闘龍伝説エランドール

「闘龍伝説エランドール」は セガサターン(SS)用ソフトとして、メーカーのカマタアンドパートナーズより、1999年1月14日に発売された アクション(ACT)のゲームジャンルに区別される作品です。発売当時の定価は5,800円だったようです。作品自体の知名度があまり高くないなのか、レビューもあまりみかけませんが、人によっては印象に残るソフトだと思います。

『闘龍伝説エランドール』は、サイ・メイトが開発しセガサターンに移植された3D対戦型格闘ゲームです。このゲームは独特の世界観を持ち、登場する全キャラクターが共通の目的、カイザードラゴンを倒すことを目指しています。プレイヤーはそれぞれのキャラクターを操作し、ドラゴンに乗って空中で戦います。ゲームの戦闘システムには「SPパワーメーター」と「D.POWER」と呼ばれる二つの重要なメーターがあり、これらを管理しながら戦う必要があります。特に、SPパワーメーターは必殺技の使用回数を制限しており、戦略的な使用が求められます。 また、ゲームをクリアすることで新たなボスキャラクターをプレイ可能となる要素もあり、これによりリプレイ価値が高まっています。ゲームのグラフィックは、当時のセガサターンのハードウェアを活用しており、3D空間での戦闘は迫力があり、視覚的にも楽しめます。 ゲームの魅力は、ドラゴンを駆って空中で繰り広げられる戦いというユニークな設定にあります。この点が他の格闘ゲームとは一線を画しており、プレイヤーに新鮮な体験を提供してくれます。また、キャラクターごとに異なる戦い方やストーリーが用意されており、それぞれのキャラクターでゲームを進めることができるため、多様な遊び方を楽しむことができます。本作は、独特の戦闘スタイルと戦略的要素が求められるゲームとして、格闘ゲームファンには特にお勧めのタイトルです。