PS2版の戦闘国家・改をプレイしました。PS2版のあまりの出来の悪さが、余計にこのPS2の戦闘国家シリーズの良さを思い起こしてくれいました。 大手現代戦シミュレーション「大戦略」シリーズより後発でありながら「行動力」「迎撃」システムを取り入れたこの作品。このシステムにより、より柔軟な戦略・戦術が組める上、PSのCG処理と容量を活かしたデモや兵器図鑑、隠し要素の「機動○兵」など、思わず5回は通してプレイしたゲームです。既に古いゲームのため、中古ショップ等でも手に入りにくい時もありますが、この手のゲームが好きな方にはお奨めの1作です。チュートリアルモードもあるため、初心者も安心です。

PS時代のゲームだが今プレイしても全く色あせない出来 何よりもテンポが速いのが快適 ウォーシミュレーションは後半になると敵が多くMAPが広くなり 必然的にテンポが悪くなってしまうものだがこれは違う とにかく敵の思考やアニメーションが早く大部隊を短時間でコントロールできる あまりにテンポが良いので止め時を忘れてしまうような中毒性がある ユニット数が多いのも素晴らしい 現役で活躍してる兵器を大量に収録しておりさらに詳しい解説付き 自分好みの部隊で戦争を展開できる 唯一最大の欠点は敵AIがバカすぎること 用心や計画性は全くなくひたすら全戦力で突撃するのみ この点はなんとかして欲しかった 戦争シミュレーションをしたいなら迷うことなくこのゲームを買うべき 後悔することは絶対に無いでしょう

大変質の高いターン制戦略シミュレーションゲームです。 操作系・演出・バランス・ゲームシステム共に作り込まれており、制作者側のこだわりがみてとれます。 このタイプのゲームは後半戦がだれてしまうケースや、こだわりすぎて操作が煩雑になってしまうケース、実際の兵器データに忠実なあまりゲームとしてのバランスを欠いているものも多いです。 そんな中、切り捨てるべきところは切り捨て、こだわるべきところはこだわる眼を持った本作は終盤戦までだれることなく楽しませてくれます。 唯一コンピューターの思考時間がやや長いのが惜しいです。 売価相場が高騰していますが、PS3でも安く配信しているので、利用できる環境がある方はそちらもお勧めです。

戦闘国家シリーズは全てプレイしましたが、舞台背景が一段と洗練されました。登場する兵器は実在しますが、国家は当然架空のものです、しかし大体分かりますけどね。そこが良いんですよ!、少し前の時代背景ですけど。 ゲームシステムもこのシリーズは大戦略系とは違って、行動値の範囲内で移動や攻撃を行います。行動値が15あるユニットなら10コマ前進して1回攻撃(攻撃の行動値が4として)して1コマ後退する、なんてできるわけです。いいでしょ!。 内緒ですけどお楽しみ兵器が登場します、2回目のキャンペーンマップからしか使えませんが。モビル・・・か!?。

戦闘国家ファンとしては、今作のPS2版よりも断然、グローバルフォースはすばらしい。マップも兵器も、このソフトが作られた当時では満足いくものです。だからこそ、PS2版に期待したのですが、一層このグローバルフォースの素晴らしさを実感しました。ぜひ、次に製作するならこのグローバルフォースを下敷きにして、レベルの高いソフトを期待します。