『ビートマニア2DX 3rdスタイル』は、beatmaniaのフラッグシップモデルシリーズとなります。 3rdstyle曲68曲のほか、過去のII DXシリーズから復活曲13曲追加で、音楽CDでも類を見ない史上最高の全81曲を収録しています。さらにミュージックビデオとしての見応えも充分のオリジナルムービーも収録されています。 1Pプレイでは、ムービーとノーツゲージ1ラインのオリジナルレイアウト化で見やすくなっており、鍵盤部分とターンテーブル部分の入れ替えができるII DX専用コントローラの特製を生かし、2人プレイやダブルプレイ時にアーケードとは異なる配置でのプレイが可能となっています。 エキスパートモード全16曲すべてインターネットランキング対応しており、さらに自分だけのオリジナルコースも作成可能となっています。

beatmania'UDX、初めての家庭用の作品です。 今となっては最新作(エンプレス+プレミアムベスト)などを遊んだあとだといろいろと不親切な点があります。 ・ハイスピードが現在の1、3、5にあたるものしかない。(自分は「紙」を使って擬似的なSUDDEN+にしてプレイしてます) ・オプションを変更するには一度メニュー画面に戻らないといけない ・AAA〜Fのランク付けはまだなし、スコアの確認も曲選択時にできない などなど。 でもありあまる魅力がこの作品にあります。それはなんといっても曲。 今の'UDXは派手な曲が多いですが、自分は5鍵盤時代のbeatmaniaのようなクラブミュージックのほうが好みです。今作はその雰囲気を残した渋い魅力あります。 m-floやram jam worldといったアーティストの曲もこの作品以外ではプレイできません。 最近の作品しか知らない'UDXプレイヤーにも是非遊んで欲しいです。

家庭用beatmaniaIIDXの初作となりますが、現在アーケードで好評稼動中のHAPPYSKYにはまず入りえないであろう、かなり渋めの楽曲が多数収録されています。 フロアユースでブラックなハウス、ディスコ、ソウルなど、今のIIDXプレイヤーからしたら「印象に残らない」と卒倒されてしまうであろう運命を背負った数々の名曲達が鎮座しています。 外注アーティストにマンデイ満ちる氏やm-flo、EveryThingButTheGirlを起用するなど、スタッフのセンスにも注目したいところです。 歴代IIDXで最高の曲と評価も高い「Brazillian Rhyme」が収録されているのも3rdだけです。 IIDXスタッフの楽曲はほとんどが以降の家庭用シリーズに収録されていますが、その点を差し引いても3rdを知らないプレーヤーにとっては充分すぎるボリュームです。現在は比較的安価で手に入るので、体が渋い音楽を刻みたくなったら即買いでしょう!

レビューを書いてる時点で現在アーケードでは13 DistorteD家庭用では11 IIDXREDがでてますが…今のシリーズから始めるのは私はおススメできません。それに対して3rdは渋めの曲が多いですが比較的曲の譜面は易しいです。難易度Anotherの曲が大半出来るようになれば今のシリーズを始めても問題はないはずです

主にポップンミュージックの5ボタンで遊ぶユーザーの私なんですが、PS1のビーマニも結構遊んでいました。 なのでポップンシリーズがPS2に移行し、ビーマニシリーズもPS2に移行したら追いかけてきたのですが、7ボタンは結構ライトポッパーには厳しい。。 PS2コントローラーでのキーコンフィングも変更できない、トレーニングではオートプレイ機能がないのでイメージトレーニングも出来ません。 細かい所で色々不満も多いのですが、やはり音ゲーの大御所コナミだけあって曲は良いものが多いですね。 初心者用の曲なんでしょうが511という曲はなんとも夜の都心でドライブしてる際に聴くと雰囲気がありそうな、どこか切なくオシャレな感じで気に入っています。 優しい部分と言えば、後のPS2シリーズのビーマニではなくなってしまう、5ボタンモードやスクラッチオートなどの機能もあるので7キーが私のように難しくで出来ない人は、5キーで遊ぶことも可能です。 ムービーも綺麗で中には実写物やストーリー仕立てになってるものなどもあり、演奏中余裕がある時に見てみるのも面白いかもしれません。

プレイした当初はあまり「心打つような曲ないな」と思っていましたが、いつの間にかほとんどの曲が好きになっていました。思わず学校でも口ずさんでしまうような渋くて味がある曲が多いです。 ただ近年のビーマニを好む人は音質と画質は慣れが必要ですね。 ビーマニシリーズでは比較的簡単と言われていますが、ビギナーモードがないので初めてやるという人には何とも言えません。最初から普通に曲を弾けると限らないですよ。