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ワイルドアームズ

31位

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発売日:1996年12月20日
プレイステーション (PS1)用のゲームソフト。

カテゴリ:ゲーム
タグ:プレイステーションPSプレステゲーム機レトロゲー
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💡 アマゾンでのレビュー

★★★★★

大人が忘れてしまったモノ

FF7とほぼ同時期に出たこのゲーム、当時中学生だった私は両方やりました。 中学生の頃やったときの感想はFF7の方が面白いと思いましたが、 大人になってからやってみるとこのゲームの本当の素晴らしさが分かりました。 王道的で夢のある設定やストーリー、冒険心をかきたてるようなBGM、登場人物が持っている不器用なまでの純粋さ・・・ 当時中学生だった私はこのゲームを楽しんでいながらも、これらのものを心のどこかで子供っぽいと思っていました。 一方で、FF7は大人の世界に背伸びしたい中学生の願望を満たしてくれました。 このゲームが持つ純粋さが本当に胸に響くのは、穢れを知り尽くした大人になってからなのかも知れません。 「大切なものを大切にしたい」・・・、シンプルな言葉が心にグッと来ます。

★★★★★

世界で一番大好きなゲームです

世の中に沢山RPGは出回っていますが、 今まで生きてきた人生の中で一番大好きなゲームです!! 胸を打つ音楽、心に染み渡るストーリー それに加えて絶妙なゲームバランスと謎解き。 ストーリーを取っても音楽を取っても、 単純にゲームとしても至上最高の作品だと思っています!! 内容的には王道RPGです。 特に目新しいところもないですが、RPG好きには絶対に満足してもらえるゲームだと思います! 現在PSPのDLショップで発売しているのでそちらをPLAYするのをオススメします! (個人的にはアルターコードFよりこちらのオリジナルをオススメします)

★★★★★

荒野が似合うRPG

クリアしたのはけっこう前ですが、 今でも充分に楽しめる、いわば「永遠の名作」と言ってもイイかもしれません! ストーリーやキャラクターが実にイイ! こう物語を見てて、先が知りたくてしょうがない出来です! 戦闘もこの時すでに完成されています。 かなりオーソドックスな戦闘システムですが、 個性が生かされた各々の技の数々がよかったです。 難易度はかなり低く、物足りない人もいるかもしれませんが、 それが気にならないくらいの出来だと断言できます! 暇で買うものがないならちょっと買ってみてください。 たぶん裏切りません。クオリティが気にならないなら……。 リメイク版が出ているのでそっちを買うのもイイですが。

★★★★★

荒野を舞台とする3人の主人公の想い・音楽・シナリオに感動です。

ワイルドアームズシリーズの中でもPS版初期の作品が一番評価が高いと聞いたので、中古で買いました。 クリアしましたのでレビューさせて頂きます。シナリオに関しては、多くのレビュアーが既に触れてある通り、荒野を舞台とする王道RPGになります。ゲームのグラフィックもPS初期の作品で、例えるならテイルズシリーズのファンタジアやデスティニーに近い感じです。また、システムもそんなに難しくなかったのですぐに慣れる事が出来ました。攻略面に関しては謎解きの要素が多く、3人の主人公の持っているグッズを中心に突破していく形になりますので、テイルズシリーズ好きな私でもかなりはまりました。全体的な感想は、荒野に相応しいシリアスさや哀愁のある音楽・3人の主人公の想い・主人公を支える頼もしい仲間達の思う心がまさしく引き立っており、文句なしの作品です。ラストのエンディングは物凄く感動しました!!プレイ時期は遅かったですけど、改めてプレイ出来て良かったと思える作品です。☆=5です。

★★★★★

後に思い起こすと一番感動したゲームです!

ゲーム自体は古いものなので、今のものに慣れた人にはショボいには違いありません。 しかし、丁寧に作り込まれた、とても楽しいゲームで、当時はラスボスの何倍も強い奴が世界のどこかにいるという、クリア後が本番のゲームは衝撃的でありました。 どこまでもキャラを強くする!と言う、高い目標がクリア後にもあるのが、とても楽しかったのです。 システム自体はきちんと作り込まれているので、イライラすることもなく、絵の古さのわりには快適にゲームが出来ること間違いなしです。 なによりも、王道の少年の成長物語であるようなベタなストーリーが、プレイしてから十年以上立っている今でも、思い出すと泣くような、感動を、後に残すことです。ゲームをしている時にはそんなに泣いたりする場面はありません。 しかし後に来るんです。 主人公三人がそれぞれ重い宿命を持っていて、ちょっとネガティブに生きているのですが、主人公なんかはほんとに生まれからしてかわいそうなんです。 孤独と希望の見えない生を生きているファルガイアと言う荒れて、廃退した惑星の人々。 しかし、冒険の中、荒れた地に花を育てようとする少女。孤児を必死に育てる少女。生き生きと生きている孤児たち、 、廃退の中で希望を持って一生懸命生きている人たちと出会い、絆の中で変化していく。 主人公たちは、己の存在意義を問うだけの生き方をやめ、 希望というものから生まれた勇気を胸に、荒野の赤い夕日をバックに、(想像)旅立つのです。そして神のごとく絶望的な強さのボスに立ち向かっていく。 これは破滅や退廃が、神の下した宿命ならば、神にだって喧嘩売って、「生きてやる!」と言う、強い生への思いの充満した、 希望と勇気の物語なのです。それを深く読む人には、生涯忘れがたい感動と勇気を与えてくれる話しとなることを、私は疑いません。 私は日常のつまらない戦いの中でも、これを思い出しては涙ぐみ、頑張ろうと思うのでした。 そのストーリーは、なるけみちこ氏の素晴らしい音楽に裏打ちされて感動を増します。 サウンドトラックを聞きながら、また今日も涙です。オールドゲームとしての質が良いのはもちろんですが私にはひとつの感動的な映画のような位置を占める作品であります。 OPの 荒野のはてへ。という口笛の曲は、色褪せない名曲です。

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