『HEIWA パチンコ大好き』は、HEIWAの大人気機種9タイトルを収録した本格パチンコ実機シミュレーションゲームです。 収録されている機種は、各機種とも実機データを元に3Dで再現されています。 「研究モード」では釘を実際に調節することによって、へそに辿り付くまでの釘パターンなどを学習できます。 「実戦モード」では、各機能によって磨かれたパチンコの腕前を試すことができます。 プレイ終了後、パチプロ評価表で攻略ポイントをアドバイスしてくれる機能も用意されています。

実戦モードをクリアしエンディングを見られたのでレビューします。 このモードは収録されている9台をプレイしながらパチプロポイントを100ポイントにするのが目的です。エンディング後には何かありそうな思わせ振りな煽りがありますが、、、、、。 評価は持ち玉数、技術、勝負運、デジパチ、権利物、羽根物の攻略度合いを各7段階評価で表しており、1機種に付き釘状態の違う8台の中から1台を選んでプレイし評価を上げていきます。持ち玉2500でスタート、持ち玉を無くすとゲームオーバーです。 ぶっちゃけ各機種まんべんなくプレイして持ち玉を稼いでいけば評価は上がっていきます。自分はまず玉持ちのいい羽根物から視点移動でギミックを楽しみながらプレイしある程度貯まったらデジパチで放置プレイ。右打ちあるので放置出来ない権利物を合間に消化するプレイをしました。 この他にオリジナルのスロットマシンが持ち玉で遊べるのでこれで増やしたりもしました。 クリアに必要な持ち玉は20万発で、この時点で持ち玉以外の項目が全て評価7あればエンディングです。 エンディングでは各機種のプレイ回数、プレイ時間、当たり回数、出玉数が表示され、その後スタッフロール。肝心のお楽しみはプレゼント応募用のパスワードが表示されるだけでした。あと何にも無し!それどころかパスワード表示から何も出来なくなりリセットするしかありません。もちろんセーブも出来ないのでこれ以上続きをプレイすることも出来ませんでした。試しに199000発の持ち玉でスロットマシンをプレイしましたが約半日やっても20万発を越えることはありませんでした。スロットマシンでは20万発を越えない仕様になっているようです(打っているパチンコ台から抜けるまでは20万発以上も可能)。 自分は普段パチンコはやらないのですがゲームとしては全体的な攻略を考えたり検証したりすることが楽しかったです。 システムまわりの操作感も良く、まごつくことはありませんでしたし、環境音も昔のパチンコ屋ぽくていいですね。 その他釘の調整等ができる研究モードがあるのですが、もうホールに現存してないので攻略の意味合いは薄いかもしれません。 プレイ時間はゲーム内のカウントで約81時間、検証時間と合わせて100時間弱位でした。けっこう遊びましたね。

(収録機種) 羽根物【 ドラッキー2、ごくらくBAND・DX、ブンブン丸・DX 】 権利物【 横綱伝説、回れん坊将軍 】 デジパチ【 アドベンチャーツアー、ブラボー七福神、CR・竜神、CR・ミスパチプロ 】 (視点) 【 かなり自由に拡大縮小が出来る 】 【 役物や液晶に目いっぱい近寄ることも出来る 】 【 上や横から回り込んで見ることも出来る 】 (音関係) 【 玉の音を消すと台の音も消える 】 【 環境音として店内の音が流れるがOFFにも出来ます 】 (痛い点) 【 権利物でオート右打ちが無い 】 グラフィックは頑張っているけど立体的に作ってるせいで結構荒い。 出来ればPS2"など"の補間機能を使いたい。 玉の動きはあまり良くないが役物が立体的に作っているので楽しい。 ボーっと眺める派の人には権利物でオート右打ちが無いのはあまりにも痛い・・・。 店内放送が流れたり軍艦マーチが流れたりします【OFFに出来ます】 収録機種はホントに懐かしい機種ばかり。もうこういう台がゲーム化されることは無いんだろうなあ。 たまーに見かけたりするので昔のパチンコが好きでお安かったらぜひ。

かなり前に発売されたものなのでグラフィックはいまいちですが、オールドファンにはなかなか面白いのではないでしょうか。 デジパチが当りにくい、特にミスパチプロの500回転以上のハマリには参りました。 ゲームなんだからもう少し出してくれても・・・。

個人的にはブンブン丸が良かったです。 羽根物が多いのが嬉しいです。 収録機種も8台と良心的です。

少々見難いので、もう少し解像度があればいいのに・・・