ディスクワールド

「ディスクワールド」は セガサターン(SS)用ソフトとして、メーカーのメディアエンターテイメントより、1996年12月13日に発売された アドベンチャー(ADV)のゲームジャンルに区別される作品です。発売当時の定価は5,800円だったようです。作品自体の知名度があまり高くないなのか、レビューもあまりみかけませんが、人によっては印象に残るソフトだと思います。

『ディスクワールド』は、イングランドのファンタジー作家テリー・プラチェットによるユーモアファンタジー小説「ディスクワールド」を原作としたゲーム作品です。物語の舞台は、巨大な亀の背中に4頭の巨大な象に支えられ、ゆっくり回転する「円盤」が世界となっている独特の設定が特徴です。 本作では、主人公の声に俳優の高田純次を起用し、全ての会話が音声で表現されています。これにより、プレイヤーはキャラクターたちとの会話をよりリアルに感じることができます。また、ゲームにはレベルアップやゲームオーバーが一切無く、プレイヤーは自由に物語を進めることができる点も特徴です。 プレイヤーは、さまざまなパズルや謎解きを通じて、ディスクワールドの世界を探索します。ユーモラスなストーリー展開と独特なキャラクターたちが織りなす物語は、原作のファンのみならず、多くのプレイヤーに楽しんでもらえる内容となっています。 このゲームの魅力は、テリー・プラチェットのユーモアあふれる世界観を忠実に再現しながら、俳優高田純次の声で生き生きとしたキャラクターたちとのやり取りを楽しめる点にあります。また、レベルアップやゲームオーバーが無いことで、プレイヤーはストーリーに集中しながら、自分のペースでゲームを進めることができます。ユーモアとファンタジーが融合したこの作品で、ディスクワールドの奇想天外な冒険を体験してください。