1?3までのサクラ大戦の最終章であるのと同時に、米田支配人が次世代へと思いを繋ぎ引退すると言う、その意味での終幕でもあります。 特に全ての戦いが終わり大帝国劇場の屋根で、大神さんと酒を酌み交わし合いながら語り合うシーンは本当に胸にきます。 彼の手から大神さんに神刀滅却が受け継がれた時に、あぁ・・・米田さんはいなくなるんだ、と思いエンディングが終わった後のエピローグで穏やかな余生を過ごす彼を見て、心の底から、お疲れさまでした・・・米田支配人、と思う素晴らしい物語でした。 今改めてプレイすると彼が如何なる思いと覚悟を持って戦いに臨んでいたのか、指令室と言う場所で激戦の中に置かれている若い隊員達を見守らねばならない苦悩がどれほどだったのか、それらの全てが伝わってくる作品です。 ですが、サクラ大戦を知らない人とか初めてサクラ大戦に触れると言う人には絶対にお勧め出来ない作品ですね、1?3までのサクラ大戦を楽しんでプレイして来た人にしか、この作品の良さを分る事は出来ないと思います。

さくらに惹かれて1234とドリキャス買ってプレイしたがメインヒロインのさくらの顔が超劣化してる... というか作品を重ねるごとに1のシュッとした顔つきがなくなっていて4ではとうとう饅頭になってしまった これを見てなんとも思わなかったのか作画班は 他のメンバーはあまり変わってないのにさくらだけ劣化しててとても残念

サクラ大戦にハマって購入しましたが、サクラ大戦ファンとしてはとても良い作品でした。ただ一つ言いたい事はもう少しストーリーが長ければ完璧な作品だったと思います?? でも全キャラクリアするには丁度良いかなって思う所もございます。 サクラファンならこれを買ってサクラ大戦に浸りましょう??

サクラ大戦シリーズの集大成としてすばらしい作品です。 シナリオもよく、これを1年で作ったとはとても信じられません。 ただ、シリーズをやっていない人には何のことかわからない場面が多々あると思います。 シリーズをやった人にはおすすめです。

サクラ大戦はSSの初代からプレイしています。 勿論1〜5までクリア。 ミステリアス巴里やEpisode0やDSのサクラ大戦もPSPやDC、PS2の移植作品も持ってます。 で、今回DCのセーブデータ整理してて誤って消してしまったので再プレイ。 クリア時間は7時間で一周しました。 評価としては、上記のようにシリーズ通して追っかけてきたか?で大きく変わると思います。 簡単に言うと最高の帝都巴里編完結ファンディスクですね。 確かに1作品として見ると3からの新要素追加は無いしストーリーはボリュームダウン してます。(質は高いですよ。) 理由としては、発売自体がDC撤退決定後1年で突貫で作製したのだから仕方が無い。って所です。まぁ、セガハードで生まれたタイトルを一旦セガハードで終わらせたいと、採算度外視で4を作る事にした制作サイドの心意気は私は非常に好きです。(そんなのユーザーには関係ないと思う人もいるでしょうけどね…) それは、置いておいて内容的にはいつもの超ご都合主義ストーリーです。 しかし、熱い内容と合間に展開するイイ話や切ないストーリーで「短くても質の高いサクラ大戦」となっています。 特にラストは1作目からプレイしていて良かったと思える大円団となっています。 ちょっと放心して余韻に浸りたいくらい… 音楽も最高に盛り上がるし光武はカッコいいし短い内容にギュッと良い所が濃縮されていますよ。 しかし、サクラ大戦って突っ込みどころ満載のストーリーなのに、そんなの吹き飛ばすくらい熱いストーリーと勢い、そして音楽によって魅力あるゲームとなっている。そんな不思議なシリーズですよね… 5でシリーズ止まってるけど仕切り直して6作って欲しいな。