秦始皇帝
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💡 アマゾンでのレビュー
秦始皇帝
『秦始皇帝』は、プレイヤーが秦始皇帝になって、中国全土の制覇を目指すシミュレーションゲームです。 現地中国人スタッフとの協力により、中国史の魅力を表現しているので、始皇帝の話を知らない人にでも楽しめる内容になっています。 中国語のナレーションや水墨調の動画が独自の世界観を演出していて、雰囲気を盛り上げてくれます。
覇者達への挑戦状
戦車ゲーム「鈍色の攻防」がたぶん代表作なシャングリ・ラがつくったリアルタイム戦術シミュレーション。秦の始皇帝が中国統一する過程をゲーム化している。面クリア型で、ロウアイの乱を鎮圧し秦の実権を握る(第一章)ところから始まって、最終的には斉を攻め滅ぼして(第十二章)、中国を統一する。 各章の冒頭には中国語音声による状況説明があり、それから出撃させる将軍を選択する。選べる将軍は王翦や李信など18名。将軍選択が終了すると、ゲーム開始。兵舎を建て、部隊を編成し、農事をおこない、戦力が整ったら敵城に攻め込む。ゲームの流れはかなり忙しく、敵も隙あらば本拠に攻め込んでくるので油断ならない。将軍も気を抜くとあっさり戦死するので、その運用には注意が必要。 率直に言って難易度は高い。加えて、農事などはいちいち農民一人一人に指示を与えなくてはならないので、結構面倒。そんなわけで忍耐を要求されるゲームであるが、ある程度操作に慣れるとこのゲームの面白さがわかってくる。 このゲームの面白さは、多彩な戦術を試すことができるところにある。囮を使って敵を誘導したり、敵将の首を狙ったり、補給路を断って兵糧攻めにしたり。自分の思い通りに事が運んで城を落とすと高い達成感がある。 なんとなく”SLGは難しい”という世間的な認識があるためか、多くのSLGが初心者でも楽しめることを売り文句にしているのに対し、このゲームのパッケージには「このゲームは、戦術に全てを賭ける覇者達への挑戦状である」と記され、上級者向けであることがほのめかされている。その言葉に偽りはなく、最低レベルの難易度に設定したところで、気楽にプレイできる難易度とは言い難い。ゲームとしてはもっと快適さを高める工夫がほしかったところだが、純粋に戦術の醍醐味を味わえるゲームを望む向きにはおすすめしたい。
自分には合わなかった。
説明書も読んで起動して30分でやめた。 とっつきにくい内容のゲームは自分には合わない。 合う人には合うゲームだと思う。
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