ファミコン時代。これほどハマったボクシングゲームは、なかったです。 いかに攻撃をかわすか、いかに連続を叩き込むか? 試合に勝つとパロメータが振り分けられるので少しずつ強くなっていきます。 それがまた良いです。

初期値9をパンチ力に全フリ 中2の教室の隅で言い放つ 初期値で俺、世界チャンプをマットに沈められるぜ?? 当然友人は信じない しゃあない、見せたるわ えっちらおっちらチャリンコ漕いで遠い友人の家迄2時間あまり ゴング チャンプが一気に間合いを詰めてストレートを繰り出すタイミングを読みカウンター まさか駆け出しボクサーにここまでHPを削られるなんて‥ 画面の中のチャンプ同様青ざめる友人を横目に、淡々と粛々と王者を見下す俺の右親指 立ち上がることが叶わなくなった彼とボーゼンと画面を見てた友人を確認しながら後の陸奥九十九のようにこう言った グッバイ、チャンプ この頃のナムコのスポーツゲームは秀逸ですなあ

シンプルかつ駆け引きの熱いボクシングゲームです。一人でするなら星3つですが、二人で対戦なら星5です。 試合開始前に一定のポイントをパワー、スピード、スタミナに振り分けて好みのタイプのボクサーでプレイできます。 使うボタンは二つ。あとは十字キーで移動するだけ。(相手を中心に円を描くように移動。) たったこれだけですが、ボクシングの要素がしっかり盛り込まれています。3つのパンチは相手との間合いで打ち分けます。Bボタンでスウェー(避ける)です。スウェーは難しいですが、パンチを空振りさせることで相手のスタミナを奪うことができます。 踏み込んでパンチを打つことで、威力の高いパンチを打てます。(ジャストミートすると3種類の必殺パンチに!)しかし、踏み込むところにパンチを合わせられると、カウンターになり大ダメージを受けます。スタミナが減るとフットワークが大幅に落ちますので可能性は低いのですが、大きくリードされていてもカウンターで逆転の可能性が最後まであります。 両者足を止めての打ち合いでは、テンポ良くボタンを連打したほうが競り勝てます。 間合いとタイミングが命。シンプルで誰でもプレイでき、かつ最後までスリリングな駆け引きの熱いボクシングゲームです。(ちなみに疲労回復はボタン連打で行うため、インターバルも熱いです。)

相手のステータスの特徴に合わせたステータスの分配が毎回できるので色んな相手と戦うのに都合がいいし、VSモードで友達と対戦することもできるので、自分の好きなスタイルにキャラを変えれて対戦がよりいっそう盛り上がる。それに他のゲームでステータスを分配できるゲームも例えば攻撃型にしたいと思って育てたキャラをやっぱりスピード型にした方がよかったと思ってももう遅かったりすることがあったりするけど、さきほど書いたようにこのゲームは毎回ステータス分配できるのでゲームの世界をよりいっそう広めることができていて最高の一品だと思います。

横視点のボクシングゲームです。 パンチ・ガード・必殺技を駆使して闘います。 ボタンを連打すれば体力回復します。