ゲーム部分についてのみレビューしますトロフィーコンプには全てのステージでSランクを取る必要があるのですが、味方がまじめに戦わない&ほとんどの敵が徹底的にプレイヤーを狙ってくるのでストレスがたまります(通常ステージは簡単だけど)。とくに、好きなキャラで遊べるシュミレーターステージでは堅い敵に囲まれまくりで、ひたすら逃げプレイに徹するしかありません(隙の少ないランを使えばSランクとるのは難しくないけど面倒、というかランのほうがムギナミより格闘が強いのが???)。射撃が弱く格闘戦主体になる。画面に白く靄が掛かっておりウォクスに艶がない。大空が舞台にも関わらずステージが狭く、飛んでるとすぐにレーダーに表示されない見えない壁に突き当たる、などと悪い部分も目立ちます。また、男性キャラのカットインが動かない。ウォクスの超必殺技の動作がまどかはともかくランやムギナミまでバックドロップ→斬撃なのも手抜きっぽくて気になりました。そして、最大の欠点は対戦ゲームの体裁をとっているのにCPU対戦しか出来ないことで、2時間ほどでトロフィーコンプしたらやることがなくなります。悪い部分を並べましたが、操作性がよくなおかつウォクスの動き自体はなかなか上手く再現できている点はいいと思いました。まあ、OVAとのカップリングですし、ラグリンのキャラを自分で操れる楽しさはそれなりに味わえたと思います。ムギナミの胸揺れはちょっとやりすぎ。結論：ゲームとしては☆2で、まるっ！とは言えない。でもカップリングのOVAは普通に面白いのでトータル☆4つ。ラグリンファンにはお勧めです。

元々OVA見たさに値段も手頃になったので購入しました。丁度、SEASON1とSEASON2を繋ぐ作品でした。出来ればSEASON2公開前に見たかった。

まず、外装ケースは元気いっぱいのジャージ部三人娘とウォクス・アウラの躍動感溢れるイラストです。下に描かれているのは鴨川の町でしょう。実際に手に取るまではわかりませんでしたが、BDの外装ケースとは手触りが違いました。ちょっとザラザラした感じです。内装ケースも通常のBDのケースが用いられており、リバーシブル仕様です。次に主な収録内容である、OVA「鴨川デイズ」の感想と、TVゲーム「鴨川ドリームマッチ」の感想を述べます。OVAは、地球でのまどかの日常と、レ・ガリテやデ・メトリオでのラン、ムギナミの日常とが交互に描かれ、物語がクロスしていくのはとても良かったです。やっぱり、この作品がもつ雰囲気、「ラグランジェらしさ」がすごく好きなんだと思います。ちなみに、まどかのちょっとしたサービスシーンにはじまり、あるキャラクターのちょっとしたサービスシーンに終わるのですが、特に後者は意外だったのでかなりインパクト強でしたね。１期と２期とをつなぐ物語として、とても楽しませてもらいました。ゲームの方は、本編を何度も繰り返し見た身としては、各戦闘シーンの再現性の高さに一番驚きました（ディセルマイン機のモデルまではさすがに出て来ませんでしたが）。また、操作になれるまでは少し難しいですが、ある程度コツをつかむとクリアはすぐできる程度の難易度だと思います。さらに、オーディオコメンタリーや映像特典等おまけ要素も満載で、２期０話は、ようこお姉ちゃん、田所さん、アステリアの掛け合いが面白くて良かったです。なお、鴨ラグは、BDに付属していたものよりページ数が多かったですがサイズが若干小さめでした。ゲームもついてくるのでお値段が高めですが、ラグランジェをこよなく愛する方にはぜひともオススメします。

初回限定なのでまして2年前の品物なので無いと思い諦めていたのでありがたいさすがアマゾン

PS3「鴨川ドリームマッチ」のレビューです。全方位オートロックオン、ボタン連打でコンボが出るお手軽操作のアクションゲーム。「アナザーセンチュリーズエピソード」シリーズに近いです。グラフィックは綺麗で戦闘中もキャラがよく喋り賑やか。ただ、ちょっとフレームレートが低め？な気がします。ゲージをためると、CMでお馴染み、揺れる必殺技が出せます。バックドロップからの追撃はまどかちゃんらしい・・・と思いましたがランやムギナミも技が同じでした。。ちなみにダメトリオ達もプレイアブルキャラとして使え、こちらは別の必殺技です。シナリオは原作を全力で端折った感じ。演出も薄いため、ダメトリオが鴨川を戦艦レーザーから救ったシーンなどただ突っ立っているようにしか見えません。。２時間程度でまどか/ダメトリオ両サイドクリア、トロフィーは５７％獲得でした。気軽に楽しめる内容なので、普段あまりゲームをやらない人でもまるっ、だとは思います。