カケフ君のジャンプ天国

まず独特な操作感になれなければ、カケフ君を操ることは非常に難しいです。そしてなぜか2面、3面が非常に難しくここで断念してしまう人も多いのでは。意外にもそれ以降はカケフ君の扱いになれていればそこまで難しくないと思います。ポールで10UPできる裏技や壁にめり込んで、マリオのようにステージの上を駆け抜けることのできる裏技などはとても笑えます。

主人公は、スーパーマリオ2のルイージのポテンシャルを3倍ぐらいに引き上げた感じ。 要するに、よく跳び、よく滑る。 この頃は、この手の面クリア型ゲームが流行ってた。 勿論クリアしてない。 どうでも良いけど、カケフくんって今何やってるのだろう。

1988年ソフト、当時、バラエティ番組で活躍をしていた人気子役のカケフ君を主人公にした横スクロールアクションゲーム、病に倒れた王様の為に7つの薬草を集める旅に出るといったストーリー、グラフィックや難易度もあの激ムズソフトこと「高橋名人の冒険島」に似た不陰気のあるゲームですね。

子供の頃、父親が誕生日プレゼントとして買ってきてくれたのがこのゲーム。サブタイトルに「スピード地獄」って書いてある様に、確かにスピード感はあるし、ツボにはまってしまう人も居るかもしれませんね。 ただ、いかんせん「カケフ君」という、マイナーかつ「人気があった」とはお世辞にもいえない人選だったので、違和感を感じながらプレイしないといけないんで、そこがちょっと・・・。

背景のグラフィックは、スーパーマリオUSAのパクリ。 でも、クソゲーが多い芸能人ゲームとしては、まあまあ遊べてそれなりに楽しかったです。 そんなにジャンプ天国でもなかったです。

『カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄』は、1988年にビック東海から発売されたファミコン用の横スクロールアクションゲームです。本作の主人公は当時の人気子役、カケフくんで、プレイヤーは彼を操作しながら、速い移動とジャンプを駆使して様々なステージをクリアしていきます。ゲームの難易度は非常に高く、全ステージを3時間以内にクリアしないとグッドエンディングが見られないという厳しい仕様が特徴です。 ゲームの魅力は、その緊張感と挑戦的な難易度にあります。スピード感あふれるアクションと、マルチエンディング方式によって、何度もプレイして最良の結果を目指す楽しみがあります。また、当時の人気子役を主人公にした点も、ファンにとっては特別な魅力を加えています。 このゲームは、スリリングなアクションと難易度の高い挑戦を求めるプレイヤーに最適なゲームです。