけど、戦いに行く」、このふわふわした感じ自体が、ナイツのゲームの魅力でもあったのかも。何といっても夢の世界の出来事ですから、何が起きてもおかしくないし、理由なんか必要ないんです。それなのに、Wii版は訊いてもないのにベ?ラベラ。おまえら…笑 前作までは夢見心地でふわふわプレイできていたのが、今回は目の前で酷いことが起きたり、事細かに状況を説明されたり、夢の中なのに妙に現実的じゃない??なんか「助けなきゃいけない感」がめっちゃある。すげー強引。強迫観念抱くわ。 とはいえ、私はちょうど英語の勉強中だったので、「あ、ナイツが英語プロいわ」と即・英語の勉強に使うことに決定。かくして、「ボイス付き」は私にとってはプラスになったのでした。個人的には声もまあ、ナイツが喋ったらこんな感じだろうな?って感じだったのでOK。低くてダンディな声だったらソフトかち割ってたかもしれませんがw 私の中で一番許せなかったのは、字幕!!!字幕の字が小せえよ!!!付けるなら付けるでちゃんと読めるサイズにしてくれえ! テレビのサイズによって何メートル離れるかは違うと思いますが、目の悪い私はテレビのド真ん前に座ってやっと字幕が見える程度。映画の字幕よりは絶対小さいです。もちろん目の良い人は読めてるんだと思いますが、映画の字幕より小さいってどうなのよ?グリンピース程度のサイズにしか見えないんですけど、皆さんそこんとこどうなの? 長くなりましたが、私にとっての難点は字幕の字の小ささ、操作性の悪さ(私の腕のせいもあるけど)、難易度上がり過ぎ!これだけです。 Wi-Fi環境のある方は、箱庭で可愛くないエンジェルちゃんたちを育てて他プレイヤーと交流することができますw Wi-Fiない方も、箱庭は利用できますが、エンジェル育てるだけ。ただポコポコ増えてくのをぼーっと見てるだけ。でも夜なんか、あの画面のままにしといたらいつの間にか寝られるかも。音楽も良いし映像も微笑ましいので。 とりあえず、買う価値はあるゲームです。

★★★★☆

ムービーが綺麗です。

おかえり、ナイツ!と思わず言ってしまうほど前作からのファンで、発売を今か今かと楽しみにしていました。 とにかくムービーが綺麗で繊細で素晴らしいです。 今作は前作と違いナイツが喋りまくりなのですが声も少年っぽくて可愛いですしウィル達もすごく自然です。 (英語なのでいまいち演技の上手下手が分からないからかもしれませんが…) ナイツの性格は前作で出たキャラクター資料か大型の攻略本でみたままでした。 (「よう!」とか「俺と一緒にデュアライズしようぜ!」みたいな台詞がところどころについていた攻略本?だったような…) ただ前作は全く喋らなかったのでそのあたり違和感かな…と。 しかしムービーが綺麗な分、気になるのはポリゴンの荒さ。 まるで一昔前のようながっかりポリゴンです。何故wiiでこの荒さなのかいまいち理解できません。 前作では荒いながらもキャラクターの絵柄?がコミカルな感じだったので、とても可愛らしかったのですが今回はリアルな方にもっていったのでものすごく可愛くないです。 ムービーに力を入れすぎたのかなぁ…と考えてしまいました。 ただあのファンタジックで素敵な世界観、音楽は健在。 前作好きなのでどうしてもフィルターがかかってしまってる面もあると思いますが、とにかく音楽と世界観、これは本当に素晴らしいと思います。 プレイした感想は「wiiリモコンでは無理」 まずwiiリモコンでのプレイは無理なのではないかと…かなり腕にきます。 アケコンでグリグリすると良い感じです。 夢の中を飛び回る浮遊感は前作に比べるとおちますが、それでも結構なものです。 良い点をあげると ・ムービーがとにかく綺麗 ・曲・世界観が相変わらず独創的で美しい ・しっかりしたストーリーがついた事により進めていく楽しみがある 悪い点をあげると ・前作で楽しかったアクロバットによる加算がない ・前作と違い、視点がコロコロ嫌な感じに切り替わるので酔いそうになる ・ポリゴンがとにかく荒い、ビックリする ・しっかりしたストーリーがついてしまった事でプレイヤーが想像する余地が無くなった ・wiiリモコンでの操作が絶望的 ・子供には少し難しいのでは…と思う所が多々 あとブルーチップをあつめていくのかと思ったら鍵を取り戻すという形式でなんとなく作業チックになりがちです。 前作の自由な感じ、操作のしやすさ、想像する楽しみ、そして初めてあじわった「ナイツ独特の世界」の鮮烈な印象。 それらがなくなってしまった事で前作ファンとしては「うーん」といった面も多いです。 色々ならべましたが駄作、つまらないというわけではなく今現在もとても楽しくプレイしています。 ファンタジックな世界観を楽しみたい方、是非! 次もし新作を作っていただけるなら前作をふまえて作っていただきたいです。

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