長い歴史を持つ「探偵神宮寺シリーズ」ですが、最近の若いファンにとっては携帯ゲーム機用の作品というイメージが強いのだと思います。 しかし、往年の神宮寺ファンにとっては、このシリーズはファミコンのゲームなのです。 子供向けの(悪く言えば幼稚な)雰囲気のゲームが多い中、アダルトの雰囲気のこのゲームは異彩を放っておりました。 残念なことにディスクシステム版のみで発売されたゲームもあり、ファンでありながらディスクシステムを持っていない者には、プレイできなかった初期シリーズの傑作もあった事でしょう。 そんなファンにとって、このアーリーコレクションは、まさに待ちに待った待望のゲームだったのではないでしょうか? ただ、基本的にファミコン時代のゲームを移植したものなので、最近の神宮寺しか知らない方には「?」と感じるものなのかもしれません。 しかし、長い歴史を持つこのシリーズの原点。特にリアルタイムで経験された方には、古き良き時代のゲームを体験できる「想い出の一本」となることでしょう。 すでにこのゲームも発売から時間が経過し、入手困難となっていますが、機会があればぜひ入手してください。

探偵神宮寺三郎シリーズの最初の作品「新宿中央公園殺人事件」?「時の過ぎゆくままに」までの過去のファミコンで発表された作品をまとめて楽しめる作品です。なんといっても10年以上前のものですので、少々プレイしにくい感は否めませんが、これに関しては事件の経緯を整理しながらヒントを探れるミニゲームが用意されていて不慣れな人でも充分クリアは可能です。また年月の分、キャラの顔も全然違っていて、それを眺めるのも一つの楽しみでしょう(笑)。 これら本編の他、イラスト集やサウンドギャラリーもあり、神宮寺シリーズが好きな人なら損は無いと思いますよ!

リメイクされたものがあるらしいのですが、昔のファミコンの神宮寺シリーズが遊びたくて購入しました。 あの独特のドットとかが好きなんですよね。