1人用アクション。主人公のハーメル以外にオーボウ、フルートと共にゲームを進行していきますが、操作できるのはハーメルのみ。 ゲームとしては、セーブがないのが何よりの難点です。 初プレイで5時間ほどかかり、達成感はあったもののまた初めからだと思うと躊躇ってしまいます。 ゲームクリア後に隠しコマンドが出ますが、1ステージで確認したら満足してしまうレベルで、あまりやり込み要素があるとは言えません。 このゲームの面白いところはフルートの存在です。 フルートは非操作キャラクターで、直接的な指示は待たせる、呼ぶ、着ぐるみを着せるくらいしかありません。ですが、彼女に様々なきぐるみを着せて、空を飛んだり、炎を消してもらったり、爆発してもらったり……と、彼女なくてはこのゲームはクリアできません。 きぐるみがなくとも投げれば武器になり、体力の設定はあるけれど死ぬことはない。このゲームの最強キャラクターです。 原作を知っていればニヤリとし、知らなくとも楽しめると思います。

人気コミックが横スクロールのアクションゲームとして登場。主人公ハーメルの武器は、とてつもなく大きなバイオリン。 このバイオリンで心をうつ音を演奏して、敵を倒すのだ。ブロックや大砲の弾を投げての攻撃もオーケーだ。 それと、もうひとつべつのもの?も投げられます。 勇者の武器であるバイオリンが奏でるメロディはどんなモンスターも改心するのです。またフィールドには町もあり、アイテムなんかが買えてしまうのだ。 登場人物紹介。 ハーメル、勇者であると同時に魔王の後継者。オーボウ、主人公の相棒の黒ガラス、人間の言葉を話せます。 フルート、ハーメルのお供をする人。 アクションはバイオリンの他にも強力なべつの武器があるのです。それはお供の美少女フルートを投げつけて、敵に攻撃することができるのです。 たとえば、壁が進路妨害している時などはフルートを投げつけてみよう。また、高いところに上るときはフルートを踏み台にしてみよう。フルートに着ぐるみを着せて、利用することも可能。 まずは、草原と森を抜けて古城へと向かおう。各エリアをクリアするまでは、町へは戻れません。なので体力などを回復しておこう。ルートには敵はもちろん、仕掛けや罠なども多彩だ。頭とテクニックを駆使して頑張るのだ。

何か原作アニメなどがあるのか分かりませんが、友達の家にあったのをとりあえずやってみただけなのであしからず。 ゲームシステムは横スクロールアクションゲームですが、おともの女の子をいろいろ利用して進むのが独特です。 面白くない事はありませんので一度やってみるのもいいでしょう。

私は原作の方も知っていますが、ノリ的にほとんど違和感なくプレイしました。後に原作の方でインスパイアされるネタでもありますし…(笑)ただ、難点としてセーブどころかパスワードすらない仕様?とアイテムの効果が不明という状況の為、積極的にはお勧めできません。まあ元祖ギャル投ゲー?としては楽しめたりします(爆)あと、公式攻略本はあった方がいいと思います。

後ろに付いてくる少女をいちいち誘導しなければならないのは面倒で、爽快感もなく、ステージはやたら長くいちいち着ぐるみを着ないと進めないのはテンポが悪すぎると感じた。