正統続編にして完結編前作で、引っかかっていた所の製作者側からの回答ひざを抱えて部屋の隅でしか眠れない彼女は、かつての緋村剣心みたいなものかふたりともソードを持ってるし

眠ったままの主人公の心象世界で、シンクロした仲間とともに星来を倒す話。カオスヘッドのその後のサイドストーリーを描いている。新キャラは一人登場する。それぞれの女性キャラクターを攻略でき、男性キャラはほぼ登場しない。本編よりR-15なシーンは多い。グロはないと思っていい。基本はラブコメなんだけど、すでに本編は終わっているので、終わった作品のアフターストーリーなのでプレイ目的には欠け、展開的な見どころはほとんどない。キャラ萌え重視の作品。カオスヘッドと言うより、カオスヘッドの素材で作ったギャルゲーで、本編のダークな雰囲気が好きな人には正直、向いてないと思う。ラブコメとしては悪くないが、これがオリジナル作品だったらボリュームは薄い。シリアスシーンはあるけど、本編にあった哲学や科学的な要素も少ない。お気に入りのキャラクターの日常をもっと見たい人向け。ボリューム的にも定価6000円は高い。2500円以下を想定してこの評価。

自分はPSP版“chaos head Noah”をフルコンプリート済です。ストーリーの開始はNoahの世界の少し後という設定ではじまります。ヒロイン達が主人公の拓巳を救うためという設定のもと、いろいろ尽くしてくれます。本編とは違って基本的に明るいノリで楽しめる作品だと思います。プレイ開始直後からほぼ全員の女の子が主人公に好意をよせていますが、本作の魅力は“あの女の子達がすごくデレてるっ！”という部分にあると思いますので、まずは本編をプレイ＆クリアしてから本作をプレイすることを強くおすすめします。本編はPSP、xbox360、PS３(らぶchuchuと同時発売)でプレイすることができますが、PSP版はフルコンプに至るまでの周回プレイ時にスキップ機能にかなり不満がありましたので、xboxかPS3、所有ハードのことを考えるとPS３版がいいかと思います。PSP版のらぶchuchuも少しプレイしましたが、大きな進歩としてスキップ機能がかなり快適になっています。妄想トリガー時にどちらかに傾けた時に、バックにどのルート(キャラ)へ向かうのか、というものがなんとなくわかるようなセリフ群が流れるのである程度のルート選択は容易にできそうな感じです。個人的には新規？OPもかなりいい出来に感じました。アニメ「ef」のOPのようなキャラ描写から、ゲーム内キャラにすぅーっと切り替わる演出は思わずにんまりしましたね♪　　　　まだ開始したばかりなのでプラチナトロフィー獲得までの時間、途中気付いた変更点などがあったら再度書き込んでいきたいと思います。らぶchuchuもxbox360、PSP版がありますがPSP版でもなかなか見かけない＆中古でも未だにそこそこ値が張ることを考えるとプレイを考えていた方はPS3版がいいかと思います。追記：プラチナ獲得時間は３０時間弱でした(未読文はフルオート)　　　分岐自体もわりと簡単でsteins;gateのだーりんに比べると全シナリオコンプするのに苦労しませんでした。ストーリーの内容も前作Noahと全く関連が無いわけでもありませんでしたので、本編を気に入った方にはぜひプレイしてもらいchaos headを完結してもらいたいなと思います♪