『キン肉マン マッスルグランプリ2 特盛』は、大人気漫画“キン肉マン”生誕29(にく)周年を記念した超人格闘バトルゲームとなります。 本作では39人の超人が、完璧なハイクオリティCGで躍動し、「真・火事場のクソ力」によって進化したバトルシステムを楽しむ事ができます。更に、ゲーム中に原作通りの戦いを再現すると、その場面がTVアニメそのままの画像としてゲットできるファン感涙の「原作再現コレクション」モードも搭載しています。

オマケでFCアーカイブとかコレクションモードとかありますけど、基本の格闘ゲーム部分がきちんと移植できてるから、ゲームセンターで遊べなかった人にはオススメできます。2世のキャラに関しては賛否両論ありますけど、個人的にはいてよかったんじゃないかと思います。理由は1st→2ndで時代の流れと共に格闘スタイルの変化が垣間見えるからです。マウントタックル等は前作ではありませんでしたし・・・ゲームから2世の漫画に興味を持つってのもいいんじゃないでしょうか?ただ一点だけ不満?があるとするならやはりロード時間がやや長く感じるって所でしょうか・・でもそれ以外は、練習モードもあるし前作より親切な作りになっていると感じました。

他のレビューを観てると勘違いしてる人が多いので書いておきます。 対戦したい時はアーケードモード時に2コンで『乱入』して下さい。 そしてキャラクターは×ボタンで『キャンセル』する事が出来ます。 こんな糞下らない事でこのゲームの評判が落ちるのは我慢ならんですが、説明書にしっかり記載しないメーカーの落ち度でもありますね。 あとCPUが強いと思う方はトレーニングモードでしっかり練習してみて下さい。とりあえず打・打・組でもやってれば攻めの感覚が掴めてくると思います。 あとは各ガードを意識して出来るようになると読みあいがグッと楽しくなります。

以前のマッスルジェネ-ションズシリーズは技が出しやすい、難易度設定がかなり甘い等ありましたが、それで上手いと勘違いしていた感があったかもしれません。 たしかにこのゲームにも難易度設定として2パワー(カニーベース)から1億パワー(超人神)まで難易度設定はありますがほかの方のいわれますとおり違いが全然わかりませんでした。 でも逆に言ってみれば難易度設定に甘える自分を克服するにはいい機会だったと思います。 ちゃんと練習モードもついているので自分の腕を上げれば面白いゲームになってきます。 でも、アニメ絵集めはとてもアーケードモード一人では集めきれないでしょう。 コントローラーを二つさして片方のコンピュータ操作をなくしひたすら技を掛け捲り、 そしてキャラが変わったら終了する、かなり根性もいるゲームだと思います。 逆にそれが面白く感じられるのもこのゲームの良さかもしれません。

集まるときに持って行ってます、コレを機にキン肉マンを集める友人も初見の友人は、外見が強そうなのケビンやスカーを使いたがります。 私はネプチューンマン派です。 ちなみにどのキャラでも超必殺技で止めをさすと原作を見たことがある人なら思わず笑っちゃう演出が入ります! あのキン肉マンビッグボディも使えます(性能に疑問を感じずにはいられませんが)

キン肉マンからキン肉マンII世までの様々なキャラクターが出てくるのでキン肉マンが好きで格ゲーも好きな自分には一石二鳥のゲームでした。 キャラの動きや技など原作を忠実に再現していたり原作では使ってなかった技などもあったのでとても見ていて楽しかったです。 格ゲーとしても投げをコンボに入れられたり、直前ガードでガード硬直を減らしたりなどやってて凄く面白かったです。 ただキャラで強さの差があったり、ハメ技があったりというのがあるので違った楽しみ方も出来ます。