『リアルロボット戦線』は、ガンダム、ダンバイン、エルガイム、ザブングルなどサンライズの大人気ロボットたちをリアルサイズのポリゴンで表現したシミュレーションRPGです。 3つの月を持つ「惑星ウルス」を舞台にした、異世界の映像を実体化させる装置「デュプリケーター」をめぐる完全オリジナルストーリーが展開され、サンライズのロボット以外にもゲームオリジナルのロボット達が多数登場します。 もちろんアムロやジャア、ジョウなどのキャラクターたちも登場します。 また、マルチシナリオシステムが採用されているので、進行するルートによって登場するキャラクターやユニットなどが変化します。

実は始めは、あまり期待していなかったのですが、他の方が書いているようにロード時間は長いし、セリフは音声で、喋ってはくれないのですが、BGMは、結構いいですよ。 僕は、スパロボが好きなのですが、この作品は音楽は恐らく、このゲームのオリジナル曲なんだろうなと思っていて、いざプレイしてみた所、いい意味で裏切ってくれました。 特に、エルガイムは、第4次スパロボより曲の再現率がいいです! シナリオは、スーパーファミコンの頃の似たようなソフトと、ちょっとカブるような所もあるかも知れませんが、シナリオ分岐も結構あるので何度でも楽しめます。 難点を言えばクリアまでのシナリオ数が少ない事でしょうか? ただ、シナリオ的におおまかに、いくつかに分岐するみたいですよ。 シャアは、もちろん出て来ますが、セイラ マスもコア ブースターに乗って来ます。 スパロボと同じで、パイロットの精神コマンドもあります。 戦闘シーンのカットも出来ます。 隠れキャラと隠し機体もあるみたいですよ。 ED曲も良かったです^_^ 今となっては、他の方が書いていたように戦闘シーンのグラフィックは、それ程綺麗ではないかも知れませんが、ガンキャノンの戦闘シーンが観られたので良かったです^_^ あと、エルガイムも、SDキャラではなく、リアルキャラなので良かったです。 参戦ロボット数は少ないですが、楽しめますよ。

星5つの評価は上記タイトルが前提になります。そうでなければ4つか3つです。近年のスーパーロボット大戦が忘れつつある物がこのゲームにはあります。 このゲームの最大の魅力は、スーパーロボット大戦とは一線を画する世界観、ストーリーにあります。重いシナリオ、凝った世界設定、原作に囚われない勢力関係等と、「熱さ」を身上とするスパロボとは対極の「クール」「シャープ」な味があります。 それでいてヒロイックな要素も忘れておらず、「第2次」「第3次」「EX」あたりを初めてプレイした時のような、妙に新鮮な感覚になりました。 主人公とシャア・アズナブルとの因縁めいた描写も、あるルートで謎が解けた時はニヤリとしました。前作「バトルロボット列伝」でもそうでしたが、原作つきキャラの中でやたらとシャアがシナリオ面で優遇されており、彼が好きな人にはうれしいと思います。 難点はやはりロードの長さとグラフィックのしょぼさがありますが、ロードに関しては戦闘カット機能(バンプレストではこのゲームが初めて)があるので緩和できます。 後、前作ではスパロボとぜんぜん違うシステムだったのですがこっちではスパロボと全く同じになっているのも惜しいと思います。

もう、昔のゲームなのでグラフィック・BGM・操作性は、今の親切設計に慣れた人間にはつらいものがあります。 とくにユニットの遅さと、あまりに味気ない戦闘シーンには涙が出てきます。 話はけっこう重いです。最後はちょっとセンチメンタルかも。 で、このゲームの魅力は何かというと、主人公のムジカです。 彼女が可愛いから買った、という人しかいないかもしれません。 彼女に魅力を感じない人にはなんら買う価値のないゲームかもしれません。 あと、ラルフです。(なんか、某ロボット大戦のライみたいな人です。) リュウセイとR-1もコピーですがゲスト出演してます。

YouTubeを見て興味があったので買いました。 声は出ないけど、ストーリーがおもしろく、重厚。 おもわず引き込まれちゃう。 まだ途中だけど選択肢が多い。 それだけがしんどい(苦笑) 隠れた名作だと思う。 だからこそ、PS4かVita、Switchに移植するか、新作を作ってほしい。 もちろんそのときは声付きで!

今のゆとりスパロボ世代にはキツい作品。 ロードは遅いわ、戦闘がヘボいわ、声が出ていないわでとにかく古い。 しかし、話は面白くて自分はハマりました。 しかぁし、話を理解するには、分岐ルートがたくさんあるので最低でも10周ぐらいはしないとわからないでしょう。 でも、システムはスパロボとほぼ同じのためスパロボ経験者なら解説書を読まずにすぐに始められます。 ちなみに主人公が可愛いです。