ガイア幻想紀
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💡 アマゾンでのレビュー
SF大賞を受賞した女史がシナリオ担当
シナリオはちょっと普通のゲームより考えさせられる場面が多い。焼豚事件で泣いたのは俺だけじゃないはず。 結構シリアスな場面があるのは、天地創造も然り。遺跡を巡る観光ツアーとしても楽しめるわけで、やって二度おいしいゲーム。 クインテット3部作のテーマがこのゲームの根底ともなっているので、是非、いや必ずPLAYして醍醐味を味わおう。
ロマン溢れる冒険記
このゲームは古代遺跡を冒険してミステリードールを集めて父親の手がかりを探すというロマン溢れる物語が楽しめるゲームです。 もしこのゲームがリメイクされることが決定されたら声優陣によるキャラクターボイスが対応されたり、2Dから3Dに変更されるかもしれませんね。
多彩なアクションRPG
まずこのゲームをやって驚かされるのは、主人公のアクションが非常に多いと言うことです。 スライディングキック、回転アタック、武器攻撃、その他に変身もしたりします。 背景グラフィックや独特の世界観も楽しめますし、ストーリーも面白いです。 (隠しイベントとかもあったりします・・・^-^) しかし一番素晴らしいのはこれらの世界観をサポートする音楽の数々でしょう。 ぜひプレイしつつ楽しみながら聞いてもらいたいと思います。
当時のエニックスの力を示す隠れた名作
2000年頃にプレイしましたが、それでもかなり面白いと思った作品でした。 ストーリーもプロの作家さんによるものだったらしく、よく考えられていたと思います。 ゲーム性に関しても、いわゆるアクションRPGで、けっこう楽しめたと記憶しています。 イラストも少女漫画の大御所的な萩尾望都さんが担当していたようですが、当時のグラフィックではそれが活かしきれていなかったのが残念です。 まあ、仕方ないでしょう。 製作があと5年遅く、プレステで開発されていれば、名作の仲間入りしてもおかしくない出来だったと思います。 なのでリメイクを期待したいところですが、知名度が低いから無理なんですかねぇ。 これだけ知名度の低い作品でさえも、これだけ素晴らしい作品が作れた当時のエニックスの開発力の凄さを実感できるでしょう。 ドラクエやFFのリメイクもいいですが、たまにはこういう作品をリメイクしてほしいものです。
ガイア幻想記とは
レビューは既出ですが、このゲームをよく知らない人のためにということで。 このゲームは2Dの温かみのあるグラフィック内を自由に動かせるアクションロールプレイングゲームで、基本的なシステムは別のゲームで例えるならばゼルダの伝説や聖剣伝説といったものと同じ感じだと思えば分りやすいと思います。 プレイヤーはテムという少年を操作しながら、攻撃(何と武器は笛)、ダッシュ、スライディングといった能力を得ながら、世界各地の遺跡(ダンジョン)を攻略して、ストーリーを進めるというものです。 ダンジョンとなる遺跡は、実在する遺跡がモデルになっており、お馴染みのエジプトのピラミッドや、カンボジアのアンコールワットなどといったものが出てきます。 私がこのゲームを遊んだのは小学生だったので、世界各地に点在する遺跡の名称や歴史に触れるきっかけにもなり、地理の勉強も出来て、お世話になった記憶があります。 ストーリーは、さきほど出てきたテムという少年の父親が「バベルの塔」で行方不明になり、その父親を探しに仲間たちと共に冒険に旅立つ、というもの。 プレイヤーはテムと共に世界各地を旅し、出会いと別れを繰り返しながら、どういう展開になるのか。 それは、正にプレイしてからのお楽しみということで。 因みにストーリーは、当時(1993年)とりわけゲームを遊んでいたユーザー層は小中学生くらいだったと思うのですが、ガイア幻想記は深い内容のテキストとトラウマになりそうな感じの内容で、小学生当時の私は遊ぶのが怖くて途中でやめてしまったことがあります。 最終的には中学の終わりか高校辺りで最後まで遊びましたが、色々と考えさせられるテキストとシナリオは、今のゲームでは味わうことの出来ない深い感動があると思います。 既出ですが、シナリオはSF作家でもある大原まり子という方が書いており、ハヤカワ文庫などにも著書がある方です。 最後に、このゲームは謎解き要素も入っており、ゼルダの伝説ほどではないにせよ、それと似た感じの謎解きもあります。 今は攻略サイトなどを見れば簡単に進めることができますが、昔はインターネットもなかったので、自力で謎を解いていくしかありませんでした。 小学生の頃、最初の遺跡のダンジョンで何度も迷って迷って(床とかw)、ようやく道が開けた時は感動した記憶がありますw なので、このゲームに興味のある方は、ネットの攻略サイトに出来るだけ頼らずに、自力で進めておくのが楽しい遊び方だと思います。 ガイア幻想記はトラウマになりそうな暗いイメージも確かにありますが、エンディングを迎えた時は、その暗さも人生のスパイスの一つとして味わえるような、そんな気持ちになれる不思議な作品だと思います。 古いゲームですが、未プレイの方は是非、遊んでほしいゲームの一つだと思います。
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