METAL HEAD メタルヘッド32X
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💡 アマゾンでのレビュー
メタルヘッド発進せよ
ポリゴンとテクスチャーマッピングで武装した3Dシューティングゲーム。 視点は4つ。機体の眼にあたるところからの視点、機体のコックピット、機体の少し後ろ、機体の上空。ステージは全部で6つあり、2-3の任務で構成されている。敵を倒したポイント数により強力な武器や装甲を購入することが可能。 単に作戦をこなしているだけでは、強靭なボスたちには歯が立たないぞ。
メガドライブスーパー32XでプレイできるロボットFPS。
当時のセガ専門ゲーム誌、BEEP!メガドライブでこのゲームの開発中の画面写真が掲載されていました。 見た感じは当時まだ未発売であり、いよいよ日の目が見える日が近づいてくるであろうセガサターンやプレイステーションのローンチタイトル陣と見比べても、充分に対抗できる金属的なテクスチャをバリバリに張ったポリゴンで構成された人型ロボット兵器のグラフィックを見て、その時は「メガドラもいよいよ次世代機の仲間入りか」とふと思いました。 それぐらい開発中の画面写真には説得力があったのです。(少なくとも当時は) …そしてついにこのゲームが発売されました。それまでに32X本体と同時に発売されたスペースハリアーのあまりの完成度の高さを見て余計にこのゲームの期待が高まっていました。 しかしいざプレイしてみると、BGMのサウンドはしょぼく、異常なまでに大きい効果音や無駄にしゃべるキャラボイスがBGMが聴こえないくらいうるさく、肝心のロボットの動きはガクガクとしていてぎこちなく、特に敵を倒したときの、無駄にゆっくりとそしてバラバラとパーツごとに宙を舞い、ゆっくりと地面に落ちて爆破していく様は、 あまりのシュールさに開いた口が閉じませんでした。(笑) 全体的な完成度は低く、お世辞にも良作とは言いにくいかも。頑張ればもっとよくできたのではないかと思われますが、それでもこのゲームの容量は24メガ、当時のスーファミや、メガドラのROM容量の中では末期なだけに大きい方です。 しかし、この頃はもうメガドラが対抗するのはスーファミではなく、容量的にも処理的にも圧倒的であったプレイステーションであったのかもしれません。もしそうだったとしてもこの24メガビットはあまりにも小さすぎて、またCDROMのゲームの質そのものも全然違いすぎて比較になりません。 だがしかし、質と面白さは違います。どんなにチープであっても、このゲームはなぜかなかなかに面白い。 難易度もハードモードでクリアできるくらいなぜかはまってしまいました。 サウンドは確かにしょぼいです。でも、一曲一曲そのものの素晴らしさは見事でサウンドテストで何度聴いても 飽きません。 スペック的には決してプレイステーションに対抗できない老戦士、メガドライブの延命装置でもあるパワーアップブースター、スーパー32X。 このゲームの後にリリースされることになる「ステラアサルト」、「パラスコード」は隠れた名作と言われることになります。 32Xでポリゴンゲームをプレイした後はそれぞれの電源プラグとメガドラ本体から32X本体を外してしっかりと冷却しましょう。 メガドラCPUに負担が掛かっているのか、32X自体の熱対策が余りにも曖昧なのか物凄く熱いです。 一度だけですが指が軽く火傷しました。(-_-;)
メカ&ロボ
技術面のことは分からないが、サターンと比べなければ大丈夫なグラフィックだと思う。 操作性だが、ガングリフォンなんかに比べると直感的にロボを操作できて◎。 もう安いんで、買って損はないと思う。
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