ワールドツアーコンダクター 〜世界夢紀行〜
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ワールドツアーコンダクター 世界夢紀行
『ワールドツアーコンダクター 世界夢紀行』は、ツアーコンダクターとなって、世界9都市を巡る海外旅行アドベンチャーゲームです。 プレイヤーは、プロのツアーコンダクターを目指す旅行代理店の新人社員となります。 上司からツアーの添乗依頼を受け、スケジュールを作成し、ガイドブックを見て都市の観光スポットやオプションツアーの研究をしていきます。 ツアー中には自ら敢行ガイドを行ったり、お客さんのオプションツアーの要望に応じたり、また、アクシデントやトラブル等をクリアしていきます。 ツアー終了後には、プレイヤーの行動が採点で評価されます。 人気の職業であるツアコンをゲームで体験しながら、実際の旅行に役立つ世界の観光スポットの知識が身に付きます。 また、素材提供、製作協力にはあのJTBが参加しています。
美少女ゲームに、非ず。
パッケージ裏面を見るとわかるのだが、これは一見、可愛い美少女キャラが多数登場するゲームに見える。が、そういった内容を期待している方には残念なことだが、それは少々、間違っている。 このゲームは「世界観光名所紹介・体験ゲーム」なのだ。 自分が旅行会社の社員となり、お客様に観光場所の説明をしたり、また各地の名所を実写で見ることが出来たりと、本格的な作りとなっている。お客様に説明していくうちにどんどんどんどん頭の中に染みついてしまうため、もしどこか海外旅行するつもりならば、ガイドブック代わりにこのゲームは如何だろうか。また、美麗な実写も豊富に取りそろえているため、昔の思い出にひたる事も出来る・・・そんなゲームなのだ。
お手軽旅行気分で
自分は新人ツアコンで、上司からの指令により先輩と一緒に旅に出ます。 男女の設定の違いにより現地でのイベントも異なってきます。 またツアコンとしての出来次第で次の仕事先も違ってくるんで、旅行好きな方ならまず楽しめると思います。 また、しつこいくらいに色んな選択式クイズが出てきます。 そんなこんなうまくいけばその都度のイベントでアルバムに収める写真を入手することができます。 その写真を集めるために何度も何度もやってしまい、はまるんです。 ちなみに私は本当に何度もやりましたが、いまだ全て集めきれていません。 とてもスローなテンポで展開していく「癒し系」ゲームといえるでしょう。 画像は上質です。
旅行とクイズが好きな方はどうぞ
主人公は新人のツアコン(添乗員)になって、数ある観光スポットからいくつかを選択、回る順番も考えて、ツアーのプランを考えていく。 ツアー本番では個性あふれるツアー客と行動を共にし、観光名所を案内。案内が終わった後、条件が合えば(特定のスポットに行ったら)イベントが起こります。そうでない場合は、お客さんから「お話しましょう」と誘われて三択のクイズタイムスタート。けっこう難しいです。 行ける場所はアメリカ本土(ロサンゼルス、ラスベガス、カリフォルニア)、ハワイ(オアフ島、マウイ島、ハワイ島)ロンドン、ローマ、パリです。これらの場所に興味のある方、旅行が好きでクイズが苦にならない(笑)方ならオススメです。私は一応そのタイプなのでけっこう楽しめました。 ツアー客もなかなかいろんな人がいて楽しいですよ。ギャルゲーっぽいですがギャルゲーではないでしょうね。
雑学とかクイズに長けてないと無理
このゲーム、なにかといえば頻繁に三択のクイズを出題されるのだが、それが結構というか、かなり難しく、雑学とかクイズに長けてないと、スムーズに進めないゲームとなっている。 個人的に旅行とか旅ゲーは好きなので、コンセプトは悪くないと思うんだが、もっと万人がすんなり遊べる出来にしてほしかった、というのはある。
ある意味怖い
ゲームシステムは他の方々が語っているので、システムはそっちを見て下さい。 私がこのゲームで押したいのは登場人物ですね。 このゲームの登場人物は全員頭がおかしく、誰かにばったり出会うと有無を言わさず唐突にクイズを投げ掛けてきます。 普通顔見知りと会った場合、挨拶をし、世間話に入るハズなのに、このゲームでは出会い頭に『添乗員さん、ちょっとお話しませんか』と話かけられた後、唐突にクイズが始まっています。 登場人物に性格などは無く、会えばひたすらクイズを投げ掛け、去って行く…。 もはや何者かに洗脳されているとしか思えない個性豊かなキャラ達が徘徊する旅先で、主人公は行動しなければならないのです。 出会ってしまえば『ミツケタ…』と言わんばかりに近寄ってきて(嘘)、クイズを投げ掛け、逃走。 未だかつて、マップ移動形式のゲームで顔見知りと出会って『ゲッ!』って思ったのは初めてでした。 お目当ての人以外には絶対に会いたくない変わったゲームです。 他にもスキルを上げる事で『3択クイズ』を『1択クイズ』にできたり、ちゃんとした話もした事無い女の子が『クイズに正解し続けた』というだけで頬を赤らめ、心を開いてきたりと、少しの意思も入っていないキャラの性格に心がときめきます。 『このゲームはギャルゲーではない』との声が多いですが、ギャルゲーとして見れば良い感じに笑えますよ。
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