エスパークスが4人の仲間と協力して、悪の軍団を倒すというアクションRPGです。 このゲームをプレイしていて一番気になったのが移動スピードが遅いということ。 十字キーを2回押すと早くなるんだけど障害物に当たると元に戻ってしまうんですよね。 気にならない人は気にならないと思うんだけど・・・ この作品の場合、マップ関係とかダンジョンなと゛がかなり広くて、やり応え十分だし、それぞれの構成も中々複雑で仕掛けなども凝っていて、頭をヒネルところは結構ありましたよ。 街の作りなんかでも丁寧に描いてあるし、それぞれの街には人の個性や作りなんかもしっかりしていて、旅の疲れを癒すにはもってこいのところでしたよね。 しかし戦闘に関しては、敵がカタイというか、とにかく主人公のレベルをかなり上げておかないときびしいと思います。 まあレベル上げというのはRPGにおいては常識ですから。強くなればまたそれなりに気持ちがよいものです。 ゲーム全体の印象としてはゼルダ風な感じがするんだけど、これはこれでまた作品の個性があっておもしろかったですよ。 あと簡単にゲームの流れを紹介。 このゲームの特徴は、主人公以外のキャラにAI機能を使用していること。命令を与えるだけで戦ってくれるわけだ。 攻撃は剣のほかにESPを使っての攻撃スタイルも用意。ただし、これは最初から使えるものではなく、武器やで売られているものを購入して装備することではじめて使えるようになるというもの。 主人公には、キー助、サジタリアス、シーラ、プルーデンスの頼もしい4人の仲間が世界のどこかに散らばっているパーティは4人のなかからふたりを選択。エスパークスを含めた3人パーティを組むことができる。 また主人公は状況に応じて、メンバーにいろいろな指示をだすことができる。 散らばれ、ESPを使え、スタンダードなどといった8種類が用意されている。命令は、リアルタイムに変えることができる。 状況にあわせて、こまめに変えて戦闘に臨んでいくのがもっともかと。

ぶっちゃけ聖剣かゼルダにエスパークスのキャラを乗っけただけな感じはしますが、それなりに遊べます。といっても聖剣やゼルダの完成度には遠く及ばず、ツメの甘さが目立つ。キャラゲーとしてはまずまずなので当時のファン(カワイイタイプのではなく二枚目エスパークスなので微妙だが)なら懐かしさでプレイも良いかも。

ゲームはゼルダのようなフィールド型アクションRPGで主人公+仲間二人で構成されたパーティで進んでいくゲームです。 謎解きの要素は皆無で敵を倒すためにひたすらリーチの短い剣や槍を振り回す毎日でした。 しかし、雑魚敵のHPがどんだけあるのかわからないくらい硬く残念ながら諦めました。 世界観や味方の多さとかキャラクターとか魅力はあったのだけれどね・・・ もう少しバランスを重視してくれたらよかったなぁ。

簡単だと思ったら痛い目見ますよ。まずボスが強い、いや強すぎる。あと自キャラが弱いです。ゲーム操作としては聖剣伝説とほとんど同じなので、慣れている人には簡単かも。