タイトルでは未来への遺産と書いてありますが、このソフトは旧作のほうもついていて二倍お得です。高騰化していますけど、それでも十分買う価値はあると言えます。 本作は、格ゲーなのだが非常にバランスがよろしくありません。ペットショップとか強すぎです。それでも尚、人気を保てているのは、画期的なスタンドシステムに回り込みやガーキャンなど、細かいシステムのおかげで、プレイヤースキルがあれば、ある程度はどうにでもできる絶妙なバランスだからです。ただ、ある程度と言ったのは、どうしても不可抗力なものもあるからです・・・アンクアヴとか・・・まあ最近ゲーセンでも使う人は見かけませんが・・・。 とにかくキャラゲーにしても、普通の格ゲーにしても、完成度が高いです。 残念なところはバランス以外にも・・・ ・PS版にあったスーパーストーリーモードがないこと。おかげでPS版が手放せなくなりました。 ・スタッフロールが飛ばせない。アーケードはもちろんのこと、PS版でも飛ばせたのに・・・早送りはできるんですがね。 ・PS2に移植されないこと。DCのスティックはやりやすいものがなくて・・・。 このぐらいですかね。完全移植ではないと言われているみたいですが、自分は上記の欠点以外は気になりませんでした。

必殺技を出すときやKOされたときの演出が熱い。 キャラが吹っ飛ばされるときのポーズまで 原作を意識した作画になっているあたりに製作者のこだわりを感じます。 アーケードから消えつつあるゲームなので家で対戦を楽しみたい人にお勧めします。 残念なところがあるとすれば「未来への遺産」で追加されたキャラクターが敵スタンド使いであるため、EDが取ってつけたような内容であることでしょうか。

通常の2D格ゲーには必ずある勝敗が決した後のキャラクターのバストアップ画像&セリフが無い!!(2P対戦では出てくるけど)普通に対com戦でも荒木先生の力画&ファンがニヤリとするセリフを拝みたかった。 格闘ゲームとしてはもちろん面白いですが、この部分だけは残念だった。

DC版はアーケードで稼働していたアップデート版との2枚組です。 ほとんど2作目の『未来への遺産』の方しか遊んでいませんが… 先日『ジョジョ第5部』を読み通しまして、久しぶりに起動してみました。 …面白い… カプコンのジョジョへの愛を存分に感じる… 一言でいうならば、ジョジョ愛に満ちているからこそ、細部へのこだわりが随所に散りばめられていてジョジョネタを知っている方ならば 『ニヤリ』 としてしまう箇所が多数です。 例) 花京院のエメラルドスプラッシュが弱、中、強でそれぞれポーズが異なる(もちろんすべてジョジョ立ち!) ホル・ホース(ジョセフも)のバックダッシュの走り方が原作のイメージそのままw PS版は入手できなかったので比較はできないですが、オプションからBGMやSE、ボイスなどを聴けるのもよかったです。 当時は音声出力をMDに繋いでそればかり聴いていましたね。 どうでもいい事ですが友人がこのソフトを売ってくれと、なかなかの高値を提示してきました。 給料日前だったのですが、やっぱりジョジョ好きならばと思い… 『だが断る!』 と突っぱねました。 露伴先生と違うところと言えば、表情にゆとりがなかったことw まさにこのソフトは 『未来へ(遺すべき)遺産』ですね。

私はPS版をプレイ後にこのゲームを買ったのですがまずPS版に比べ格段にグラフィックがいいのに驚きです。操作性も良くDIOも強すぎないのでジョジョファンの格ゲー好きなら買って損はないかと思います。時を止める技を決めれると気持ちいいです。個人的にはンドゥールを使ってみたかったかな。