提督の決断III
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💡 アマゾンでのレビュー
決断シリーズ最高傑作です
もう10年以上前の作品ですがシュミレーションという区分なだけに今でも十分楽しめる内容です。 グラフィックや戦闘シーンなどは色あせてしまっていますがこの手のゲームには必要ありません。 このゲームの特徴は4とは違いリアルタイムなところです。ターンが終わり、相手の思考。 ではなく、同時進行です。そのため艦隊を編成するときも、連合艦隊を再現するもよし。 戦艦を集めた鈍足、高火力の艦隊を作るもよし、高速の水雷戦隊もよしととても幅が広いです。 足の早さがキモです。 航空機の設計、生産台数なども決めれます。航続距離と速度を伸ばすことで空爆範囲を広げたりもできます。 逆に航続距離をギリギリび二し、速度、武装、防御を高めて迎撃専門にしたりと楽しみの一つです。 プレーヤーは日本、アメリカどちらかの陣営でプレイすることになります。 国力や、建造されている空母の数、質共にアメリカが圧倒的に有利です。(エセックス級が沢山できてきますw) 国力の面でも情報や工業力といったステータスもアメリカが10倍近く高いです。 アメリカはイージー、日本はハードといった具合です。 欠点は空母が強すぎること。リアルタイムであるので、攻撃されたら次はこちらの番!とはいかず一方的にアウトレンジされます。速度も空母の起動艦隊のほうが戦艦打撃部隊より有速の場合がほとんどなので追いつけません。 基地の航空機も同様で、足の長い航空機を配備できる基地は脅威です。 上記の理由で艦隊決戦が非常に起きにくいことが欠点です。 さらには時間の経過がとてもスローであり、空母、戦艦の建造となっても10ヶ月などの歳月がかかりシナリオによっては終戦まじかだったり手遅れだったりします。そのため沈んでしまった船の補充がとても難しくどうしても被害にの少ない航空機による攻撃が有利となってしまいます。(航空機は毎週生産されるため補充が容易) ゲームなので大量の大和型戦艦でアメリカのアイオワと撃ち合いたいのですが難しい。 昔のゲームですが是非みなさんに遊んでいただきたいゲームです。
長く楽しめるゲーム
今ではほとんど出なくなってしまった第二次大戦物のSLGです。 海外製の複雑な戦略SLGとは違って、適度に簡略化されたシステムのおかげで長時間プレイしてもあまり疲れません。 難易度はどちらかと言えば低めなので自分の思い通りの戦略で戦うことが出来ます。 イージーだと敵の動きがかなり鈍くて、真珠湾攻撃のシナリオで始めると1年以内にアメリカ本土まで占領できてしまうので、ノーマル以上でプレイすることをお勧めします。 古いゲームのためか時々フリーズすることがあるので、マメにセーブしないと痛い目にあいます。 欠点とは思いませんが次回作以降の要望として新兵器開発と航空機の設計をもっと細かくやりたかったのと陸戦部隊の方にもっと介入(装備開発や編成)したかったというのはあります。 新兵器は意識して作るほどの物ではなく、よほどゆっくり戦わない限り3〜4個開発しただけで戦争が終わってしまいます。 航空機は大型機の開発メリットが少なく、消費資源が多いユニットでしかない所が残念です。 やろうと思えば零戦21型と九七式艦攻だけで終戦まで足りてしまうほどです。 陸戦部隊は前作のように戦車を開発したり部隊を移動させたり、多少の指示が出来たほうが楽しいと思います。
戦争ゲームの最高傑作!!
2次大戦の戦争ゲームはたくさんありますが、その中でも最高傑作だと思います。また、シリーズでも最高傑作です。 戦闘画面でも、一つづつのユニットを操作出来ますし・・・空母・戦艦・巡洋艦・駆逐艦・潜水艦の戦闘力もかなりリアルに設定してあるので、その辺の戦闘時の戦略も考えつつしていかないと行けないので、プレーの満足感はたかいです。
落とし穴
ショートシナリオからキャンペーンシナリオにそのまま移行出来るのはいい工夫だが、最初からキャンペーンシナリオをやったのとショートから移行したキャンペーンでは数百倍も難易度が違うのには参った。 何よりこんな欠陥があるのに驚いた。ショートから移行すると敵が強くなり、大和特攻などもはや塵同然である。 あと勝利条件「母港となりうる港7ヶ所の占領」だが、これがどこか分からず毎回変わる為行動ルートが掴みにくい。 7ヶ所占領で終わりなのに、「クリアまであと8ヶ所」というバグも発見。 コーエーの12年程前の作品だがまだまだ不完全なゲームで、ところどころにコーエーの未熟さが色濃く出た作品といえるだろう。
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