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ファイアーエムブレム 紋章の謎

103位

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スーパーファミコン用のゲームソフト。
1994年1月21日に、任天堂から発売。
ジャンルは、ロールプレイングゲーム(RPG)。

カテゴリ:ゲーム
タグ:スーパーファミコンRPGロールプレイングゲームSFCレトロゲー
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💡 アマゾンでのレビュー

★★★★★

最高のSRPG

FEの中でももっとも簡単、だからそれなりに自分だけの戦略が楽しめるというもの。40人以上仲間がいるんでお好みで。成長率が悪くても愛があれば育てられる!いや、ほんとに。 第1部と第2部にわかれた話で、第1部はFC版を少しいじって2部につなげられるようにしたもの。話が変わったりしてます。 第2部は続きで、ちょっと悲しめな話になってます。FCをやった人ならこの話はいらんだろーとか言う人もいるかも。むしろFC版をやらないほうが感情移入しやすいか。 とりあえず、全員女だけクリアとか、全員レベル20クリア(実際やった)とか、美形だけでクリアとか…色々できるんで好きですね。

★★★★★

元祖にして最高傑作

ファイアーエムブレムといえば、私はまずこの「紋章の謎」を思い浮かべます。 第一部にはファミコン版「暗黒竜と光の剣」のリメイク、第二部には続編かつ完結編「紋章の謎」が収録されています。 とにかくストーリーがしっかりしていて、第一部で登場したキャラが第二部では立場が変わっていたり、最悪の場合敵になってたり・・・作中(特に第二部)では、人間の弱さ、やるせなさがリアルに表現されていて、単なるシミュレーションRPGではない、人間ドラマが盛り込まれていました。 BGMも印象に残るものばかりで、特におなじみのオープニングテーマはこの紋章バージョンが一番好きで、これを聞くためだけにSFCの電源を入れたりしてます。 まだ紋章の謎をプレイしていない方、あるいはDS版しかやったことがないという方も、ぜひこのSFC版の紋章の謎をプレイしてみてください!(WiiのバーチャルコンソールでもDLできます)

★★★★★

リメイクのハシリ的作品

ドラクエ1・2やマリオコレクションと並んでSFCでは有名なリメイク物。FC版からシナリオや仲間を削り(リフ、ダロス、ロジャー、ジェイク、ベック、ガトーだっけ?)FC版よりセーブデータが消えにくくなっている。グラフィックも好みがあるが全員美容整形してあり(特にアベルやナバールミシェイル)同人ネタになりやすい(エロばっか)。 主な変更点として、騎馬ユニットが城内戦で歩兵ユニットになるので困る(トラキア等と一緒) メリクルがマルス以外でも装備可能等。 全体的に難易度は低下してる。第2部では、埋もれた財宝の裏技でドーピングアイテム255回に出来るのでかなり楽に途中までプレイ出来る。しかしユニットの各パラメータ上限が低いので最後の方は手強いシュミレーションの本領を発揮する。ジュリアン、シリウス、マリク、ミネルバはグッドエンドに必須キャラなのできちんと育成する必要がある。殆どのキャラクターの魔法防御の成長率が3%なので育成の際は星のオーブや欠片で成長させましょう。使えないキャラクターが多すぎではあるが、愛を持って好みのキャラクターを使うのがこのゲームの魅力。ジェイガン爺やバヌトゥも愛で強く出来る。チートで遊んでも楽しい。来年に発売されるDS版を遊ぶ前におさらいしてみては如何でしょうか? 暁の女神等とは、スキルが無い分違った戦略が求められます。 グラディウスを最後も役立てる為にドーガの育成にも励みましょう(シーマでもいいけど)。

★★★★★

第1部の絶妙なゲームバランスと物語に重厚感をあたえる2部構成

ファイアーエムブレムシリーズでファミコン版の外伝の次にプレイした作品。 第1部はシリーズ最初の作品であるファミコン版の「暗黒竜と光の剣」のリメイクで、第2部はその続編という構成です。 僕は戦略をどうこう考えるよりも育成好きなので、その視点からのレビューです。 評価としては最高クラスのシミュレーションRPGです。とくに第1部。 第1部は不馴れな初心者向けに少しずつ難易度が上がっていくような仕様になっており、すばらしいバランスで作られています。 敵と自軍のステータスを十分に考えて計算されているように思います。 最初は海賊、盗賊、ハンター、山賊などの比較的弱く機動力も高くない敵が登場し、ファイアーエムブレムの戦闘システムに慣れていけます。 そして、徐々にアーマーナイト、魔道士、飛行ユニットのペガサスナイトなど処理にやっかいだったり、機動力が高めの敵出てくるようになり、後半になると上級職のパラディン、勇者、ジェネラル、ドラゴンナイト、スナイパーがメインになってきて、プレイヤー側も育成のバランスが要求されてきます。 最終的には火竜、魔竜といった高い攻撃力を誇るドラゴンが敵の主力となり、最強クラスまで育った自軍ユニットでも一人で突撃させるのが危険になってきます。 第1部は敷居が低めなのもあり、最初から最後まで何度もプレイしました。 最初は、オグマやドーガ、ナバールといったで将来性の高いキャラを中心に育ててなんとかクリア。 2回目以降は闘技場や成長曲線を高める星のオーブ、ドーピングアイテムをたくさん使い、全てのキャラを育てあげる。しかし、ステータスがカンストした連中ばっかになるとそれはそれで個性がなくなります。 そうすると、星のオーブを使わない、いまいち育たない二軍キャラのみ、マルス以外女性キャラ、マルスとシーダのみ(さすがに最終章で詰みましたが(笑))といった縛りプレイでも遊べます。 こういうことができるのも、第1部の親切設計のおかげでしょう。 ファミコン版をやったことがある方だと、マップが減っているとか気になることがあるようですが、そうでないなら全く気にならない完成度です。 一方、第2部は、初心者がいきなりやるにはかなりハードです。 序盤から強い敵が登場します。 なんと2章からドラゴンナイトが登場し、その最中に敵のなかにいるキャラを仲間にし、貴重な武器をもった盗賊が逃げるのを追跡しなくてはいけません。しかも森がメインのマップなので追跡は困難です。 また、敵に挟まれる中、逃げるように敵城を制圧せねばならないマップや、うかうかしていると突然増援部隊が背後から現れるマップなど、えぐいものが続きます。 また、12個ある星のオーブのかけらを途中で1つでも取りのがすと20章で終わってしまいますし、第1部に比べると格段に難易度が上がっています。 ドーピングアイテムを多用してステータスがカンストしたキャラがいても、攻撃力が20どころか30をこえる敵キャラ、防御力の値が意味をなさないドラゴン系および魔道士系の敵がわんさかでてきて、真っ向からのゴリ押しでは厳しいものがあります。 また、第1部クリア後から第2部にいっても、第1部でそれはそれは強く成長したキャラであっても、かなり弱い状態からの登場になり、また育て直しかと思うところもあります。 それでも第1部をクリアしてからやると、難しすぎるということはありません。 こちらもギリギリなんとかしのげるようにかなり考えられています。 しかし、第1部のようにやりたいようにやるというのはやりにくい印象です。 もちろん上級者ならこれでもすごい縛りプレイをやる方もおられるでしょうが。 しかし、第1部のキャラのその後が見れるところや、第1部では味方だったキャラが敵になっており、倒さないといけないといったドラマが生まれていて、重厚感のあるものになっています。 闇落ちしたハーディンはその最たる例でしょう。 もぐらのような容姿のメディウスも(実際、もぐらは土竜と書きますから地竜のモデルと思われます)、暗黒竜の名に恥じない巨大な姿で現れ、強くなっています。 しかし、第1部ほど何度も最初から最後までやってはいません。 第1部と第2部とおしてどうしても改善してほしかった点は、2つあります。 1つ目は、クラスチェンジのチャンスがない主人公ユニットのマルスはレベルアップの機会が少なく弱くなりがちであり、専用武器のファルシオンもバトル時のアクションこそ格好いいものの、武器としての性能は「メディウス戦にも有効な重めのドラゴンキラー」でしかありません。 スターロードマルスなんて章もあるのですが、それこそスターロードにでもクラスチェンジできるようにしてほしかったです(笑) 2つ目は、屋内ではSナイト、パラディン、ペガサスナイト、ドラゴンナイトがみなナイトになってしまうため、個性を発揮できないことでしょうか。これは一番残念な点かもしれません。 このせいで3種の神器の一つのグラディウスがアーマーナイトまたはジェネラルしか使えないということになっています。 またホースメンがハンターになってしまうというのも……。 しかし、それでもこの紋章の謎は非常に素晴らしい作品であり、おかげでDSリメイク版はいまだに手を出す気にもなれません(笑) レビュー読んでいるとどうも改悪くさいですし(笑) 聖戦の系譜もやりましたが、やっぱり個人的にはこっちですね。 シンプルなのがいいんだと思います。

★★★★★

原点(リメイクだけど)にして頂点。

ファイアーエムブレムシリーズおよびシミュレーションRPG初心者に打ってつけの一本です。 今ではスマブラでもおなじみのマルスが主人公のゲームで、ファミコン版の記念すべき一作目をリメイクした「暗黒竜と光の剣」とその続編でもある本作オリジナルストーリー「紋章の謎」の二部構成になっています。 ファミコン版を遊んだことがある方ならわかると思いますが、このスーファミ版ではゲームシステムがより取っつきやすいものになっています。 マップはもちろん、ステータス画面も見やすいので、非常に戦略を立てやすいです。 ファミコン版においてもストーリーとの関わりが薄かったキャラや章は削除され、かなりすっきりとした印象です。 味方どうしの武器やアイテムの交換もスムーズにできるようになっていますし、プレイしていてストレスを感じることはほとんどないのではないでしょうか。 剣と槍と斧の相性、支援会話、捕縛、体格値、疲労値などといった、のちのシリーズ作品ではおなじみとなる要素はまだありませんが、それゆえに、シンプルに来る敵来る敵を倒しながらキャラを育てることに専念できるのもいいです。 自軍のキャラが大勢のザコ敵を無双できるくらい強くなってくれたときの快感は、いまだにシリーズ最新の作品にも劣っていません。戦闘グラフィックもかっこいい。 ストーリーも、戦争ものゆえの悲しいエピソードも多いけれど、最終的にはハッピーエンドで王道なのもいい。 スマブラシリーズでマルスが気に入っているという方は、ぜひともこの作品を遊んでみて、マルスの雄姿を目に焼きつけてほしいです。

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