ボリュームは少なめですが、内容はしっかりしてます。ストーリーは「命」の重さ、価値観をテーマにうまく表現しようとしているのがわかり、いい話だと思いました。 ただ、独創性はなく至って王道の流れのRPGですが。

異世界を舞台にしたゲーム。 極めてオーソドックス。 とにかく悪いところばかりが目立ってしまった作品。 戦闘スタイルは基本的には1対1の戦いで、単調そのものであり、戦っている時間も長めで疲れます。 装備する武器のコンビネーションで、必殺技が変わるという思いつきはよかったけど、その効果がよく分からなかった感じ。 アイテムリストも見づらくて使いづらい。フィールドマップが1画面単位の切り替えというのもなんとなくぎこちない感じです。 などかなり気にかかるポイトがありましたけど、ストーリーやゲームの進み具合は、それなりに満足できた感じです。 まあRPGも巨万とあるから、こんなスタイルのゲームも一興かと。

イラストに惹かれて買ってみたのですが、どうしても好きになれませんでした。絵はきれいだしストーリーがいけないという訳でもないのですが。 私の肌に合わないだけなのかも知れませんが、このゲームの戦闘は本当に苦手です。仲間が後ろに居るのに実際戦闘中に戦えるのは一人だけ、戦闘中にアイテムが使えない、他にも文句を言いたい事は山のようにあります。15時間近くプレイしましたが限界でした。今は未クリアのまま封印されています。 ・・・・と文句を言いまくりましたが、世界観や雰囲気なんかは結構好きだったりします。戦闘をもっとちゃんとしてくれればきっとスキになっていただろうに・・・・。

先頭の1人しか戦闘しない戦闘、後ろの仲間は死んだときの保険。 戦略性もない殴り合いと回復の繰り返しなだけの戦闘。 SFCレベルのグラフィック。 他の同社のゲームをやってないと分かり辛いストーリーなのに、新参キャラばかりでシリーズファンもがっかり。 酔狂なシリーズファンしかやる価値はないと思う。