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プレイステーション(PS)用のゲームソフト。
2001年2月8日に、エンターブレインから発売。
ジャンルは、シミュレーション・ゲーム(SLG)。

カテゴリ:ゲーム
タグ:プレステSLGレトロゲームシミュレーションPS
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8位

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9位

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10位

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💡 アマゾンでのレビュー

★★★★☆

大戦時の戦車の挙動をリアルに再現

『パンツァーフロント bis.』は、『PANZER FRONT』のパワーアップバージョンとなる戦場のリアリティを追求した戦車戦シミュレーションゲームです。 プレイヤーは戦車部隊の隊長となり、自らも戦車を操縦し作戦を成功へと導いていきます。 ドイツ兵の主人公となり戦場の緊張感を体験できる「ストーリーモード」、オリジナルの戦闘状況を作成してプレイできる「コンストラクションモード」など、新要素が多数追加されています。また、実在戦車が前作から10種類以上増加しています。 戦闘中の通信メッセージが各国の言語で再生され、更なるリアリティーと臨場感でゲームを楽しむことが可能となっています。

★★★★★

歩・砲・戦の共同軍事作戦の戦闘そのものを体験するゲームです!

私はかつて発売日当日にこのゲームを買いましたが、いつか無くしてしまい、久しぶりにこのゲームを買いプレイしました。 さすがに16、17年前のゲームなので、今見るとグラフィック面ではかなり見劣りはしますね。 ただグラフィックはそれでも、ゲーム性そのものは全く素晴らしいゲームです。 初期のコールオブデューティーのように、大勢いる味方部隊の一コマ感満載です。 例えば実際動きを操作するのは自車のみですが、小隊の他の3輌の攻撃・防御・移動経路も指示してあげないと戦車小隊として機能しません。 ゲームが始まると、自分の戦車小隊の横には歩兵小隊がが随伴しており、また、木陰の向こう側にはべつの部隊が複数待機しており、攻撃命令を待っているという光景が広がります。 →命令(各国語で音声が流れるのがイイっす)が出たので遥か遠くにある丘めがけて前進してゆく→共同して敵戦車・歩兵を排除。 目標区域を制圧、任務完了といった歩・砲・戦3兵科の共同作戦です。 最近流行りのワールドオブなんとかという、まるで戦車版のBFやCSのようなゲームとは趣が違います。(しかもあれは敵味方の戦車がごちゃまぜですよね) このゲームの中には戦車だけではなく味方の歩兵、砲兵が登場し(もちろんそれらはNPCです)彼らは自分と同じように目標に向かって前進しています。 かつて大日本絵画の「SS戦車隊」や「ティーガー戦車隊(O・カリウス著)」などの本に熱中した私は、この前作が発売されると聞いて楽しみで楽しみで、毎日睡眠不足に悩みました。 そして、実際プレイしてみると、地平線を埋め尽くす敵のロシア戦車、暗くて寒い絶望的な東部戦線がそこに丸々と再現されていました。 しかもコンストラクションモードでは地形そのものを除くミッション(戦車のマーク・ミッション中に表示するセリフ作成なども含む)が簡単に作成出来るので、独ソ戦マニアの私には楽しくて仕方がありません。 他のゲームでは 良くある兵器のレベルアップやHPアップなど無く、ただその戦場で与えられた兵器弾薬と味方の戦力だけで最後まで戦い抜かなくてはならないストイックな戦場がこのゲームにはあります。 たった一回の被弾で炎上・戦死する事が多々あります、言うなれば戦車版のアームドアサルトとも言えましょうか。 それでも、それでいい!それがいい!と言える方にはお勧めできます。 私にとっては世界最高のゲームソフトです!

★★★★☆

ミリタリーファンに是非お勧め

ゲームをプレイしてみてとにかく”リアル”の一言です。 使用できる戦車やマップも前作より増えた上、自分でプレイマップを作成できるコンストラクションモードや (戦車の登場時期に無関係に戦車を使用できる。例えば陸自90式対スターリン3型など) 戦闘の流に乗って戦いを進めて行くストーリーモードなどが新たに加わり、とにかく飽きずに永く楽しめるゲームです。 特に今作は第二次大戦中の日本軍がプレイできるのが新鮮でした。 (かなり厳しいマップで上級者向きです。M4戦車が強すぎます。さらにM26まで出てきます。酷すぎます!) 私は前作はDC版をプレイしていたのですが、グラフィックの粗さと照準の鈍ささえ除けば これは最高に楽しめる戦車シュミレーションだと思います。 また、今作から敵弾を跳弾したときの弾道と地面への着弾が再現されているのには感動しました。

★★★★★

仕方ない

現在のハードスペックから比べれば、グラフィックのクオリティの低さは否めない。 しかし、内容は戦車ファン納得の出来だと思う。 要は3D戦車戦シューティングゲームなのだが、自由に戦車配置や動きを作れるため、自由な戦車戦を再現できる。 実践投入されなかったドイツ軍のマウスを出しているところが憎い。 たった一台で多数の戦車を倒していくようなヒーロー的映像も作れるし、 複数対複数の大戦車戦も可能。 面白いのは、戦車を操作させるCPUの腕のよさも変えれるため、初心者の練習から、上級者の特訓まで自由自在。 ストーリーも良く出来ており、近年で最高傑作の戦車ゲームと思われる。

★★★★★

戦車は男の夢!

小さい頃、戦車の模型なんか作ってさ、こんなのに乗って暴れてみたい、なんか思ったことあるよね、男なら。 その夢をかなえてくれるのが、このゲーム。 お気に入りの戦車に乗って、望む戦場で大暴れしてみてください。 分厚い装甲に守られ、圧倒的な火力を持つタイガー?に乗って、うんかのごとく押し寄せる連合軍戦車をなぎ倒すのもよし、ラリーカーのような機動力を見せるT-34で、戦場を所狭しと駆け回るもよし、シャーマン戦車小隊を巧みに指揮して、強力なドイツ軍戦車をハンティングするもよし。 とにかく、小さい頃からの夢がかなうのは間違いなし。 男なら戦車に乗ってみな!

★★★★★

この傑作に比べればその他の「戦車戦ゲーム」などすべてお遊戯。

よくこのゲームは「リアルを完全再現している」といわれるが、ハッキリいって「リアル」を完全再現してなどいない(再現したB型は不愉快なゲームになってしまった)。 完全再現したのならSTARTボタンを押しただけで第3.5世代MBTも顔負けな戦況を完全に再現したマップは(しかもポーズで)出てこないし、76mm搭載M4A1がティーガー?すら正面から撃破できる貴重なHVAP砲弾を積み放題できるわけないし、ティーガー?が故障せず暴れまわったり、ましてやT-70軽戦車でさえも「ネヴァ越え」ができるはずがない。 だが、このゲームの凄いところは「リアル」と「面白さ」を高いレベルで調和させたことにある。 一発でも砲弾が装甲を貫通すれば一式中戦車「チヘ」だろうと90式戦車だろうと、戦闘の最初だろうと最後の最後の一瞬だろうと平等に「死」が訪れる。 目標によっていちいち限りある砲弾を装填し直さなければならず、「ヤーボ」からは逃げるしかない。 生き延びたいならわずかな起伏や障害物でも利用し、敵戦車の装甲の薄い場所に命中させなければならない。 それもできるだけ少ない砲弾で。 それを再現しておきながら史実をもとにした戦場の数々、「打撃軍」や「オクチャブリスキ」、「バルクマン・コーナー」では敵戦車狩り放題で爽快だし、「サン・ジャン・ド・ディ」や「ペトロフカ」での歩兵との共同作戦、「ポトー」や「N158街道」で常に付きまとう「死」(リセットともいう)への恐怖、「ゼーロウ」や「ベルリン」の壮絶な戦闘、とくに「ル・デゼール」「十月農場」「串良」で自らの操作する戦車より高性能な戦車を撃破し続ける快感(?)はプレーヤー(人にもよるが)を飽きさせない。 自由度の高いコンストラクションマップモードでデフォルトにも負けない面白さの戦場を作っておきながら、戦車長を「かわいい子ちゃん」の台詞にもできる(不届き者ながら自分もそうした一人である)。 グラフィックの粗さ(とくに歩兵)は今見れば本当に残念だが、ゲームシステムの完成度の高さはそれを気にさせない。 「パンツァーフロントの続編を待つスレ」というサイトがあるのもうなずける作品である。 その時は是非とも中東戦争や湾岸戦争をですねぇ。

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