七つの秘館 戦慄の微笑

「七つの秘館 戦慄の微笑」は ドリームキャスト(DC)用ソフトとして、メーカーのコーエーより、2000年1月20日に発売された アドベンチャー(ADV)のゲームジャンルに区別される作品です。発売当時の定価は6,800円だったようです。作品自体の知名度があまり高くないなのか、レビューもあまりみかけませんが、人によっては印象に残るソフトだと思います。

『七つの秘館 戦慄の微笑』は、セガサターンで発売された志茂田景樹原作のゲーム「七つの秘館」の続編で、近未来の環境破壊が進む世界が舞台のアドベンチャーゲームです。ゲームの特徴的な要素は、男女2人のキャラクターを2人のプレイヤーで分担しながら同時にプレイできる「ペアコンシステム」です。 このペアコンシステムは、二つのコントローラーでそれぞれのキャラクターを同時に動かすことができ、プレイヤー同士が協力して謎を解き明かしていく仕組みが採用されています。これにより、リアルタイムでのコミュニケーションや協力がゲームプレイの醍醐味となり、独自のゲーム体験が提供されています。 キャラクターデザインは上條淳士によるもので、彼の特有の美学がゲームの雰囲気を演出しています。また、前作と同様に宮川泰が音楽を担当しており、緊迫感や不気味さを効果的に表現しています。 本作は独自のゲームプレイ体験と興奮を提供するアドベンチャーゲームです。協力プレイの新しい試みや緻密なストーリーが好評を博す一方で、一人プレイヤーには挑戦的な側面もあります。