戦闘時のグラフィックがPSPよりしょぼい多彩なマップで飽きさせない

久しぶりに大戦略を買いました。以前にはなかった、戦闘前の設定もなれれば面白い。(はじめは意味不明)全体としてかなり面白い。バグが発生したことは残念です。

PS2版を昔やりましたが変更点がかなりあります。まず兵器解説が無くなっていること。またPS3なのにグラフィックがしょぼい（途中から簡易表示にするのであまり気にならないが）ので迫力のリアルファイトの文に期待した人はがっかりするかもしれません。さらに急降下爆撃機が急降下しない（太平洋の嵐ではするのに・・・）、インターミッションが見にくくなった、富嶽が超高空でなくなった（重要）など問題点はありますが、新要素も導入され、解析によって自軍の技術があがることで開発が楽になるという面や軍資金を支払うことにより、天気予報や士官訓練が可能となりました。　操作が簡素化されているので初心者でもプレイしやすいと思います。ただし、前作のプレイヤーは少し操作が変わっているので注意してください。

長たらしいことを書きません。今回のはいろんな意味で『ちょうど良い』と思います。複雑すぎず簡易すぎず。コアなファンには少々物足りないのかもしれませんが、今作は非常に遊びやすくなっており、ゲームとしてはしっかりと楽しめる内容になっていると思われます。なんだかんだでこれが一番大切なんじゃないでしょうか？

私は戦略ゲームをやりたくてこのゲームを買いました。某クソゲサイトで少し話題になっていて不安でしたが、今の所、そこまでのクソゲ要素は見られません。まだ、大日本帝国のキャンペーンをクリアしただけですが、面白さの面では問題ありません。実際にあった作戦、事件を扱ってはいますが、後半につれて史実との違いが出てきて、歴史のif好きとしては好感をもてました。ただし、決定的な問題があります。それは、操作性の悪さです。十字キーでカーソルを動し、動かす部隊を選び、移動場所までまた十字キーを押して決定、という操作を必要とするのですが、部隊数が多くなるとこれが苦痛になります。部隊数を1個ずつしか操作できず、また、どの部隊が操作済みかどうかが分かりにくくなってきます。アナログスティックでのカーソル移動や、移動を編隊形式（戦闘しない部隊はまとめて移動など）にすれば、少しは良くなるのに・・とつい考えてしまう程、操作性は悪く、ストレスを感じました。最後にゲームバランスですが、最初は自分のユニットがもろすぎて泣きたくなりますが、レベルを上げるとそこそこ使えるようになり、育成要素？も楽しめました。以上より、面白さは４と高いですが、操作性によるストレスで評価２とさせて頂きました。

（豪華版のレビュー内容とほぼ同じです）ゲーム内容は、移植にあたり多く変更点があります。良い点・対装甲命中率をなくして装甲厚の概念を導入。ユニットデータがすっきり。・鹵獲した兵器を解体してアンロックの為の技術開発経験値にできる。・搭乗員のスキル効果と得意兵器が公開された。・生産ラインを破棄しても再設定できるようになった。悪い点・マップの拡大倍率変更がほとんど意味なく、倍率が高めで全体が見通せない。・インターミッションで表示されるユニット一覧関係が全体的に表示量が少ない。・ユニット数が増えると無名の搭乗員「兵士」が増えて搭乗員管理しにくい。・ユニット自身のレベルがなくなり、育成要素は搭乗員と進化のみになった。・インターミッション上で、所有するユニット一覧が任意の並び替えできない。（追記）ゲームバランスの変更点・進化は開発年度の概念がなくなった。・持ち越しユニットは根拠地のみから出せ、空軍も根拠地から出せる。・間接攻撃は移動後でもできる。・装甲の概念導入により、爆弾や魚雷の価値が上がった。・工作車が道路と線路を建設できなくなった。・天候の変化により河が凍結したり凍土や泥濘地になり侵攻方法やルートが変わりうる。その他、ゲームバランスに関わる細かい変更点は沢山。総じて大戦略未経験者にもプレイしやすいように調整されており、旧作をやった事のない人にはかなりオススメできます。定番の戦略・戦術が通用しないケースも多くなっているので古参プレイヤーもそれなりに新鮮にプレイできると思います。

太平洋戦争の時の日本軍の武器を知りつくしてたり、太平洋戦争オタクでなければ全く意味がわからない。太平洋戦争オタクならできるかな