アメリカ横断ウルトラクイズ

「アメリカ横断ウルトラクイズ」は セガサターン(SS)用ソフトとして、メーカーのビクターより、1995年10月27日に発売された パズル・テーブル(PZL・TBL)のゲームジャンルに区別される作品です。発売当時の定価は5,800円だったようです。作品自体の知名度があまり高くないなのか、レビューもあまりみかけませんが、人によっては印象に残るソフトだと思います。

『アメリカ横断ウルトラクイズ』は、日本テレビ系列で放映された人気クイズ番組をゲーム化した作品です。このゲームでは、番組で使用された問題のうち、特殊な問題や一部の時事問題を除くほとんどの問題が収録されており、その数は1万問にも及びます。オープニングやチェックポイントなどのグラフィック画像は、福澤アナが司会を務めていた第15回・第16回大会のものが多く採用されています。 このゲームで参加者となるキャラクターは、人間の他にもロボットや埴輪など多彩な設定がされています。それぞれのキャラクターはユニークな特徴を持ち、プレイヤーにさまざまな楽しみを提供してくれます。また、クイズ番組の臨場感をそのままに再現した演出が、プレイヤーを番組の世界に引き込みます。 ゲームの進行は、番組と同様にクイズに正解することで次のステージへ進む形式です。問題のジャンルも多岐にわたるため、幅広い知識が要求されます。クイズの難易度も様々で、初心者からクイズマニアまで楽しめる内容となっています。また、福澤アナの声によるナレーションもゲームの雰囲気を盛り上げてくれます。 このゲームの魅力は、クイズ番組の緊張感と楽しさをそのまま自宅で体験できることです。豊富な問題数と多彩なキャラクター、そしてリアルな演出が相まって、まるで実際のクイズ番組に参加しているかのような感覚を味わえます。クイズ好きの方にはぜひプレイしていただきたい一作です。