ブルーフォレスト物語 風の封印
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💡 アマゾンでのレビュー
ブルーフォレスト物語
『ブルーフォレスト物語 風の封印』は、少年ヴァルエルスと少女ラグジットの2人の主人公の視点から、個性的なキャラクターが織り成す物語を進めていくマルチエンディングRPGです。 人気テーブルトークRPG『ブルーフォレスト物語』を原作としたゲームで、パナソニックのゲーム機「3DO」で発売されていた同名作品のプレイステーション移植作品となります。
裏ワザ使えば、少しは戦闘が楽になります
戦闘の高速化 @スタート画面で「ゲーム終了」にカーソルを合わせて×、L2、セレクトボタンを同時に押してゲームを再開する。 そうすると、早送りされたみたいに戦闘が少しだけ早くなります。 エンカウントを下げるにはらくちんモード @メニュー画面の継続プレイを選ぶ。 主人公がヴァルエルスの場合は、「セツナイオモイ」、ラクジットの場合は、「ノコサレタココロ」と入力して始めると、経験値4倍、お金が2倍、エンカウント率が半分になるモードでプレイできます。 (性格のパスワードもいります) あと、驚いた事にラクジットとラトーナが水浴びをするシーンがありますが、なんと「乳首」まであります・・!!!(笑) デフォルトされたミニキャラなので、魅力はありますが・・とりあえず、乳首情報です(笑) 音楽は文句なしで、サントラCDを購入した程です。 顔グラフィックも可愛く・かっこよく、グラフィックが見たいがために隠しEDやEDを見たのですが・・まだすべてではありません;めんどくさくて^^; ちなみに隠しエンディング@ヴァルエルス編でゲームを始めてヴァルエルスがシュラインの部下になるイベントのあとに木人で修行するイベントがあるが、そこで256回以上戦闘を行うといつもと違うイベントが発生するので「嫌か?」と聞かれたら「いいえ」、「本気で戦いますか?」のと聞かれたら「はい」を選ぶ。 256回戦闘しないといけないのですよね・・・めんどくさいです(笑)
3DO版からほぼ変更なし
むかし、パナソニックの3DOというゲーム筐体がありまして、これはその中の数少ないRPG作品でした。プレイステーションにも移植され、個人的には思い入れが強い作品ですが、おすすめできません。 特にピンとこなければスルーでいいと思う。 この作品の良さを挙げるとすれば、雰囲気、BGM、キャラクターデザイン相沢美良氏のわずかな顔グラフィック。 ストーリーはマルチエンディングを謳っていますが、やることなす事ほぼ一本道。今思うと何故やりこんだか分かりませんが、節々でちょっとだけ会話が変化したりします。また設定の根幹として、大元のTRPGがあるのですが(回復魔法は自分にはかけられない等)、背景を知らなくてもプレイに支障ないレベルでした。 グラフィックは、マップ移動時はデフォルメされたチビキャラ、戦闘時はリアル頭身となります。主要キャラの会話(一切ボイス無し)は、台詞とともに顔グラフィックが表示されます。 この顔グラフィックですが、荒い・小さい・首までしかありません。しかし、相沢美良氏はとてもうまく感情を表現される方だと思いました。眉の角度や漫符だけで喜怒哀楽を表現するのっぺりした絵とは違い、別人かと思うくらい分かりやすく表情が変貌します(笑)。せめて腰ぐらいまで表示されたら良かったのになぁ。初期のラクジットのゴ○ブリみたいな鎧やら、公募から採用された双子やらをもっと見たかったかな。(余談ですが、3DO版の攻略本には主要キャラの設定ラフが載っています) 全体的にデザインは、モンゴル?チベット?タイ?風といったアジアンな雰囲気で統一されていて、こういった雰囲気を押した作品は他にあまり無いと思うのでお気に入りです。 また、BGMも一部を除き、アジアンな、ある種の爽やかさがあり、思わずサントラを購入してしまいました。が、ゲーム中ではあくまで一つの曲を繰り返し再生しているだけで、繋ぎ目が目立ってしまい、ぼ〜っと聴くということが出来ません。惜しい。 それと、戦闘時の音楽が3DO版と比べ、冒頭がカットされ、どこかあっさりした音に改悪されたと感じました。 そのほか、致命的な点として、ロードの頻度が多すぎます。例えば、家に入るごとにロード、出てロード、BGMが最初から、というのはかなりストレスを感じました。他にも、戦闘時にコマンドを一回実行するごとにロードしたり。たかだか「中段斬り」とかで毎回ロードしやがるのは腹立たしいのを通り越して微笑ましい。1つ1つはちょっとしたロード時間とはいえ、もっと何とかならなかったのか?と思わざるを得ません。プレイするには時間と心の余裕が必要です。 とはいえ、この作品が好きか嫌いか?と言われると「好き」です。 基本的にギャグは殆どないが、スタッフが悪ノリしているのが垣間見えたりすると楽しい。また、そういう悪ノリが終盤でやっと出て来たりするので、そういう点も惜しいなぁと思いました。
個人的には好き
人間の世界で自分に流れる魔物の血に化け物と恐れられ苦しむ少年ヴァルエルスと、魔物の世界で自分に流れる人間の血に侮られて苦しむ少女ラグジットの二人が主人公として選べる短いめのマルチエンディングRPGです。最初に短いプロローグ編があって、そこで選ぶ幾つかの選択肢によって主人公の性格が決定され、それは後の本編で主人公に対する村人などの対応や台詞として現れます。両主人公の交錯する物語、性格によって微妙に変わる会話、選択によって変わるエンディング、謎が深そうな世界観、先が気になるストーリー、個人的には大好きなゲームです。 ただ、大好きなゲームなのですがシステム面にかなり残念な部分が多いので合わない方には合わないと思います。 まずグラフィック、フィールドはドットが荒いしむやみに明るいしで目が痛くなりますし、キャラクターもボードの上をすべるような不思議な移動方法をします。プレステ2ではなく、プレステ全盛時代のあの頃でさえ「馴染めない」と思ったので、もっと綺麗な画像になれている今ならば、もっと馴染めない方は多いと思います。 キャラクターのレベルは上がりやすめで戦闘に苦労はしませんが、技なども少ないので単調な戦闘シーンです(私の場合レベルはあがりやすめの方が好きだったので気にはなりませんでしたが)。 とある事をすると意味不明に全滅する程の強い敵がいきなり現れ、しかもその事に関するイベントもなかったりします。 ただ、キャラクターと世界観とストーリーは本当にいいと思うので、暇があって、システム的にはスーパーファミコンレベルのゲームをしてもいいかなぁと思える方がいたら、最近中古で安くでているみたいですし、是非オススメです。
人物と世界観とに比較して
自分は登場人物及び世界観が気に入ったので上記のような評価をしましたが、そうでない方は購入を避けたほうが無難かと思います。ロードの頻度が高いうえ、ロード時間も長めです。戦闘シーンはアニメーションが展開しますが、割愛が不可能なうえ、一々動作が遅い。ゲームの進行において意欲が減退しがちなシステムはプレーヤーを選ぶと思います。 ただ、それらの部分以外で魅力的な側面も存在します。ヴァルエルスとラクジットという一組の男女を主軸に個性的な面々が織り成す物語、物語をいみじくも演出するアジア風味の音楽、更には10種類以上から構成されるマルチエンディング方式の導入など、つくづく惜しい作品だと思います。
ブルーフォレスト物語 風の封印
二人の主人公から、どちらかを選んでプレイするのですが、どちらとも女性に見えました。 マルチエンディング形式なのに、全体的にロード時間は長く、戦闘システムも悪かったので、あまりおもしろくありませんでした。
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