ふしぎの国のアンジェリーク

「ふしぎの国のアンジェリーク」は セガサターン(SS)用ソフトとして、メーカーのコーエーより、1997年2月28日に発売された パズル・テーブル(PZL・TBL)のゲームジャンルに区別される作品です。発売当時の定価は5,800円だったようです。作品自体の知名度があまり高くないなのか、レビューもあまりみかけませんが、人によっては印象に残るソフトだと思います。

『ふしぎの国のアンジェリーク』は、1997年2月28日にコーエーからセガサターン用ソフトとして発売されました。このゲームは、サイコロを振って進みながらゴールを目指すボードゲームです。同社の『アンジェリーク』シリーズの一作であり、シリーズ1作目のヒロイン、アンジェリーク・リモージュが主人公として登場します。目的は、飛空都市のどこかで開かれる守護聖様のお茶会に参加することです。 このゲームでは、ボードゲームとしての進行に加え、恋愛イベントや各男性キャラクターとのマルチ恋愛エンディングがメインとなります。プレイヤーは、サイコロを振って進むだけでなく、途中で発生するさまざまなイベントを通じてキャラクターたちとの関係を深めていきます。これにより、ゲームの進行が単調にならず、プレイヤーは常に新たな展開を楽しむことができます。 このゲームの最大の魅力は、ボードゲームの楽しさと恋愛シミュレーションの要素が見事に融合している点です。アンジェリークシリーズファンにとっては、馴染みのあるキャラクターたちとの交流を深めながら、冒険と恋愛を同時に楽しむことができる贅沢な一作となっています。シリーズファンだけでなく、ボードゲームや恋愛シミュレーションゲームが好きなプレイヤーにもおすすめです。