グランツーリスモ3 A-spec

『グランツーリスモ3 A-spec(メガヒッツ!)』は、大人気レーシングシミュレーター『グランツーリスモ3』シリーズの第3弾となるゲーム作品となります。 実写の操作感覚、実写の車両挙動、どれもがより高精度に、より高品質に進化しています。 レース中継するカメラの数を数倍に増やし、機能を大幅にアップした新リプレイシステムを搭載しています。 ダートコースもパワーアップして登場しており、地面、背景、砂塵までリアルに表現され、より一層レースを盛り上げてくれます。 クルマのモデリングは、前作までとは比較にならない高精度を実現しており、ロゴはもちろん、エンブレム、キーホール、ブレーキ、ホイール、そしてクルマ固有の映り込みまでコントロールされた微妙な曲面をも再現されています。 車種は国産の新車・旧車・名車、海外の新車、名車を含め、200車種が厳選して収録されています。 また、本作は先にプレイステーション2で発売された『グランツーリスモ3 A-spec』の廉価版となります。

レースゲームの金字塔として不動の地位を確立しているこのシリーズは、クオリティーの面ではNo.1です。これ以上のレースゲームは現在のところ世界広し他にありません。ただ完成度ではまだまだ100%ではありません。ゲームというのはグラフィックだけではありませんから。 このソフトはリアルドライビングシミュレーターというジャンルになっていますのでレースゲームでは無いといってしまえばそれまでなのですが、シミュレーターとしてのリアルに特化してしまえばゲーム性が失われてしまい、PCのフライトシミュレーターのようになってしまいます。 今回フォーミュラーが加わりましたが、あれはおまけですね・・・挙動が全然『リアル』ではありません。ゲームではGを体感できません。いかにその部分の『感覚』を取り入れられるかが究極の『リアル』に繋がるかと思います。 グラフィックはハードの進化に比例して黙っていても上がっていくわけですから、それ以外の部分でいかにスペックをいかせるかが今後の課題と共に、このシリーズへの期待です。 いかにせよ先に述べたようにこのゲームは金字塔な訳ですから、買っても失敗はしませんよ。ヤリコミ要素もありますし。定価で買っても許せるソフトです。

このグランツーリスモ、カーゲーの中では最高級クラスだと思います。 より実車に近いフィーリングと美しいグラフィック、登場車種の多さ…本気でカーゲーする人にとっては最高作品だと思っていました。 しかし続けているうちに少しずつ「バグってんじゃないの?」と思うところが度々あります。 あと説明書がテキトーすぎると思いました。あまり複雑な操作がいらないゲームなのでいいですが、それでもわからないところがチラホラと…。もっと詳しく丁寧にしてほしいです。 ゲーム全体としては☆6つ(笑)くらいあってもいいんですが、詰めが甘かったということで☆4つにしました。 発売予定の「グランツーリスモ4」は更なる実車に近いフィーリング、グラフィックの綺麗化、登場車種の増加などはもちろん、全くミスがない作品となるよう期待しています。 (悪いことばかり書いているようですが、それでもグランツーリスモ3はかなり楽しいです。)

プレステ2を買ったのはこのソフトがあるからというユーザも結構多いと思います。 正直言うとマニアックなまでの、物理重量移動、グラフィック、などの再現性でゲームを超え、確かに ドライヴィングシミュレーターというにふさわしい出来です。 ただし以下に該当する人には特にうなづける内容と思われます。 1.現実でもマニュアル車が好きまたは得意。 2.そこそこモチベーションが高いドライヴァーである。 3.現実では自分の車が大切なのでリアルに鬱憤を晴らしたい。 4.高い車、速い車を試乗してみたい。 5.チューニングをしてリアルな車を極限状態で操りたい。 6.246青山通りを捕まらずに250km以上で疾走したい。 7.発売前の車を試乗したい。モーターショウ出品車に乗りたい。 8.夜中の首都高と箱根は庭である。 こんな夢のような運転欲を格安で満たしてくれる素晴らしいソフトです。 唯一のマイナス点はセンスのかけらも無い音楽はちょっと、しかしそんなことはこのソフトでは重要ではないのでしょう。 しかしオートマでないと運転できない人、マリオカート(面白いですがね)が最高のドライブゲームと思っている方、には応えてくれない可能性が高いです。

発売からかなりの歳月が経過するので、最近ゲームを趣味とし始めた人は分からないかもしれませんね。かなり良作です。 グランツーリスモ3はとにかく画質がもの凄くキレイでした。車の走り方も車っぽくなっています。僕はこの作品からやり始めたので、過去の作品はどうしてもリアルじゃなくて、好きになれませんでした。グランツーリスモ2まではプレイステーションのソフトなので、めちゃくちゃ粗っぽいです。 今作はリアルさを重視していると思います。 グランツーリスモモードと言うのがありますが、これがかなり楽しめます。一人のレーサーとして、レースに出場し、入賞、または優勝しながらお金を稼ぎ、車を買ったり、車を改造(性能アップ)させたりするのが面白かったです。 レースにはビギナーからプロフェッショナルレベルまでありまして、出場資格は様々です。 ビギナーの賞金はイマイチなんですが、耐久レース部門なんかだと1億円もらえたりします。耐久レースなので2時間とか3時間のプレイ時間は当たり前ですけどね。 ヘタに改造してしまうと車の操作性が自分と合わなかったりするので、車初心者は攻略本を購入される事をオススメします。僕も車1台ダメにしてますからね(笑)。 友人との対戦もアツいんですが、1対1の対戦なんですよ。僕は、何人かで、誰が何位になるだとか、皆でワイワイやるほうが面白いと思います。1対1だとマジになってしまうので。 このゲームで不満な所は、コース数が割りと少ないトコですかね。いくつ有ったか忘れちゃいましたが、レースに出場しているうちに、もっと違うコースがやりたいだとか、コース数が物足りないだとか、そういう不満が発生しました。車の数は普通です。カッコイイ車もありますし、自分のタイプじゃない車もあります。まぁ、僕は性能で選んでるんですけどね。 国内メーカー(ト●タや●産など)や海外メーカーまであります。 レースゲームが好きな方や、少しでも興味がある人はやってみてください。 Amazon殿でも中古屋でもかなり安く売っていると思います。

車をいじることが大好きなプライベーターならまだしも、「LSDってなに?キャンバー角??」みたいな人には正直敷居が高いことも事実。 かなり細かくチューニングできるので、ベストなセットを見つけ出すのは至難の業。 車の挙動も実車にかなり近いと思われ、コーナー手前ではブレーキをしっかり残し、荷重移動のことなども考えながら走らないと、(特に重量級の車は)大アンダーでまともに曲がれやしない(笑 それだけに、セッティングが決まった車は気持ちいいほどよく曲がるし、かなり思い通りのラインをトレースできるようになる。 パワー命の人にはターボチューン、気持ち良い吹け上がりを味わいたい人にはメカチューンなど、好みによるチューニングを極めることもできる。 ただ、全レースを制覇するにはKカーからアメ車まですべてを乗りこなさなければならない。 車をいじることが好きな人には文句なくお薦めできる。