コナンのPSソフトは、現時点で5つ発売されてますうち、アドベンチャーは3作。 その3作品の中で、一番出来のいいソフトでした。 TVアニメシリーズの脚本家が書き下ろした全3本のシナリオが楽しめ、タイトルどおり、コナン、灰原、平次の3人がそれぞれのシナリオで活躍します。 (灰原主役の「謎の古文書事件」、平次主役の「異国館街殺人事件」をクリアすると、コナン主役の「追憶の宝物事件」が出現) ポイントとして、灰原と平次のクリアデータの探偵度によって、コナンのシナリオで多少、捜査協力してもら!えるのですが、 …あまり意味がないかも…。(笑) でも哀ちゃんファン、平次ファンには嬉しいシステムですよねv。 絵、ムービーはファンでも納得のできるレベルで、アニメをそのままプレイしている感覚も多少得られます。 ただ、灰原、平次のシナリオに比べてコナンのシナリオは、ストーリーの長さも難易度もかなり高くなっており、慎重に進めないとすぐにゲームオーバーになる可能性も…。 コナンファンなら、ぜひ一度はプレイしてみてくださいv。

灰原、服部、コナンの3人のそれぞれの視点でそれぞれの事件を解決していく話です。 灰原と服部の事件がコナンの事件に繋がりがあり、一部余計なミニゲームがありますがそれでも前作よりかは不愉快度は減ってはいます。 コナン編の事件はコナンファンだとかなり楽しめる黒の組織がらみの事件であり、緊張感のあるやり取りのオリジナルストーリー。 コナンファンならやってみて損はないでしょう。 不満点はやはり不自然なタイミングでミニゲームがあったり、前作のキャラが一応は登場してはいますが話とまったく関係無いためいてもいなくても変わらなかったりする。 特に前作からの直美はアニメに逆輸入出来そうなキャラなので非常にもったいない……… やってみてよかった作品の1つではあります。

コナンはPS初代を昔プレイし2作目ですが、灰原、平次、コナンの3人が主人公となり、推理していくゲームになります。 …が、推理と言っても犯人断定と、3つの証拠品の提示になりますが、ほとんどこじつけレベルです ですが、それはハズレても犯人が当たっていればシナリオはクリアとなります (事件の終わりの探偵度に影響します) 灰原、平次まではまぁよかったんですが、最後のコナン編で悪い意味で難易度が上がりました コナン編は間違った選択肢を選ぶと一発アウトが多数 しかも、そんなんわかるかー!というやり直し前提で作られており、スキップ機能もないのでしんどかったです 推理というか、ゲーム全体を通して総当たりなんですよね 最後なんて同じ迷路を6回以上やらされたり、ほんとしんどい 黒の組織(ジンとウォッカ)も絡んでくるけどほんとにちょっと。 天国へのカウントダウンとかあんな感じ 良いところは全体的に作画が良く、灰原、平次視点でシナリオが進むのは楽しい またムービーはあの頃のコナンでなつかしさを感じるし、メインキャラも結構出るのでそこも良い ただ1度やったらやり込みとかも探偵度くらいしかないし、もういいかなといった感じ あくまで子供向けで推理するなら1作目の方がいいかなと感じた

最高のパートナーに続き、こちらの作品も手にとってプレイしてみました。 まずコナンファンなら良いんで無いかなと言う作品。 推理ゲームとしては、無理ヤリな部分が多いですし証拠も状況証拠っぽいもので犯人を突き詰める部分もあるので、微妙だと思います。 またこれも声優の使い回しで(笑) でも大塚さんと今は亡き塩沢さんの声が聞けたから良かったかな。

「コナン」を楽しみたい方にはおすすめです。OPムービーやフルボイスのキャラはファンの方なら十分に楽しめる出来です。 逆に推理ゲームとして納得のいくトリック、緻密な論理展開などを期待している方には物足りなく感じられると思います。 個人的には全体的なボリュームがもう少し欲しかったかな。なんせ灰原編と平次編があっという間に終わってしまうので・・・。