＜携帯機で手軽に潜入＞日本では知名度は低いかもしれないが、海の向こうでは有名なステルスアクションゲームシリーズ。それがスプリンターセル。本作はその３作目に当たるカオスセオリーをベースに３ＤＳ用にリメイクされています。ちなみに制作を担当したのは、アサシンクリードシリーズやスプリンターセルコンヴィクション、カオスセオリーの制作を担当した、ＵＢＩＳＯＦＴモントリオールスタジオです。＜３ＤＳ用に調整された操作性、ただしローリングし辛い＞最初は戸惑うかもしれないが、慣れてくると３ＤＳ用に調整されているなと感じた。しかし３ＤＳの構造上、ローリングが難しいのが難点。＜携帯機としてはクオリティーの高いグラフィックス＞本作のグラフィックスは携帯機としては高いクオリティーを持っている。しかもアンリアルエンジンを使っているところが意外にも驚いた。＜音声は日本語フルボイス！＞本作の音声は日本語に吹き替えされており、主人公のサム・フィッシャーは玄田哲章さんが引き続き担当しています。＜レベルデザインも携帯機用にリメイク＞オリジナル版のカオスセオリーからレベルデザインも変更が施されている。オリジナル版をプレイしたユーザーにとっては物足りないかもしれないが、十分に潜入を楽しめる構成は相変わらずの職人気質。＜出来ればマルチプレイを搭載して欲しかった＞シリーズ２作目であるパンドラトゥモローから搭載されたマルチプレイですが、本作では搭載されていません。出来れば欲しかったなと純粋に思いました。やや荒い部分はあるものの、純粋にステルスアクションを楽しめるゲーム。同系統のメタルギアと比べると、派手さは無いものの丁寧なローカライズとメタルギアとは違った独特の緊張感を持っている。初めてのプレイヤーでも慣れてきたら十分に楽しめる。ちょっとステルスアクションを遊んでみたいと思う人はプレイしてみては？【追記（３月２２日）】コメントにてツッコミが入りました、本当にごめんなさい。そして情報ありがとうございます。

スプリンターセルに入ってたものがよかった。値段も安めだし、説明書なども入った上で安くてきれいだった。問題なく使えた。

建物に侵入してミッションを達成するゲームなので雰囲気やゲーム内容が「メタルギア」や「バイオ」に近いです。「メタルギア」、「バイオ」は３DSで発売されることが決まっていますが、発売は来年以降となるため遊べるのは当分先になります。本作ではそれらを立体視で遊んだらどういう感じになるのかを一足先に体験できそうなので購入を決めました。遊んでみて真っ先に感じたのは画面が暗い！ということです。暗闇に隠れてスニーキングするゲームなので当然ですが、液晶の画面反射が激しくてゲームプレイに支障をきたします。屋外でのプレイは問題外ですが部屋の中でも自分の顔が映りこんでいるのがはっきりわかります。３DSの輝度を最大にして部屋を暗くしてプレイすると反射が無くなり画面がグッと見やすくなります。（目に悪そうなので推奨はできません）建物内の立体視はけっこう自然に感じました。敵との距離感や木箱など遮蔽物の凹凸が感じられるのは臨場感があってグッドです♪潜入系のゲームと立体視は相性が良さそうです。反対に暗闇と立体視はあまり相性がよくなさそうです。これは現実でも同じらしいのですが暗い場所では立体認識が弱くなります。暗いステージではカメラから遠い場所の立体感があまり感じられませんでした。(明るいステージはほとんどありませんが)今後開発されるゲームではなるべく夜間ステージは少なめにしてほしいですね。バイオとかも暗いステージがメインになりそうなのでちょっと不安です。で、ゲームの面白さはというと、・ロード長っ（リトライするだけで10〜20秒近く待たされる）・敵少なっ（警報が鳴っても2人までしか襲ってこない。）・エリア狭っ（ほとんど一本道）・操作性悪っ（ABXYで照準合わせ）と、まるで10年以上前のFPSをやっているような感じです。せめてカメラ操作ぐらいはオプションでアナログスティックで操作できるようにカスタマイズさせて欲しかったです。難易度は低めなのでクリア出来ないことはありませんでした。まあ、現状ダンジョン系のアクションが他に3DSで出ていないので体感目的で買ってみるのもアリかと思います。純粋にFPSを楽しみたい人にはオススメしません。

このシリーズは初プレイなので移植元のXBOX版やPS2版と比較することは出来ませんが、ゲーム内容は文句のつけようがないほど良くできたステルスゲームだと感じました。暗闇だと敵の目の前を通っても気づかれないなど、所々ツッコミたいところもありましたが、そこはゲームなので割り切って楽しめました。声優陣も豪華で洋画を見ているようにプレイでき、ユーモアやジョークにあふれた掛け合いなどもたまらなかったです。携帯機としてはグラフィックもそれなりに良いのですが、やはりスタート時やエリアチェンジ時、リトライ時に毎回30秒ほど入るロードが大きなストレスで、ここはもう少し何とかしてもらいたかったです。あとたまにフリーズやバグのようなものが見られたのもマイナスポイントです。クリア特典ややりこみ要素がないのは残念ですが、ボリュームに関しての不満は特にありません。ボタンでの視点変更やタッチパネルの指入力も個人的には慣れれば特に問題はありませんでした。3D機能はムービーも3D化してあるなどそこそこ頑張っていましたが、おまけのようなものなのでOnOffは好き好きでいいかと思います。私は折角なので3D表示でプレイしクリアしましたが特に疲れなどは感じませんでした。携帯機の利便性をロードの長さが邪魔をしている印象でしたが、それ以上にゲーム内容が素晴らしかったので満足しています。まだまだソフトの少ない3DSで本格的なゲームをお探しの方で、多少のロードは我慢できる方には是非オススメしたい一本です。

スプリンターセルを始めてやったのはiPhoneアプリです。セールの時に買ったので１１５円で購入しました。それの出来があまりに良かったので本作を購入してみたのですが、ゲーム性はあれより劣ります。潜入ゲームとしては普通に遊べますが、物足りない。他の方のレビューによるとPS2の移植版ということなので、昔のゲームの移植となると古臭さがあるのも納得です。ゲーム中の3D感は良いとして、イベント時の3Dは間違った表示をすることがあります。建物よりも建物下の駐車場の方が飛び出す等。ちゃんとチェックして販売してほしかったです。4つのボタンがカメラ操作に充てられてますが、操作性は悪くなく、色々な所を問題なく見れます。下画面もボタンとして割り当てたことで、色々な動作を可能にしています。総じて評価するなら普通に楽しめるが、目新しさはない。せめてiPhoneアプリレベルまでの質感が欲しかった。あと全てに言えることですが、移植版は正規の値段ではなく、ベスト版の値段くらいにしてほしい。特に昔のゲームからの移植ならなおさらです。

まあ、メタルギアより潜入してる感じはある。ごり押しは出来ないのも緊張感あり。ステルスアクションなのでFPSとか言ってレビュアーが居るが勘違いしないように。まあ、携帯ゲームでステルスアクションをしたいのならやってみる価値はある。ただ、ロードが長いのとマップが一本道感が否めないので今後に期待の意味も込めて星は4つで。

とりあえず３ＤＳでのゲーム作りを勉強する為に作ってみた、という印象。中途半端感がすごい。イベント時の距離感とかおかしい。戦国無双３ＤＳをプレイした直後だから尚更そう感じる。