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ケイン・ザ・バンパイア

81位

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プレイステーション(PS)用のゲームソフト。
1997年5月30日に、BMGジャパンから発売。
ジャンルは、ロールプレイング・ゲーム(RPG)。

カテゴリ:ゲーム
タグ:プレイステーションRPGレトロゲームPSロープレ
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💡 アマゾンでのレビュー

★★★★☆

イベントとムービーのデキが優れた、演出ゲーとでもいうべき作品

操作性が悪い上に、当たり判定がいい加減。ロード時間が長く、マップが切り替わる度に、アイテムを入れ替える度に、なにをするにも長ったらしいロード時間が必要。といった致命的な欠点があるため、純粋にゲーム面にのみ目を向ければ、褒められた内容ではないです。 にもかかわらず、プレイしていて面白かった。何回も繰り返しプレイしたゲームの一つです。 このゲームの長所は、イケてる演出の数々。随所に入れられているイベントがとにかくカッコイイので、これが特異点となって、プレイヤーを主人公に同化し、ゲームの世界へと引きずり込んでいく。イベントで主人公が口にするキザな台詞の数々は、最高にカッコイイ。ムービーの出来も最高で、勇壮で物悲しいBGMも雰囲気をグッと盛り上げます。 演出だけでなく、シナリオも秀逸。物語序盤、主人公が吸血鬼として復活するシーンから、カッコ良さ全開で飛ばしています。そして中盤、主人公がオタマール王に会うシーンは、私が今までゲームの中で出会ったシーンの中で、一番のカッコ良さ(このシーンのムービーは、最高の出来)!! そしてクライマックスからエンディングにかけても、お約束を守りつつ、最高の盛り上がりを見せます。終盤では、主人公の口癖、『敗者は呪われ、征服されし者は苦しめ』が、ラスボスとの決戦時に上手く生かされています。 確かにこのゲームのシナリオは一本道で、その展開にプレイヤーの考えが反映されることはないです。しかし主人公がプレイヤーをスカッとさせる言動をとってくれれば、プレイヤーは主人公に感情移入し、一体感を感じることができます。 ゲームとしては邪道なのかもしれないけど、プレイして面白かったのは確かです。このゲームのジャンルは、演出を楽しむための、『演出ゲー』とすべきかもしれない。 後、ジャンルはアクションRPGとなっていますけど、どちらかというとアクションADVに近いタイプのゲームです。敵を倒しても経験値は得られず、キャラのレベル・アップも、入手したアイテムによってなされます。金銭も存在せず、従ってショップも存在しません。

★★★★★

「敗者は呪われろ!!」

主人公のケイン君が何者かの陰謀によって殺され、吸血鬼として蘇り、殺戮を繰り返す復讐劇です。 勿論目的は黒幕を探し出して殺っちまうことですが、その名の通りケイン君は「殺してやる!!!」的な様々な技を持っています。 例えば電撃をぶつければ相手はバラバラになって吹っ飛ぶとか、敵同士を互いに殺し合わせる魔法とか、化け物の体を操ってそいつで殺しまくるとか、敵の死に方、殺し方もとてもバリエーションに富んでいます。 体力の回復もその辺の通行人を無差別に襲って血を吸うことで行います。とにかく面白いゲームです。 謎解きやシークレット探しなど、やり込み要素も沢山ありますし。 まあ、残虐性はあのポスタルほどではありませんけどね。

★★★★★

サントラ切望

ゲーム自体の素晴らしさは他の方々が書いてらしたので省きます。 TVゲーム初心者だった頃に手を出してしまいました(冷や汗)。 仕方ないので『進めるところまでやって、行き詰まったら売ろう』と思ってたのですが…… ナプラプターのダンジョンに入りBGMを聞いた瞬間、『絶対にエンディングを観たい』という気持ちに駆られました。 幸い、先にクリアした方に助けて貰って出来ましたが、ゲーム音楽にこれ程心を揺さぶられるとは思いませんでした。 続々編の「ソウルリーバー2」もはまりました(洋ゲーとは思えないヌルさでしたがw)が、音楽についてはどうしてもケインに見劣りしてしまいます。 マイナーな昔の洋ゲーじゃ望みは薄いですが、叫ばせて下さい。 『サントラ出してくれえーーー!!!』

★★★★☆

外国産のアクションRPG

アメリカでは年齢制限つきで発売されたゲームです。 先頭はリアルタイムで進行します、ちょうど「ディアブロ」ライクです。 ケースの裏には、80時間遊べるRPGと書いてありますが、実際には10から20時間で終わってしまいますw。 しかしよくできたアクションRPGなので、一度遊んでみてください。

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