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MYST

43位

0%

プレイステーション(PS)用のゲームソフト。
1995年1月27日に、ソフトバンクから発売。
ジャンルは、アドベンチャーゲーム(ADV)。

カテゴリ:ゲーム
タグ:プレイステーションPSアドベンチャーADVレトロゲー
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💡 アマゾンでのレビュー

★★★★☆

ミスト

『ミスト』は、本の世界から元の世界に戻るため、様々な時代の謎を解いていく本格アドベンチャーゲームです。 キーワードを探して入力したり、地下迷路を抜けたり、ギミック満載の地を旅を楽しむ事ができます。 【ストーリー】 ある日、偶然見つけた「MYST」と書かれた一冊の古びた本。 不思議に思いその本を開くと、そこはにはある人が書いたMYSTと呼ばれる世界が広がっていた。 この本を読み進めるうちに、現実の世界から神秘のミスト島に迷い込んでしまった自分と出会う。 その世界で目にするもの、体験する不思議な出来事はすべてこの世界で何かを解き明かす鍵となっている。 古より続けられる悪意に満ちた陰謀の物語を解き明かしていくのは、あなたしかいない・・・。

★★★★★

是非とも自力でクリアしてほしい。

雰囲気バツグンのアドベンチャー。 MYSTの本を手にした主人公が、いつの間にか本の中の世界に迷いこんでしまうところから話が始まる。 ヒントがかなりさりげないので、初見では気づかない場合もしばしば。だがそれだけに、解けた時の達成感がたまらない。また、基本的にはあらゆる場所をクリックしていけば必ず解答は得られるようになっている。 ストーリーは少々追いにくく、オチもアレなので、そちらを重視する人にはおすすめできない。異世界の雰囲気を、そして謎解きを楽しむためのゲーム。

★★★★★

MYSTをやらずして謎解きゲー、脱出ゲーを語ることなかれ

今から20年以上前、当時のグラフィックとしては最高の技術を用いた謎解きゲームの原点にして頂点と呼ばれるゲームです。 当時はそのリアルなグラフィックから、このゲームをやるためにマックを買う人もいたとか。 もちろん今の技術からしたら全く目新しいグラフィックではなくむしろチープにすら見えますが、逆にそれがミストの不気味且つ神秘的な雰囲気とマッチしており、不思議と没入感につながります。 ◆謎解きの最高峰に挑戦せよ◆ このゲームは視覚だけではクリアできません。音も重大なヒントになります。 電車の中で画面だけ見ていてもクリアできませんので、ぜひ部屋で落ち着いてゆっくり音を聞きながら、世界観に浸りながらやってみることをオススメします。 ◆RIVEN、MYST3もオススメ◆ もしノーヒント、もしくは1、2回程度のヒントでクリアできたなら・・・続編「リヴン」に挑んでください。あなたのその自信はポッキーよりも簡単にへし折られることになるでしょう。あれが謎解きゲー最強です。 XBOX360をお持ちの方はMYST3もオススメです。XBOXのソフトですが360でも問題なくできますよ。

★★★★★

永久保存版

平均クリア時間が100時間ぐらいらしいですね。非常に難解なゲームです。 間違いなく次の世代にも残していくべき傑作ですが、これほど好き嫌いが分かれるゲームも珍しいでしょう。夜中に一人でやっていると心細くて仕方ありません。 まとまった暇が得られたら、2作目以降も消化していきたいと思います。

★★★★★

謎解き好きにはたまらない!

ゲームヘビーユーザーではない私がやってみたくてしょうがなくて買った最初のゲームです。 ゲーム好き、というより、「謎解き好き」の人に期待に200%応えるソフト。 何の説明もないまま島内を彷徨う事から始まるので、最初は戸惑うのですが、何も知らない時点が一番楽しいですよ(^^)。 わかってきちゃうとコツが掴めてしまうので、むずかしいーと悩んでもそれが一番楽しい時と思って頑張りましょう! 謎解きはわかるまでは難しいのですが、推理してそれが当たっていた時の爽快感が最高です。わかると「なんだ?(笑)」と思ったり。 このゲーム以降、MYST的なゲームが色々と出ましたが、MYSTシリーズ以上の謎解きゲームはないと思います。 ちなみに、続編のリヴンは超難解でした。でも挑んで下さいね。 美しい世界観ももちろん見所です。 ゲームしていると、ホントにこの世界に入り込んだ気分にさせる美しいグラフィックはすばらしいです。 でも、このゲームの一番のよさはやっぱり謎解き。 攻略本なんて見ないで頑張って解いてください。 目に映るすべてがヒントです。

★★★★★

与えた影響は計り知れない、ミステリーゲームのマスターピース

古いゲームなのですが、このジャンルでは非常に有名なタイトルであり、移植版も多岐に渡ります。 私が最初にプレイしたサターン版は初期ロットでゲームが進まなくなるバグがありましたが、このPS版では滞りなくクリアできました。 現在はスマホでもプレイできるようで、個人的にこの手のベストといえるほど好きな作品ですのでレビューを書いておきます。 タイトルが "I" ではなく "Y" であることからわかるように、謎解き一色のゲームです。 例えば赤いドアがあるとします。 扉は開かないが、なにやら4桁の数字を入れる箇所はある。 別の場所に赤、黄、青の三つの箱があり、それぞれ中には違う4桁の数字が書かれたメモがある。 となると、やることはひとつでしょう。 ゲームを始めてプレイヤーが放り出される場所「ミスト島」にはこういった「謎」と「ヒント」の欠片が複雑に絡み合って大量にバラまかれており、最初こそまずこれをせよ、という指示があるもののそれ以降は自らが隅々まで探索し、その関連性、解法をを見つけ出していかねばなりません。 日本のRPGやADVにおいての謎解きであれば「雨と太陽が合わさる時、虹の橋ができる」といった暗号類がヒントとしてテキストで提示される場合が多いのですが、この洋ゲーの場合は数字、記号、図形、音といった視覚と聴覚でごく単純に受容できるものばかりであり、これがなにを意味するのかというと、言葉の解釈次第で「こんなのわかんねえよ」といった難解さが発生することなく、その全てが理論的に合致するため理不尽さが全く生じないという事になります。 その手順においてもひとつの謎を解けばさらなる謎が現れる、といった一本道の様式ではなく、最初はどれがどう繋がるのか全くわからない状態ですので途方にくれる場合も出てくるでしょう。 例えばひとつ、有効なスイッチを入れたとしても親切なゲームのように該当箇所のムービーが挿入されたり、「どこかで扉の開く音がした」なんていう「お知らせ」は基本的になく、その変化は自分で確認していく姿勢が一貫して必要になります。 しかしひとつひとつ情報を分析し、糸口を見つけ出して解法を得た時は理論的な思考が身についた方であれば大きな快感を覚えるでしょう。 このゲームの醍醐味はまさにそこにあります。 例えばRPGの戦闘シーンやアクションゲームでも力押しや運に頼って爽快感を得るではなく、状況を分析して攻略法を導き出すタイプの方であればまず向くのは間違いないでしょう。 逆にいえばそうでない方には「このゲームなにがおもろいねん」となる可能性が大きいといえます。 もうひとつ、このゲームの魅力があります。 現在はハードのスペックが上がり、ゲーム内で3DCGモデルを配置したサンドボックスやオープンワールドといったゲームには高い仮想現実感がありますが、実はこのゲームも独自の味わいを持っています。 その世界は全て一枚絵と効果的な切り替えで表現され、時には一部に動画が貼ってあるに過ぎませんが、視覚的デザインが統一されている点と場に即した効果音が驚くべき臨場感を与えており、現実にこの「MYST」の世界がどこかに存在していても全く不思議ではないリアリティを感じさせます。 謎に引き込まれゲームにのめり込んでしまえばこの感覚は自然に理解していただけることでしょう。 (と、思っていたら、この世界を完全3Dで構築し直した「realMYST」なる作品が2001年すでに発売されているようです。動画で少し覗いたところ様々なオブジェクトが全て3Dモデルとなって形を得ている中をリアルタイムで動き回れるFPSでおなじみのスタイルであり、操作性と仮想現実感は格段に上がったといえるでしょう。非常に食指が動くのも事実なのですが、リアルにその世界を感じ取れる分、原点であるこの作品が持っていた絵画の世界へ入り込むような神秘性はやや薄れているように見えました。内容は一部追加要素を除き全く同じようなので、新規で「MYST」をプレイしようかという方はひょっとしたらそちらの方がとっつきやすいのかもしれません。) プレイにメモは必須であり、PSコントローラーでもできなくはないですがマウスがあった方が十倍くらい快適です。 一応まだ、Amazonでもなんとか入手できるようです。 以下、ネタバレはしませんがエンディングについて書いておきます。 全くの白紙がお好きな方はご遠慮ください。 ゲームの終わりにはいくつか種類があり、どれへ至ってもゲームがそれ以上進まなくなります。 通常のゲームのようにそのまま自動的にエンディングを迎えるということはありません。 スタッフクレジットそのものはオープニングと、リセットせずにゲームを終えることでロール仕様のものをいつでも見ることができます。 ただし、いくつかある結末のうち一つだけは、そのロールの前に「正規の」エンディングクレジットが現れ、これがベストエンディングとされているようです。 特に攻略情報が必要なものではなく、きちんと手順を踏んでいれば辿り着けるはずですので是非ご覧になってください。 いうまでもありませんが、セーブはマメに行っておいた方がいいでしょう。

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