過去のゾークシリーズとは異なり実写映像を取り入れたクリック式JPEGアドベンチャーです。 目的はその世界を試行錯誤しながら冒険することでヒントがほとんどなく、いきなり予告なしのゲームオーバーに突入することもあります。 しかし、世界観は過去のシリーズの歴史設定を引き継いで非常に奥が深く考察するのも楽しむ要素となります。 登場人物との会話もセリフの選択だけでなく表情で相手との関係を変化させるシステムも本格的。 このようにゲームオーバーになりやすい理不尽なアドベンチャーはク◯ゲーと呼ばれ不満は付き物ですが、理解した上でなら何気ない謎解きに魅力を発見できるでしょう。 万人受けはしないですが個人的には好きなゲームです。

アドベンチャーゲームにパズルの要素も加わっている人気ソフトの移植版洋ゲーにありがちな突き放したシナリオ。動画を駆使しているもののプレーヤーにはピンとこない。またアイコン表示の説明が出るまでに数秒程度要するのでいらいら。これではやり込みたくてもしらけるのだ。