『ラビッシュブレイズン(パンドラマックスシリーズ Vol.3)』は、青年アルフレッドが女の子にモテモテの職業「勇者」を目指すコミカルRPGです。 シリーズ第1作『ドラゴンナイツ・グロリアス』と同じ世界観を持つのに、本作では全編ギャグの応酬となっています。もちろん、同じ世界観だから、おなじみのキャラクターや地名も登場します。 また、ごちゃちるのおまけシナリオ、『ごちゃちる・チルちゃん遭難するの巻』も収録されています。 【ストーリー】 カーレイル王国は、どの村や街にも一人は勇者が居るという王国だった。 というのも、勇者が有名になれば、村おこしになるから。 さてここで、剣術も乗馬も礼儀作法もてんでダメ、あるのは美貌だけという青年・アルフレッドが「勇者になればモテモテ」という村長の言葉にのせられて、勇者になるための旅に出ちゃった! 果たして彼の前途に待ちうけるものとは!?

パンドラマックス第3作目です、今作は第1作目のドラゴンナイツグロリアスの隣国が舞台で勇者になることでモテモテになるという 主人公が冒険します。 良かった所 ・モテることだけを考える主人公アルフレッド(通称アル)、天然にしてとんでもない魔力を持ち、魔法でふっとばし気味な幼馴染にして村長の娘イリーシャ、顔以外は完璧(と言われている)、イリーシャに片想いするも相手にされないフォルキュリアス、アルフレッドに弟子入りする魔術師ステインなどクセのあるメンバー。 サブキャラも色々個性ある(ありすぎる)キャラクターがとにかくぞろぞろ。 ・エンカウントも高くなく戦闘バランスも良い方だと思う。 ・特定条件をクリアすることでダンジョンに女性キャラが出現してナンパ(ナンパというのか微妙だが)できるシステム。 ・CDを読み込ませてアイテムを入手したり合成できる。 ・コンバートすることでアイテムが入手できたり隠しダンジョンが出現する。 悪かった所 ・やはりセーブが一つしかできない。(1スロット1個) ・ストーリーはかなり悪い、冒険の目的である勇者になってモテモテになるという目的が序盤を過ぎるとすぐに忘れられてしまう。またいきなりストーリーが飛ぶこともありプレイヤーからはえ?なにそれ?になることもある(主人公達は俺も知ってるなんて言うがプレイヤーからは全然初耳)。 ・主人公であるアルが吹っ飛ばされる、制裁される場面が多々ある。原因はほぼアルが原因で真剣な場面でアホな考えをしたり口にしたりして他のキャラ(イリーシャなど)から怒られたりなど。とにかく多いのでまた・・・と思わざるを得なくなりうっとおしい、少しは成長しろよと言わんばかりである。おかげでテンポはかなり悪い方。 むしろしっかり対応するフォルキュリアスの方がまだ主人公らしく思える(イリーシャのことなどになると少々暴走気味だが) ・バトルでダメージを受ける、与えると一瞬視点が上空からの見下ろしになる為少々テンポ悪い。 最初に購入したパンドラマックスシリーズですが結構面白かったです。1980円と安かった割りに結構楽しめました。 ただストーリーに期待はしない方が良いです、冒険の目的をすぐに忘れ、旅先であれやこれややってるうちに最終決戦だ!な展開になったりアホな事をして仲間から制裁され(すぎ)る主人公など期待すると確実にガッカリします。 ストーリーはそこまで長くなく合成システムやナンパ、コンバートによる隠しダンジョンなどやりこみはそこそこあるので楽しめるといえば楽しめるかも。

最初のオープニングテーマとか文字の出方とか、やっぱり値段なり…って思うけど、ゲームの中身はおもしろかった☆ 本格派RPGとアドベンチャーパートも少しあって、ボリュームもそこそこあるし、ストーリーもおもしろいと思う。 正統派路線を期待してると、おもしろくないだろうけど、(ちょっとコメディがクドイところがあるので…。)気軽に遊べるRPGとしては、この値段なら満足のいく作品だと思う。 自分の音楽CDやゲームCDから、アイテムが作れるのも楽しいし、RPGやゲームが苦手な人でも、丁寧にゲーム中に操作説明してくれるから、安心して遊べますよ。 ゲーム苦手な私が経験済みです(笑)。

アドベンチャーゲームとロールプレイングゲームの要素があります。