既に今はこのソフトの続編がプレステ2で発売されていますがプレステだから、と言って侮る事はありません。 なぜなら、(プレステ2で)グレードアップされているのは音声と、多少のシステムの変更があるくらいだからです。 遊び方は両者、変更は無く、気持ち良く遊ぶ事が出来ました。 簡単な物もあればちょっとややこしいのもありまして、ですが、こういうゲームにありがちでコマンド総当たりでお話は進行してくれます(^^) 初心者にはクリアも簡単なのでお勧め致します。 クリアまでは時間的には3?4時間といった所でしょうか? ゲームが本当にお好きな方にはハッキリ言って物足りないです。 値段が値段なので、悩むくらいなら買った方が良いと思います。内容としては殺人事件モノがもう少し欲しかったです。 怖い内容の物はありませんので、ソレ系が苦手な方にもOKです。

とにかくほのぼのーとした探偵事務所です。 美人秘書ソフトジニー(眼鏡着用)と、ペットウイルス賢作が貴方の推理を手伝ってくれます。 肝心の事件内容ですが、こちらもほのぼの。 殺人事件も少?しありますが、大半は暗号解読とかトラブルの解決など。 18種類のシナリオがありますが、どれもあっさりしています。 もっとこのメンバーで遊びたいーって思いますね。 値段の割りに可愛いCGは魅力的です。 疲れたときなどゆっくりと楽しみながらプレイしてはいかがでしょう?

シナリオはお手軽にプレイでき、1プレイ5分からかかっても15分くらいだろう。調査パートはポイント&クリック方式で必要な調査箇所数が常に表示されているので多少苦労する可能性はあるがクリアできないことはない。そこを全部調査し終えると推理パートになるのだが、仮にわからなくても総当たりで出来るので入門用にはいいだろう。ゲームオーバの概念がないのも難易度低下につながっているので。 そこそこ人気があるのかシンプルシリーズとしても機種は変わるが複数出ているのと一部キャラや世界観が共通している作品もあるのでこれから始めてみるのもいいだろう。ただしPSP版を買えばこれとPS2版2作品+PSP10シナリオがあるのでPSPでプレイできる環境があるなら値段次第だがそちらの方がいいだろう。 おすすめできない人はアニメ調のキャラが嫌いな人とか難易度の高めのゲームが好きな人。

すでにシリーズ続編も何本か発売され、プラットフォームもPS2やPSPが主力となり、さらにPSP版で再録された同ゲームはフルボイス仕様になっている。 しかし、この「THE推理」シリーズは、この記念すべき第一作から始まっているのです。 そういった意味でも、非常に印象深いゲームでした。 探偵もののアドベンチャーゲームは数多くありますが、このゲームはそれら探偵ものゲームシナリオの「贅肉」を全てはぎ取り、本当に必要な起承転結だけで構成されています。 しかし世界観の設定や、キャラクターは非常に良く造られており、軽くプレイすればそれなりに楽しめ、とことん深入りするプレイヤーにも、値段以上の楽しさを提供してくれます。 正直自分も、値段の安さから本作を舐めていて、いざプレイしたら結構ハマりました。 意外であり、嬉しい誤算でもありました。 PSPを持っている方がわざわざ購入する必要は無いのかもしれませんが、皮肉にも最近のPS3で稼働させる事が出来るのは、このPS版だけなので、未プレイの方は是非お試しください。

シンプルながらも一つ一つ個性のある内容で、とても楽しかった。 キャラクターとの掛け合いも和気あいあいとしていて、ストレスがない。 解決までの時間の短さはシンプルシリーズということもあり、定義から外れていない。 これからどうなるのかなぁ、というところで続編に続くところがニクイ。 事件の概要をヒントに、写真から全てを推理するいわゆる「安楽椅子探偵モノ」 なんだけれど、ちょこっとテクノロジーを利用した捜査をするところが個人的によかったです。 事件によっては、ウンチクがあったりして「なるほどなぁ」なんて感心することも多かったです。 推理中の掛け合いが楽しくて、賢作とジニーのファンになってしまいました。 出来れば、長編というか、ひとつの事件を追っていくタイプのゲームをこのTHE推理の登場人物で楽しみたいというのが本音。 ノベルゲームを否定するわけではないですが、分岐で内容が変化するだけなので正直プレイヤーの介入する箇所がほとんどなく(最近はそうでもないのでしょうか?) 小説を読んでいる方がまだマシだと考えているタイプなのでこういったゲームならではの楽しみを与えてくれる作品は非常に評価したくなります。