発売日に買って今でも忘れた頃にハードごと引っ張り出してきてプレイしてます。 先日、日本キャンペーンの全分岐22マップを終えたのでレビューします。 マニアックな前作・MD版「アドバンスド大戦略」は第二次世界大戦のドイツ第三帝国をフューチャーしていましたが、 今作のキャンペーンはドイツ第三帝国・大日本帝国・アメリカ合衆国から選んで遊べます。　 満足な点 前作に比べシステム変更や難易度調整で随分遊びやすくなっている。 CPUの思考時間も短くテンポが良い。 選べる三カ国の兵器が特徴的でそれぞれの特色があり、難易度も違うのが良い。 兵器の3Dグラフィックがカッコイイ(当時は感動してました) BGMが国毎に特徴がバッチリ。日本は軍歌調で渋い。 キャンペーンが史実に沿ったり、IFがあったりで歴史に興味のある人は色々と納得できると思います。 (エンディングも短いですが分岐も沢山あり、色々と考えさせられます。) 不満な点 戦闘時にカッコイイ3D戦闘アニメが挿入されるのですが、CDメディアなので読み込みがテンポを阻害してしまう。(設定で戦闘アニメOFFに出来ます) チュートリアルが無い。(最初に一通りの操作方法を学べる様なガイダンスが有れば、初心者にも少しは取っつきやすいのだが) スタンダードマップが10マップと少ない(続編の「作戦ファイル」で32マップ増えたので補完されました) キャンペーンでクリアしたマップをいつでもプレイできるようにして欲しかった。(お陰でメモリーカートリッジが日本編22マップ+END分岐用3だけで一杯) 上記の理由で一カ国毎に各シナリオ保存していくとメモカが3個要ります(笑) 不満な点はホント些細な事なんですね。要は続編・・と云うかリメイク。ベタ移植でも良いので出して下さい!SEGAさんお願いします。 今なら読み込みも思考スピードも早く出来るでしょうしセーブ容量も大きいのですしね。 それにしてもなぜ現行機でこれ以上に面白い大戦略が出ないのでしょうか? マニアックなアドバンスドも最近音沙汰無しですし、システムさんのはアレな出来で毎回ガッカリですし。 このソフトは何回もキャンペーンをプレイしてみると毎回いろんな攻略パターンが有る事に気づかされ、新たな感動を味わえるのが素晴らしい。 キャンペーンも通しで8?16マップと短いものもあるので中だるみしない、ふとやりたくなった時に始めて終われる感じがちょうど良い。 結局このWA大戦略が「作戦ファイル」とセットでマイベストなバランスです。 最近は2代目のサターンがいつまで持つか?ドキドキしながらプレイしてます(^-^;

十数年前としては結構リアルで、面白かったです。 これが出るまでは正直、大戦略はPCマニアだけがやる根暗なイメージでしたので。 ユニットが1の時にUFOが現れたり、孤島の恐竜とかユニークな演出も良かった 戦闘CGは海・空戦は見物ですが、トーチカの如く動かぬ戦車、歩兵が臆面も無く突っ立って真正面から撃ち合うとか、ただ3Dにしただけで何所か物足りなかったのも確か。すぐ見飽きるし、ロードも長いので、すぐOFFにしてしまいました(誤ってCOM側をONのままにすると大変)。 飛行機ばかり強い日本軍シナリオはとりわけ大変。序盤で大勝し続けないと即敗北ルートです。 後半戦は非現実的な戦い方をしなければ勝てない。

最高以外言葉がでないです!サターンの性能と当時のセガの技術力を集めたとしか言えないようなこった作り!始めは難しいが次第にのめり込めるゲームです。また兵器の種類も比較的多いので楽しいですよ。 大戦略ファンとして一言いえばSEGAさんよ、こいつのリメイク版を出してくださいな!

大戦略を初めてやったゲームがこれです。これが最高だったなあと今となっては懐かしく思う。残念なところと言えば、敵の思考スピードが遅く、待っている時間がもったいなかった、くらいかな。それ以外は、シリーズ最高傑作だと思う。敵の思考中の時間も我慢し、徹夜でゲームした思い出があります。寝食を忘れてゲームに没頭できるゲームです。このゲームをそのままPS3に移植し、思考スピードを上げるだけでいいから、そういうゲームを出してくれないかな。 最近の大戦略シリーズは、おもしろくなく、やる気がしない。

もう発売から20年近く経つレトロといってもいい一品だが、わが家ではいま再度盛り上がっていたりする(ーー;) これ以降のA大戦略はよくも悪くも複雑になりすぎて、始める前からなえてしまうのであるが、これは難易度 複雑度、センスあふれるグラフィックおよびさくさくの操作感など、いろいろ浮気をしてみても、結局これに帰って来てしまう。 残念なのはボリュームがいまひとつな点だが、「作戦FILE」共々今後も遊んでいきたい。 ところで、このゲームのユニット。 機数はマップでは表示されず、機数が減ってくると「火がつく」ことで表示をするのだが、歩兵系はそのグラフィックがない。 確かに歩兵に火がつくのはおかしいのだが、機数がわかりにくくなるという欠点を省みない、この変な(笑)こだわりもいい意味のポイントのひとつである。