『魔紀行(SuperLite1500シリーズ)』は、テキストを読み進めていき、分岐によって様々なストーリーに展開していく、ノベルタイプのミステリアスアドベンチャーゲームです。 最初の共通シナリオから、ある分岐を境にメインシナリオ「ヒドラ篇」とサブシナリオ「ゾンビ篇」の2つの物語を体験することができます。

現実ではありえないストーリーを楽しめるサウンドノベル。 実写ではなく、シルエットを採用している。 俺はこのゲームをやっていて納得ができない所があって、このゲームを作ったメーカーのサクセスに文句を言った事があった。 どういう所が納得できなかったのかというと、ゲーム中に太っていてうるさいオヤジがいるのだが、こいつの設定が大阪人になっている。 そこまではいいのだが、こいつの言動のあとに決まって、「大阪人はうるさい」とか「大阪人は二度や三度同じ言葉を繰り返す」、「大阪人はくだらないギャグを言う」というようなコメントが付くのだ。 大阪人すべてがそうじゃないのにそういう言葉を付けられて腹が立ってサクセスに文句を言ったらなんと!このゲームを作った大半の人が関西人だと言うのだ。それを聞いて力が抜けました。まぁそれなら仕方ないかと。。。でもやはり決め付けるのはよくないよね? ・・・話がそれましたけど、このゲームはストーリー自体は素晴らしいので、俺が上に書いたゲーム内容でも腹が立たない人はやってみたらよろしいと思います。

自分は送料合わせて351円で買いました。これはその値段(つまり中古1円)でのレビューです。 スーパーライトとあるようにかなり短いです。3時間程で終わります。 人物はかまいたちのようにシルエットで表示されます(背景は絵です)が結構よく動きます。 ストーリーは大学のオカルト研究部にはいってる主人公とひとつ下のヒロインが京都で開催されるその手のツアーに参加して怪奇に巻き込まれるというものです。 半漁人のような敵がでてきたりするので真面目なサウンドノベルを期待している人はよしたほうがいいです。 主人公は他の方も言っているように大阪の人間に少し厳しいです。 自分は大阪生まれではないのであまり気になりませんでしたがそれにより少し棘のある人だなと思いました。 人が死んだときにダジャレを考えたりもしています。 そのほかにもバックログやエンドリストがなく決まったところでしかセーブできません(ただ選択肢がでた後にはほぼセーブできます)。 悪いところばかり書いてしまったようですが自分は値段以上には楽しめたかなと思います。