『スーパーヒーロー作戦』はウルトラマンシリーズ、宇宙刑事シリーズ、キカイダー、スバットなどの特撮キャラと機動武闘伝Gガンダム、新機動戦記ガンダムWなどのガンダムシリーズがSDサイズで活躍するロールプレイングゲームです。 主人公はゲーム序盤で地球防衛軍に身を寄せ、新西暦155年の特撮ヒーローたちと出会い、地球を守るために共に戦っていくこととなります。 細部までこだわった3Dレンダリングのフィールド画面、戦闘を盛り上げるマルチスクリーン・バトルフィールドなど原作以上の臨場感が演出されています。

タイトルから推測すると特撮ヒーロー系のみの参加かと思いきや、他の方も書いているように、ガンダム系やSRXも登場します。 僕自身もかなり昔にプレイしたゲームなので全部は覚えてませんが、元々、メタルヒーローの宇宙刑事3人の変身ムービー見たさに購入したような物です。 変身ムービーもある程度画面が大きいので、変身ポーズも良く見えますよ^_^ 敵との戦闘で、技の名前も音声で言ってくれるので、少なくとも宇宙刑事は言ってた記憶があります。 難点は敵とエンカウントしてから、戦えるようになるまで、少し時間がかかる事でしょうか。 昭和のウルトラマンシリーズも好きなので楽しめました。 シナリオ自体は少なかったように記憶していますが。 欲を言えば、変身ムービー、BGM等は、オプションでいつでも観られるように聴けるようにしてくれていたら良かったです。 宇宙刑事ギャバン、シャリバン、シャイダー世代なら楽しめるのではないでしょうか?合体必殺技も使えますし。 ちなみに、宇宙刑事変身ムービーにはお馴染みのナレーションは入っていません。 残念です! ゲームの難易度も、それ程高くないと思います。

「我がバンプレストのSRXは、不完全な状態ですらゼットンを一撃で殺せるのだ!パイロットのライは、あのドモンでも勝てないバルスキーを芝居であしらえるほど強いのだ!バルスキーはメタルダーなんかほっといてライをライバル視していたが、戦場で1対1に拘るような奴など相手にならん!」 …そんなバンプレの声が聞こえてくるかのようなSRX強いですソフト。ウルトラとライダー以外の特撮キャラがゲームに出る機会は貴重だというのに、それを客寄せパンダに使ってオリキャラのSRXを宣伝しまくった。 そして困った時のデビルガンダム。とりあえず何か起こるとすぐに「デビルガンダムが原因です」で片付けてしまう。 単純にゲームとしてもダメ。画面切り替え時にフリーズするわ、戦闘に入るたびに長ったらしい演出が入るわ、そのくせザコもボスも大半は異常に弱いわ、でもメタルダーとウルトラマンタロウのデビュー戦だけは極端に難しいわ… まあ、キカイダー兄弟とズバットだけは割と活躍しているので、そのファンにとってはマシなゲームかもしれない。 もっともそれにしたって、プロデューサーがこれらの個人的なファンだから贔屓されてるだけなんだろうけど。

懐かしいヒーロー達と、コラボするRPGです。 一部のヒーローに、変身するカットが、入っています。 戦闘時にウルトラマンシリーズだけは、戦闘機から始まり、変身に1ターン使います。 ただ残念だったのが、全てのヒーローが終盤に、最強装備をしたかったのですが、ある時点以降に装備が買えなかったのが残念でした。

デッド・エンド・シュート!! と言う事で、イングラムとヴィレッタの初登場作品です。 ちなみにラストはOGシリーズでおなじみの新世界の神になろうとしてウルトラマンの力を求めた一人のマニアです。

踏み台だの言われてる作品はシナリオの出来はかなりの作品です。 ムービーの凝り具合も良く作品の小ネタを拾ったりと見所が沢山あります。