その名のとおり、1996年に発売されたダービースタリオンだが、変更点はズバリ!　サテラビューの導入である。 では、サテラビューとは何か?　これは、衛星から最新の又は、期間限定の情報を受信し、そのときどきに応じて楽しめるといった、スグレモノである。 その他の大きな変更点はなく、マイナーチェンジといったところ。 しかし、当然のごとく、最新の種牡馬データ、最新の番組表を採用している。 この手のゲームはプレイヤーが掲げた目標や理想がゴールであり、終わりはないので、一本持っていれば何年も楽しめる事間違い無しである。

サンデーサイレンスの産駒が、日本の競馬会に革命を起こしていた時期に発売されたゲームで、 調教で余程のミスが無い限り、未勝利での引退はまず無い圧倒的な血の力を体験する事が出来ます。 前作、前々作の「2」や「3」の様に、裏ワザで怪物を誕生させたり、作ることが出来なく成りましたので、 ますます血統の重要さが増した内容と成っております。 どうしても凱旋門賞だけが取れない方の為でしょうか、裏ワザのパスコードをポストに入力すると、外国産馬との種付けが出来きるデバッグが用意されています。 12頭の相対評価で振り分けられる出走表の「◎◎◎◎」マークの意味が分ると、 裏技の「モハめどリサーチ」を使わ無くても、馬の能力を大体知ることが出来ます。 ・1番右…「底力」　馬のやる気です。　 ここに印が無いと、馬が本来持っている力を100%出そうとしないので、 仔馬の売値で5000万円以上だったり、他の3つが◎でもレースで勝つことは難しいです。 併せ馬の調教で上昇しますし、騎手の得意な戦法を指示することで補えます。 ・右から2番目…「スタミナ」　馬の体力です。 ここに印が無いと、道中や直線でズルズル後退します。　ダート、ウッド、プール調教で上昇します。 距離適性が合っていなかったり、ダートレース出走でダートの適性が無いと、ここの印が下がります。 ・右から3番目…「スピード」　馬の速さ(タイム)です。 その馬が本来の持っているスピードです。　芝と坂路とレース出走で上昇します。 晩成型の馬は、5歳を過ぎないと本来のスピードまで達しません。　 逆に早熟馬は、4歳後半ごろから右から3番目だけ印が減っていきます。 右から4番目…「体力」　現在残っている体力です。 ここに印が無いと、道中や直線でズルズル後退します。 ダート、ウッド、プール調教で上昇させたスタミナですが、調教疲れやレースの疲労が残っていると、ここに印が付きません。 牧場は一定の条件を満たすと拡張をする事が出来ます。 ・拡張1段階　:　競走馬3頭を放牧し、繁殖牝馬1頭、資金3億円以上を持った状態で、3月1日を迎える。 ・拡張2段階　:　競走馬6頭を放牧し、繁殖牝馬2頭、資金10億円以上を持った状態で、3月1日を迎える。 ・温泉建設　:　拡張2段階目まで拡張された状態で、 10歳以上の競走馬2頭、もしくは故障馬2頭のどちらかを含む、 合計7頭を放牧し、繁殖牝馬2頭、資金5億円以上を持った状態で、3月1日を迎える。 ・功労馬牧場　:　拡張2段階目まで拡張された状態で、 10歳以上の競走馬2頭を含む、合計7頭を放牧し、 繁殖牝馬2頭、資金3億円以上を持った状態で、3月1日を迎える。