このゲームは一度エンディングを迎えて、二周目のプレイでさらにストーリー分岐し、究明編に繋がっていきます。 なのでかなり長い時間楽しめます。 読むだけじゃなく、バイオ系の操作のアドベンチャーパートもあります。 謎解きがやや難解で攻略本必須かもですが、頭が良い人なら大丈夫だと思います。 難解が数字系なので頭を使います。 究明編のエンディングはバッドエンドのほうが、ホントのエンディングにふさわしく思います。 とても悲しかったですが、このゲームの内容的には合ってます。 とにかく泣けます。素晴らしいストーリーでした。

いわゆるサウンドノベル形式で読み進めていくテキストパートと、実際に主人公を動かし、建物の探索を行うリアルタイムパートに分かれ、全4話で構成されたアドベンチャーゲーム。 遺伝子がテーマに扱われているので、科学的で神秘的なストーリーになっている。 TVドラマを強く意識しており、1話終了するごとに、スタッフロールまで流れる意気込み。 リアルさを追求しているのか、所々に挿入されたムービーはとても綺麗。 ストーリーも面白い。キャラクターの個性が生きているので、話に感情移入できる。先の展開がどうなるのかドキドキした。 テキストパートは、地味な雰囲気。立ち絵の種類が少ないので、どこか淡々としている。 リアルタイムパートは、やや操作がしづらい。知っている方はウェルカムハウスを想像して頂ければ。 あの操作での移動は少しストレスになる。 リアルタイムパートでは、数度パスワードを解く作業を強いられるので、数字に強くないと少々苦戦するかもしれない。 ゲーム中で仮想パソコンを触れるのはなかなか楽しかった。ミニゲームで遊べるのも嬉しいけれど、熱中できる内容とは言い難いかも・・ このゲームをプレイするなら、最低でも2周はして、真のエンディングを見るべき。 総合的に見ると、何度も遊びたくなるような内容では無いので、価格的にはやや高いかと。 ゲームの内容的にはまずまず。

1999年発売PSホラーゲーム、「マリア君たちが生まれた理由」の続編作品、主人公の真理亜はテレビ局に勤める女子社員、特ダネ「人魚伝説」を追う内に事件に巻き込まれてゆくといった内容、その時々の選択肢によって少しづつ物語が変化をしてゆくというシステムは前作と同じ、リアルポリゴンで立体的にリアルに描かれている登場人物達が良い味を出していますね、中々に興味深い作品に仕上がっていました。

前に普通にゲーム屋で買いましたが、結局クリア出来ず売りました。 しかし、再チャレンジしようと思いゲーム屋に行くと古いせいかもう売ってませんでした。 なので、Amazonで購入しました。 最後まで行きましたが、最後は二人を助けるところで時間制限+解読?しなくてはならず生きずまりました。 二つくらいかな?エンディングを見ました。国友真理亜が助かるエンディング+国友真理亜と比奈子とメガネの男性が死んで少女が生き残るエンディングです。まだ、エンディングはあると思います。

今作のテーマは「遺伝子」、モチーフは「クローン」。粗々しいポリゴンアドベンチャーだった前作に比べるとグラフィック面で大きな進歩。ゲームはコマンド選択型のシナリオパートと、3Dポリゴンのアクションパートに分かれる。ゲーム中に登場するパソコンを使ったミニゲームが楽しい。 謎解きは可もなく不可もなくというレベル。一度のプレイでは物語の全容が分からない作りにしては、何度もプレイさせるだけの魅力はなし。