『マーメノイド』は、女性の人魚しかいない世界マーメノイアに生まれた男性マーメノイド「アーディン」が主人公の壮大なファンタジーRPGです。 キャラクターデザインに山田章博、ゲームシナリオに寺田憲史を起用し、海底の世界を3Dで表現することで、自由度の高い動きを再現しています。 ゲーム中では個性豊かな登場キャラクターが360°画面狭しと動き回るので、見ているだけでも楽しいです。 【ストーリー】 「マーメノイド」それは海底に住む美しき人魚。 女神アフロディテの加護を受けた理想境マーメノイア、この世界全てのマーメノイドたちは女性種族である。 物語は辺境の村に住む主人公アーディンが指輪を拾ったことから様々な事件に巻き込まれて行く。 仲間との出会い、そして別れ・・・深き海の真実が今明らかとなる。

舞台は、女性しかいない人魚(マーメノイド)の世界“マーメノイア”。 主人公は、本来なら生まれるはずのない男性マーメノイドのアーディン。心優しい故に悩むキャラです。 ストーリーは、アーディンがある指輪を拾った事をきっかけに様々な事件に巻き込まれ、次第に自分の秘密――なぜ自分は男性なのか、それに何の意味があるのか等――に迫っていくという感じになっています。プレイしていると、自分が何者か分からず苦悩するアーディンの不安や孤独がよく伝わってきます。 登場人物は、アーディン含めとにかく愛に一途なキャラが多く、一人も悪党がいません。ミュージカルみたいにクルクル回る仕草が可愛らしいです(笑) とりわけ、アーディンの仲間は魅力的なキャラが揃っています。姉御肌な賞金稼ぎのセーラ、アーディンの妹分な魔法使いルークがその筆頭です。この二人が弱気になりがちなアーディンを支える場面は、見ていて大変和みます。 難易度は皆無に等しいので、ゲームが苦手な方も楽しめるかと思います。ミュージカルが好きな方や、愛と絆の話が好きな方には超オススメです。

この年代に作られたゲームと言うのは丁度PS2がまだかまだかと期待されていた時期だったので正直パッとしないゲームとして扱われたんじゃないかと思います。 発売時期がもう少しずれてPS2で出ていれば、このゲームはもう少し知られたのではないかなとちょっと残念ですね。 このゲームは世界観こそ一風変わっているものの、全体的な物語の流れとしては王道です。 ですが美しく優しいBGMと、キャラクター達の優美な言葉使い・二つ名は他のRPGには無い個性でしょう。 戦闘システムにおいて、通常攻撃がクリティカルヒットが発生すると続けて攻撃を行い、(例として、剣における攻撃コマンドが斬る・突くと二種類あり、クリティカルヒットが発生する事によって斬る+突く、と攻撃回数が増え、次から戦闘コマンドに「斬りつつ突く」という二回攻撃が加わるなど。)コンボの様に連続攻撃になる仕組みは、通常戦闘を盛り上げてくれる要素となり、LV上げが苦痛に感じませんでした。 ゲームの難易度自体も低めで、すんなり進めます。

PS4か5辺りでリメイクされて欲しいRPGの一つ。 雰囲気とbgmは最高なんだけど終始ミュージカル調で進んでいくので苦手な人には向かないかも。 自分の場合、発売当日に購入しました。 フィールドを移動する際の○ボタン連打と十字キーを操作して進むんですがこれがまたやりにくい。 あと難易度の方はさほど高くないのでレベルもサクサク上がるし、上がればhpやmpも全回復するので戦闘システムは好きですね。 ロマサガに近いものがあります。

このゲームは、6人の仲間とともに(途中で集めながら)旅をします。 戦闘システムは他のRPGと違って(私が初めてなだけかもしれませんが)敵の居場所が表示されているのです。そのため強化には最適なシステムです。あと武器・防具のデザインももちろん、全体的にきれいな雰囲気です。 なんといっても、人魚のストーリーなので、海中を進むときの爽快感がたまらない! 女の子ユーザーにおすすめの一品。

バトルシステムが個性的です。 ただ、人魚の物語というのもあって移動がちょっとなれないとめんどくさいかも? ストーリーも不思議な感じのものです。 よく読んでいるはずなのに話がよく分からなかったりもしましたが・・・。 途中までやったのですが、まだ全クリしてません;